政府情報システムのためのセキュリティ評価制度 (ISMAP)

[更新: 2025年9月10日]

ISMAPとは

政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program: 通称、ISMAP(イスマップ))は、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、もってクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。( ISMAPポータルサイト 制度案内 - ISMAP概要 より抜粋)
ISMAP運営委員会にて要求事項への適合状況を審査し、登録が妥当と判断されたクラウドサービスが「 ISMAPクラウドサービスリスト」に登録されます。

このページについて

このウェブページには、さくらのクラウド(IaaS)についてISMAP登録の対象となるさくらのクラウドのサービスのリストが掲載されています。

対象範囲内のサービスや機能についての詳細は お問合せページ より問い合わせください。

ISMAP登録の対象範囲

リージョン・ゾーン

  • 東京リージョン第1ゾーン

  • 東京リージョン第2ゾーン

  • 石狩リージョン第1ゾーン

  • 石狩リージョン第2ゾーン

対象サービス/機能

対象クラウドサービス名称

さくらのクラウド

対象機能

概要/機能名

補足説明

サーバ

CPUとメモリを組み合わせたIntel x86アーキテクチャ互換のサーバです。
搭載するCPUとメモリ量によりプランが細分化され、利用目的に応じた最適なスペックのサーバを作成することが可能です。
作成したサーバにはディスクやNICが接続できます。NICを通してインターネットやローカルネットワーク内での通信が行えます。
仮想サーバ利用開始後のOSの更新は利用者側の責任となります。

ディスク

  • ディスク暗号化

  • アーカイブ

  • ISOイメージ

  • パブリックアーカイブ/パブリックISOイメージ

  • ディスク修正機能

  • ディスクマイグレーション機能

サーバに接続するディスクです。
サーバ側からはIDEやvirtIOインターフェースで接続されたブロックストレージとして認識されるため、フォーマット操作やファイルシステム、パーティション設定なども自由に行えます。
I/O性能や容量ごとにプランを選択することが可能です。
ISOイメージ機能については、提供されるISOイメージは言明の範囲外となります。

ネットワーク

  • スイッチ/ルータ+スイッチ

  • パケットフィルタ

  • ブリッジ接続

  • ローカルルータ

  • ハイブリッド接続

  • AWS接続オプション

  • 接続マップ表示

  • インターネット接続制限オプション


ノード間を接続するスター型トポロジのEthernet回線です。
コントロールパネル上で自由に終端先を定義することができます。
ルータやスイッチ も提供しているため、複数の機器を接続したりインターネットへの接続時に必要となるグローバル回線/IPアドレスも提供します。
また、ブリッジ接続 や ハイブリッド接続 を利用することで、さくらのクラウド内のリージョンだけでなく、専用サーバ や ハウジング など弊社が提供する他のサービスとの相互接続、さらには AWS接続 による Amazon Web Services との閉域網接続によるハイブリッドクラウド環境の構築も可能です。

アプライアンス

  • 自動バックアップ

  • ロードバランサ

  • VPCルータ

  • データベース

  • NFSアプライアンス

  • GSLB(広域負荷分散)

  • DNS(アプライアンス)

  • シンプル監視

  • エンハンスドロードバランサ

サーバと設定済みのソフトウェアを組み合わせて作成される特定の機能を持つ仮想機器を提供します。