Local-IP Setup

[更新: 2021年09月28日]

さくらのVPS では、v3以降において、サービスご利用時の段階でNICを3つ提供しております。
さくらのVPS スタートアップスクリプトでは、OSインストール後に自動的に2つ目以降のNICに対して、指定したIPアドレスの設定を行う、「Local-IP Setup」スクリプトを提供しています。

本スクリプトの活用例として下記のようなシステム構成が考えられます。
WebサーバとDBサーバをそれぞれ別のVPS上で稼働させる場合、WebサーバとDBサーバ間をスイッチを挟んだローカルネットワークを構築する必要があります。
この構成を構築するためには、WebサーバやDBサーバのNICに対してローカルIPアドレスを設定する必要があります。
このようなシステム構成を構築する際に本スタートアップスクリプトを使用することで、手動にてローカルIPアドレスの設定を行うことなく、自動で指定したローカルIPアドレス設定を行うことが可能になります

本マニュアルページでは、「Local-IP Setup」スクリプトを使用したIPアドレスの設定手順を説明します。

仕様

提供プラン:全てのプラン
バージョン:V3以降のバージョンのみ利用可能
OS:CentOS 7、CentOS 8、CentOS Stream 8、Ubuntu 18.04、Ubuntu 20.04で利用可能

スタートアップスクリプトの実行

「スタートアップスクリプト」で「利用する」を選択し、「Local-IP Setup」を選択し、必要事項を入力します。
2番目のインタフェースに割り当てるローカルIPアドレス/プレフィックス:2つ目のNIC(eth1 or ens4)に設定するIPアドレス
3番目のインタフェースに割り当てるローカルIPアドレス/プレフィックス:3つ目のNIC(eth2 or ens5)に設定するIPアドレス

設定したIPアドレスの確認

本スタートアップスクリプトを使用して作成したサーバにVNCコンソールを利用したログインかssh接続でログインを行い、"ip a" コマンドを実行することで指定したIPアドレスが設定されているか確認できます。
また、"ping" コマンドを実行することでNICに設定したIPアドレスに通信ができるか確認できます。
VPSをシャットダウンし、コントロールパネルからスイッチに接続します。