政府情報システムのためのセキュリティ評価制度 (ISMAP)¶
[更新: 2024年7月4日]
ISMAPとは¶
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program: 通称、ISMAP(イスマップ))は、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、もってクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。( ISMAPポータルサイト 制度案内 - ISMAP概要 より抜粋)
ISMAPの審査を通過したクラウドサービスは「 ISMAPクラウドサービスリスト」に登録されます。
ISMAP登録の目的¶
さくらインターネットがISMAPクラウドサービスに登録された背景には、私たちが提供するサービスの情報セキュリティを高水準で保つ取り組みの成果があります。
「さくらのクラウド」がISMAPクラウドサービスリストに認定されることで、政府機関がクラウドサービスを調達する際に必要な基準を満たしていることを示し、民間企業や公共機関にも安心してご利用いただけるようになりました。
今後もさくらインターネットは、お客様が安全にクラウドサービスを利用できるよう、情報セキュリティやコンプライアンスに取り組んでまいります。
このページについて¶
このウェブページには、さくらのクラウド(IaaS)についてISMAP認証の対象となるさくらのクラウドのサービスのリストが掲載されています。
現時点であるサービスが最新の対象範囲評価リストに含まれていない場合でも、そのサービスを利用できないというわけではありません。
対象範囲内のサービスや機能についての詳細は お問合せページ より問い合わせください。
ISMAP認証の対象範囲¶
対象サービス/機能¶
対象クラウドサービス名称¶
さくらのクラウド
対象機能¶
概要/機能名 | 補足説明 |
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サーバ | CPUとメモリを組み合わせたIntel x86アーキテクチャ互換のサーバです。
搭載するCPUとメモリ量によりプランが細分化され、利用目的に応じた最適なスペックのサーバを作成することが可能です。 作成したサーバにはディスクやNICが接続され、インターネット外部やローカルネットワーク内でサービス提供を行います。 仮想サーバ利用開始後のOSの更新は利用者側の責任となります。 |
ディスク
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サーバに接続するディスクです。
サーバ側からはIDEやvirtIOインターフェースで接続されたブロックストレージとして認識されるため、フォーマット操作やファイルシステム、パーティション設定なども自由に行えます。 I/O性能や容量ごとにプランを選択することが可能です。 ISOイメージ機能については、提供されるISOイメージは言明の範囲外となります。 |
ネットワーク
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ノード間を接続するスター型トポロジのEthernet回線です。 コントロールパネル上で自由に終端先を定義することができます。 ルータやスイッチ も提供しているため、複数の機器を接続したりインターネットへの接続時に必要となるグローバル回線/IPアドレスも提供します。 また、ブリッジ接続 や ハイブリッド接続 を利用することで、さくらのクラウド内のリージョンだけでなく、専用サーバ や ハウジング など弊社が提供する他のサービスとの相互接続、さらには AWS接続 による Amazon Web Services との閉域網接続によるハイブリッドクラウド環境の構築も可能です。 |
アプライアンス
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サーバと設定済みのソフトウェアを組み合わせて作成される特定の機能を持つ仮想機器を提供します。 |