いろいろなローカルネットワークの設定

このページでは、ローカルネットワークのいろいろな構成をご紹介します。

最初に

  • コントロールパネルからローカルネットワークを作成してください。

  • この手順では、ボンディング設定が「LACP」であることを想定しています。

1gbeインターフェース

グローバルネットワークとローカルネットワークに接続する構成

グローバルネットワークとローカルネットワークで構成するときの操作をご紹介します。

コントロールパネルの操作

  • インターフェース設定 > ポートモード選択:トランクポート > ネットワーク接続:グローバルのネットワークとローカルのネットワークを選択

論理ネットワークインターフェースの作成

ポートモードがトランクポートの場合、ローカルネットワークの通信を行う場合にはサーバー側での論理ネットワークインターフェースの作成が必要です。

CentOS 7

設定ファイルに以下の行を追記して、VLANの有効化を行います。

/etc/sysconfig/network
VLAN=yes
VLAN_NAME_TYPE=DEV_PLUS_VID_NO_PAD

「VLAN_NAME_TYPE」と指定される内容によって論理ネットワークインターフェースの名称が変更されます。

指定内容

名称(VLAN ID 123)

DEV_PLUS_VID

bond0.0123

DEV_PLUS_VID_NO_PAD

bond0.123

VLAN_PLUS_VID

vlan0123

VLAN_PLUS_VID_NO_PAD

vlan123

論理ネットワークインターフェースを作成します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0.[VLAN ID]
DEVICE=bond0.[VLAN ID]
BOOTPROTO=none
IPADDR=[ローカルIPアドレス(IPv4)]
PREFIX=[サブネットマスク(プレフィックス表記)]
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED="no"

ネットワークを再起動します。

# systemctl restart network

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show
CentOS 8

nmcli コマンドで論理ネットワークインターフェースを作成します。

# nmcli connection add type vlan autoconnect yes con-name bond0.[VLAN ID] ifname bond0.[VLAN ID] dev bond0 id [VLAN ID]

nmcli コマンドで作成した論理ネットワークインターフェースにローカルIPアドレスを設定します。

# nmcli connection modify bond0.[VLAN ID] ipv4.method manual ipv4.addresses [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

nmcli コマンドで作成した論理ネットワークインターフェースを起動します。

# nmcli connection up bond0.[VLAN ID]

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show
Ubuntu 18.04

netplan の設定ファイルの末尾に論理ネットワークインターフェースの設定を追加します。

/etc/netplan/01-netcfg.yaml
vlans:
  bond0.[VLAN ID]:
      id: [VLAN ID]
      link: bond0
      addresses:
      - [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

追加した内容を反映させます。

# sudo netplan apply

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show

複数のローカルネットワークに接続する構成

グローバルネットワークには接続せず、複数のローカルネットワークで構成するときの操作をご紹介します。

コントロールパネルの操作

  • インターフェース設定 > ポートモード選択:トランクポート > ネットワーク接続:グローバルのネットワーク「接続無し」を選択

  • ローカルのネットワークを複数選択

物理ネットワークインターフェースの設定変更と論理ネットワークインターフェースの作成

ポートモードがトランクポートである場合、ローカルネットワークの通信を行う場合にはサーバー側での論理ネットワークインターフェースの作成が必要です。

CentOS 7

設定の末尾に以下の行を追加し、VLANを有効にします。

/etc/sysconfig/network
VLAN=yes
VLAN_NAME_TYPE=DEV_PLUS_VID_NO_PAD

「VLAN_NAME_TYPE」と指定される内容によって論理ネットワークインターフェースの名称が変更されます。

指定内容

名称(VLAN ID 123)

DEV_PLUS_VID

bond0.0123

DEV_PLUS_VID_NO_PAD

bond0.123

VLAN_PLUS_VID

vlan0123

VLAN_PLUS_VID_NO_PAD

vlan123

物理ネットワークインターフェースからスタティックなIPアドレス設定を削除します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0
DEVICE=bond0
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
ETHTOOL_OPTS="autoneg on"
NM_CONTROLLED="no"
BONDING_OPTS="mode=4 miimon=100 xmit_hash_policy=2"

論理ネットワークインターフェースを複数作成します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0.[VLAN ID]
DEVICE=bond0.[VLAN ID]
BOOTPROTO=none
IPADDR=[ローカルIPアドレス(IPv4)]
PREFIX=[サブネットマスク(プレフィックス表記)]
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED="no"

ネットワークを再起動します。

# systemctl restart network

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show
CentOS 8

複数の論理ネットワークインターフェースを作成します。

# nmcli connection add type vlan autoconnect yes con-name bond0.[VLAN ID] ifname bond0.[VLAN ID] dev bond0 id [VLAN ID]

作成した複数の論理ネットワークインターフェースにローカルIPアドレスを設定します。

# nmcli connection modify bond0.[VLAN ID] ipv4.method manual ipv4.addresses [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

作成した複数の論理ネットワークインターフェースを起動します。

# nmcli connection up bond0.[VLAN ID]

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show

物理ネットワークインターフェースからスタティックなIPアドレス設定を削除します。

# nmcli connection modify bond0 ipv4.gateway "0.0.0.0"
# nmcli connection modify bond0 -ipv4.addresses "[グローバルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]" ipv4.method disabled

物理ネットワークインターフェースを起動します。

# nmcli connection up bond0

ネットワークが起動し、スタティックなIPアドレス設定が削除されていることを確認します。

# ip addr show
Ubuntu 18.04

netplanの設定ファイルの物理ネットワークインターフェースからスタティックなIPアドレス設定を削除します。

/etc/netplan/01-netcfg.yaml
      bond0:
         dhcp4: no
         nameservers:
             addresses:
                 - 133.242.0.3
                 - 133.242.0.4
         interfaces:
         - eth0
         - eth1
         parameters:
             mode: 802.3ad
             mii-monitor-interval: 1s
             lacp-rate: slow
             min-links: 1
             transmit-hash-policy: layer2+3

netplan の設定ファイルの末尾に論理ネットワークインターフェースの設定を複数追加します。

/etc/netplan/01-netcfg.yaml
   vlans:
     bond0.[VLAN ID]:
         id: [VLAN ID]
         link: bond0
         addresses:
         - [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]
     bond0.[VLAN ID]:
         id: [VLAN ID]
         link: bond0
         addresses:
         - [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

追加した内容を反映させます。

# sudo netplan apply

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show

単一のローカルネットワークで構成する

グローバルネットワークに接続はせずに、単一のローカルネットワークだけで構成するときの操作をご紹介します。

コントロールパネル上の操作

  • インターフェース設定>ポートモード選択:アクセスポート>ネットワーク接続:ローカルのネットワークを選択

物理ネットワークインターフェースの設定変更

ポートモードがアクセスポートである場合、ローカルネットワークの通信を行う場合にはサーバー側での物理ネットワークインターフェースの設定変更が必要です。

CentOS 7

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 の「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。

CentOS 8

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 のそれぞれの「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。

Ubuntu 18.04

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 のそれぞれの「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。

10gbe インターフェース

複数のローカルネットワークに接続する構成

グローバルネットワークには接続せず、複数のローカルネットワークで構成するときの操作をご紹介します。

コントロールパネル上の操作

  • インターフェース設定 -> ポートモード選択:トランクポート -> ネットワーク接続:グローバルのネットワーク「接続無し」を選択

  • ローカルのネットワークを複数選択

物理ネットワークインターフェースの設定変更と論理ネットワークインターフェースの作成

ポートモードがトランクポートである場合、ローカルネットワークの通信を行う場合にはサーバー側での論理ネットワークインターフェースの作成が必要です。

CentOS 7

末尾に以下を追加し、VLAN の有効化を行います。

/etc/sysconfig/network
VLAN=yes
VLAN_NAME_TYPE=DEV_PLUS_VID_NO_PAD

VLAN_NAME_TYPE と指定される内容によって論理ネットワークインターフェースの名称が変更されます。

指定内容

名称(VLAN ID 123)

DEV_PLUS_VID

bond1.0123

DEV_PLUS_VID_NO_PAD

bond1.123

VLAN_PLUS_VID

vlan0123

VLAN_PLUS_VID_NO_PAD

vlan123

物理ネットワークインターフェースからスタティックなIPアドレス設定を削除します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond1
DEVICE=bond1
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
ETHTOOL_OPTS="autoneg on"
NM_CONTROLLED="no"
BONDING_OPTS="mode=4 miimon=100 xmit_hash_policy=2"

論理ネットワークインターフェースを複数作成します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond1.[VLAN ID]
DEVICE=bond1.[VLAN ID]
BOOTPROTO=none
IPADDR=[ローカルIPアドレス(IPv4)]
PREFIX=[サブネットマスク(プレフィックス表記)]
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED="no"

ネットワークを再起動します。

# systemctl restart network

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show
CentOS 8

IPアドレス設定なしで物理インターフェースを有効化します。

# nmcli connection modify eno3 connection.autoconnect yes
# nmcli connection modify eno4 connection.autoconnect yes
# nmcli connection modify bond1 connection.autoconnect yes ipv4.method disabled

複数の論理ネットワークインターフェースを作成します。

# nmcli connection add type vlan autoconnect yes con-name bond1.[VLAN ID] ifname bond1.[VLAN ID] dev bond1 id [VLAN ID]

作成した複数の論理ネットワークインターフェースにローカルIPアドレスを設定します。

# nmcli connection modify bond1.[VLAN ID] ipv4.method manual ipv4.addresses [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

作成した複数の論理ネットワークインターフェースを起動します。

# nmcli connection up bond1.[VLAN ID]

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show
Ubuntu 18.04

netplan の設定ファイルの物理ネットワークインターフェースからスタティックなIPアドレス設定を削除します。

/etc/netplan/01-netcfg.yaml
        bond1:
            dhcp4: no
            interfaces:
            - eth2
            - eth3
            parameters:
                mode: 802.3ad
                mii-monitor-interval: 1s
                lacp-rate: slow
                min-links: 1
                transmit-hash-policy: layer2+3

netplan の設定ファイルの末尾に論理ネットワークインターフェースの設定を複数追加します。

/etc/netplan/01-netcfg.yaml
    vlans:
        bond1.[VLAN ID]:
            id: [VLAN ID]
            link: bond1
            addresses:
            - [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]
        bond1.[VLAN ID]:
            id: [VLAN ID]
            link: bond1
            addresses:
            - [ローカルIPアドレス(IPv4)/サブネットマスク(プレフィックス表記)]

追加した内容を反映させます。

# sudo netplan apply

ネットワークが起動し、設定が反映されていることを確認します。

# ip addr show

単一のローカルネットワークで構成する

グローバルネットワークに接続はせずに、単一ローカルネットワークだけで構成するときの操作をご紹介します。

コントロールパネル上の操作

インターフェース設定>ポートモード選択:アクセスポート>ネットワーク接続:ローカルのネットワークを選択します。

物理ネットワークインターフェースの設定変更

ポートモードがアクセスポートである場合、ローカルネットワークの通信を行う場合にはサーバー側での物理ネットワークインターフェースの設定変更が必要です。

CentOS 7

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 の「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。

CentOS 8

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 のそれぞれの「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。

Ubuntu 18.04

ナレッジとチュートリアル>ネットワーク>サーバーのネットワーク設定 のそれぞれの「OS別ネットワーク設定」を参考に設定を行いましょう。