Windows Server

[更新: 2022年8月31日]

本手順書の対象は「 さくらのVPS for Windows Server (V5 バージョン)」です。
仮想ディスクパーティション構成を初期提供時から変更している場合は、本手順書の対象外となります。
ディスクの拡張作業を実施するには、Administrator権限が必要となります。

本手順書で想定している仮想サーバーのスペックは以下の通りです。実際のスペックはお客様の実環境に合わせてお読み替えください。

プラン

仮想CPU

仮想メモリ容量

仮想ディスク容量

スケールアップ前

1G

2CPU

1024MB

50GiB

スケールアップ後

2G

3CPU

2048MB

100GiB

スケールアップを実施する

スケールアップは「コントロールパネル」からおこないます。
手順の詳細については、 スケールアップ をご覧ください。

ヒント

スケールアップ実施の前に、重要なデータのバックアップ取得をお勧めいたします。

ディスク拡張の準備作業

サーバーの起動とログイン

スケールアップ完了後、コントロールパネルの「起動」を押してサーバーを起動します。

サーバの起動方法

VNCコンソールまたはリモートデスクトップを利用して、「Administrator」アカウントで仮想サーバーにログインします。

ディスクを拡張する

ディスクの状態確認

「スタート」ボタンでメニューを開き、「サーバーマネージャー」をクリックします。

サーバーマネージャーを選択

「ツール」を選択し、「コンピューター管理」をクリックします。

コンピューター管理を選択
「コンピューター管理」の左メニュー「ディスクの管理」をクリックします。
「未割り当て」領域がプラン変更後に増設されたディスク領域です。
ディスクの管理を選択

ボリュームの拡張

ディスクの拡張には2つの方法があります。

  • 新規ボリュームを作成する

  • 既存ボリュームを拡張する

新規ボリュームを作成する

増設した領域を新しいドライブとして利用するため、「未割り当て」領域をマウス「右クリック」で表示される「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

新しいシンプルボリュームを選択

「次へ」をクリックします。

次へを選択

ボリュームサイズを選択し、「次へ」をクリックします。

ボリュームサイズ

割り当てるドライブの文字を選択し、「次へ」をクリックします。

割り当てるドライブの文字

設定は既定のままで「次へ」をクリックします。

次へを選択

「完了」をクリックして、ウィザードを閉じます。

完了を選択

「ディスクの管理」や「エクスプローラー」で、ボリュームが正常に作成されていることを確認します。

ボリュームの作成確認例1 ボリュームの作成確認例2

既存ボリュームを拡張する

「ディスクの管理」で拡張対象となるドライブをマウス「右クリック」し、「ボリュームの拡張」を選択します。

ボリュームの拡張を選択

「次へ」をクリックします。

次へを選択

ディスク領域を選択し、「次へ」をクリックします。

ディスク領域を選択

「完了」をクリックして、ウィザードを閉じます。

完了を選択

「ディスクの管理」や「エクスプローラー」で、ボリュームが正常に拡張されていることを確認します。

ボリュームの拡張例1 ボリュームの拡張例2