KUSANAGI 関連製品

[更新: 2024年6月27日]

マーケットプレイス KUSANAGI 関連製品についてのページです。

1. 概要

KUSANAGI 関連製品は、WordPress環境想定したCMSを高速化するために用意された実行環境を利用するサービスです。


1.1 本ページについて

本ページは、これから検討されるお客様、利用中のお客様向けに下記の構成により記載されます。

  • 見出し1 本ページに関する記載と概要
  • 見出し2 メーカーが公開、明記する製品自体の仕様および定義などの情報
  • 見出し3 弊社サービス提供に関する仕様
  • 見出し4 申込・解約の概要
  • 見出し5 料金に関する補足
  • 見出し6 付帯するサポートに関する記載
  • 以降は、個別の補足、注意などに関する記載

注釈

上記の見出しのナンバリングは、大まかな定義となります。追加・加筆により適宜変更となります。最新の各項目は、目次を参照ください。


1.2 本ページの注意事項

本マニュアルは、下記の注意事項がございます。

  • KUSNAGI 関連製品(Business Edition,Premium Edition)のページです。
  • 無償公開、提供されるKUSANAGIは、本ページは非対応です。
  • 利用されるメーカーロゴ、製品ロゴは提供元に確認、許諾のうえ公開致します。無断転載、無許可の再利用、引用は出来ません。
  • 本ページは、メーカーが記載する内容よりも古い内容が掲載される可能性があります。
  • さくらのクラウドに関する基本操作、設定は重複のため省略し記載されるケースがあります。さくらのクラウドが提供する機能は、各マニュアルページを参照ください。
  • KUSANAGI 関連製品に関するマニュアルのため、OSSにより提供されるベースOS、アプリケーションに関する記載は、直接関連する内容を除き非対応となります。

2. 製品・サービスの情報

本見出し項目は、KUSANAGIに関する製品サービス、ライセンスに関してメーカーが公開する基本情報の解説です。

マニュアルは、メーカーが定める製品・サービスの固有名称・機能名称の定義を優先し記載を行います。詳細は2.1以降の項目を参照ください。


2.1 製品・サービスの概要

プライム・ストラテジー株式会社より開発、提供されるCMSを高速化、利便性を追求した実行環境を提供するサービスです。

本製品を利用することでチューニングされた実行環境、その他にビジネスで利用するための各種実行環境を提供します。


2.1.1 製品、サービスのライセンス

KUSANAGIは、提供される内容に応じてライセンスが異なります。下記は概要となります。

機能ライセンスの種類

ライセンス名 利用単位(認証単位) 説明
KUSANAGI Business Edition サーバー 仮想コア単位 仮想コアに応じてBusiness Editionの機能を提供
KUSANAGI Premium Edition サーバー 仮想コア単位 仮想コアに応じてPremium Editionの機能を提供

注意

弊社通常のサービス提供では、アップグレード版に非対応です。

仮想コア

サーバープランの仮想コアにより利用するコアライセンスが異なります。

コア数 対応サーバープラン
2コア 仮想1~2コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
4コア 仮想3~4コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
6コア 仮想5~6コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
8コア 仮想7~8コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
16コア 仮想9~16コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
32コア 仮想17~32コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能
64コア 仮想33~64コアまでのサーバープラン(vCPU)に利用可能

注釈

上記コアライセンスの種類は、 Business Premium 共通となります。


2.1.2 製品、サービスの機能

項目2.1.1のライセンスにより提供される主な機能は、下記となります。

ライセンス別の機能一覧

サービス名 主な機能 説明
KUSANAGI Business Edition KUSANAGI専用のリポジトリ
WordPress動作保証(指定有)
WAF
DoS攻撃対策
KUSANAGI専用プラグイン
専用のリポジトリから取得するKUSANAGIの実行環境によりチューニング環境とセキュリティ環境を提供
KUSANAGI Premium Edition Business Edition提供機能
WEXAL® Page Speed Technology®
Business Edition機能にWEXAL®を追加提供

注釈

機能一覧は、2024年5月16日時点の内容です。最新はメーカーにより公表されるドキュメントを確認ください。


2.1.3 動作環境・推奨環境

KUSANAGIのご利用は、下記の推奨環境・構成によりご利用が可能です。

KUSANAGIの仮想マシン構成 - 超高速CMS実行環境 KUSANAGI

https://kusanagi.tokyo/document/kusanagi-configuration/


2.2 上位約款について

ご利用前にプライムストラテジー株式会社が公開する規約を確認、同意のうえご利用ください。

KUSANAGI Business Edition, Advanced Edition, Premium Edition End-User License Agreement

重要

上位約款の一部(インストール)などは、弊社に於いてインストール方法を提供、指定します(弊社約款により打ち消しを行います)。


2.3 メーカードキュメント

KUSANAGIは、メーカーにより仕様・機能、およびコマンドが公開されます。

下記のURLより詳細をご確認ください。

ドキュメント - 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」

超高速CMS実行環境「KUSANAGI」

https://kusanagi.tokyo/

KUSANAGI開発メンバーのエンジニアブログ アーカイブ - KUSANAGI Tech Column

KUSANAGI Tech Column

https://www.prime-strategy.co.jp/column/archives/column_series/engineer-blog


2.4 リリースノート、チェンジログ

更新・変更点は、下記リリースノートにより随時公開されます。

更新情報 - 超高速CMS実行環境 KUSANAGI

https://kusanagi.tokyo/releases/


2.5 EoS/EoLについて

KUSANAGIのリポジトリより公開される最新版をサポートします。詳細は下記を参照ください。

KUSANAGIの仮想マシン構成 - 超高速CMS実行環境 KUSANAG

https://kusanagi.tokyo/document/kusanagi-configuration/


2.6 WEXAL® Page Speed Technology®について

KUSANAGI Premium Editionは、実行環境以外に WEXAL® の利用が可能なサービスです。

通常のチューニングによる実行環境提供以外に、コード、画像の圧縮・変換などを行いページ表示速度を改善させる機能を提供します。

詳細は、下記を参照ください。

Web高速化エンジン - WEXAL® Page Speed Technology

https://www.wexal.jp/


3. サービス概要

本項目は、弊社マーケットプレイスにより提供するKUSANAGI 関連製品に関するサービスの解説です。


3.1 サービス仕様

KUSANAGI 関連製品は下記のサービスプランをOS/アーカイブにより提供いたします。

OS/アーカイブにより作成、サーバー起動時に利用するサーバープランの仮想コアを目安に課金を行います。

提供仕様概要

提供仕様概要図
サービスプラン名 提供内容 提供方法
KUSANAGI Business Edition KUSANAGI Business Editionにより提供される機能、契約・請求に関するサポート、KUSANAGIフォーラムによるサポート OS/アーカイブによる提供
KUSANAGI Premium Edition KUSANAGI Premium Editionにより提供される機能、契約・請求に関するサポート、KUSANAGIフォーラムによるサポート OS/アーカイブによる提供

注釈

OS/アーカイブにより提供されるベースOSは、さくらのクラウド上に公開されるAlmaLinuxをベースOSに公開します。


3.1.1 サービスプラン名称規則

提供するサービスプランは、下記の命名規則により提供します。

KUSANAGI <ライセンスエディション> <コアライセンス>

参考例)

KUSANAGI Business Edition 2コア

注釈

料金などサービスプランなどの表示は、コアライセンスを コア数 と明記するなど一部表記が異なります。


3.1.2 OS/アーカイブの名称規則

OS/アーカイブにより提供するサービスプランは、下記の命名規則により提供します。

KUSANAGI <ライセンスエディション> <KUSANAGI バージョン情報> <(ベースOS情報)>

参考例)

KUSANAGI Premium Edition 9.4(AlmaLinux 9.3)

注釈

ディスクに接続・起動したサーバープランによりコアを特定、課金を開始します。このためコアに関する表記はOS/アーカイブ名称から省略されます。


3.1.3 OS/アーカイブによる提供

本サービスは、CMSの高速化を意図した実行環境の提供となります。

提供方法は、Linux OSをベースにKUSANAGIをインストールおよび設定した状態のOS/アーカイブを提供いたします。

提供中のベースOS

OS/アーカイブ概要図
サービスプラン名 ベースOS
KUSANAGI Business Edition AlmaLinux
KUSANAGI Premium Edition AlmaLinux

注釈

UUIDの情報を変更する際は サーバー作成時に表示される ディスク修正 機能をご利用ください(ユーザによりLinux ファイルシステムを操作する際は、この限りではありません)。


3.1.4 OS/アーカイブの利用制限

本サービスのOS/アーカイブを利用、作成したサーバー対してアーカイブ機能を利用した際は、一部の機能利用に制限が発生します。

制限事項

機能 説明
アーカイブ機能のFTP操作 操作不可
アーカイブ共有機能 利用不可

注釈

OS/アーカイブを利用されず弊社外でご契約、個別にインストールとセットアップされたお客様は、上記は対象外です。


3.2 ご利用可能サービス

ご利用は さくらのクラウド 上のみにライセンスの許諾をメーカーより受け提供をいたします。

その他環境へのイメージ、およびファイルコピーによりその他環境による利用は、ライセンスおよび規約に違反します。

ご利用可能サービス図

ご利用可能サービス図

重要

弊社外によるご利用、契約は、契約された企業により異なります。契約元へご確認ください。


3.3 提供仕様の補足

下記は、提供仕様に関する補足となります。


3.3.1 コマンド体系

メーカードキュメントに記載されるlinux OSのコマンドが利用可能、KUSANAGIの実行環境向けのコマンドが追加されます。

コマンドリファレンスなど詳細は、メーカードキュメントをご確認ください。


3.3.2 65コア以上の利用

提供されるコアライセンスは、最大64コアまでの提供となります。

上記を超えるサーバー仮想コア上の利用は、個別のライセンス提供となります。

65コア以上によるサーバー作成のエラー画面

下記は65コア以上のサーバープランを選択、作成を実施した際はエラー画面が表示されます。

65コア以上によるサーバー作成のエラー画面

注釈

ご利用の希望は営業窓口までお問い合わせください。


3.3.3 ベースOSの変更点

KUSANAGI関連製品により公開するOS/アーカイブは、下記の設定を変更し提供します。ご利用開始後は、適宜変更ください。

rootログインの許可

sshのrootログインを許可

# cat /etc/ssh/sshd_config
#! 下記にに変更
PermitRootLogin  yes

ネットワーク変更

STATICからDHCPに変更済

# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes

注釈

ベースOSは、さくらのクラウドで提供されるAlmalinux 9をベースとします。
https://manual.sakura.ad.jp/cloud/server/os-packages/archive-iso/index.html

重要

root権限が解放され接続可能な状態です。初期構築の際は、パケットフィルタなどにより接続元を制限のうえご利用ください。


3.3.4 ご利用可能のサーバープラン

提供するOS/アーカイブは、intelのプロセッサを前提です。

AMDプロセッサにより提供されるコア専有プランは、現在未提供となります。

注釈

順次更新により提供を予定中です。クラウドニュースによる告知をお待ちください。


3.3.5 バックアップの補足(アーカイブ)

バックアップを計画する際は、ライセンスおよび利用に接触しない方法を必要とします。

バックアップ アーカイブによるディスクコピー

バックアップ アーカイブによるディスクコピー図

アーカイブ機能は、ディスク情報の一部を引き継ぎます。

このためアーカイブ機能により再作成したディスクには、ライセンスのご利用が再度付与されます。

注釈

頻繁にバックアップ、データ移行を想定する際は、OS/システム領域とは別にデータ領域用のディスクを増設、利用も検討ください。


3.3.6 バックアップの補足(その他)

データ転送ツール(ryncなど)、バックアップツールを利用、異なるサーバーへの実行環境のリストア、データ移行は下記の注意が必要です。

データ転送ツール、バックアップツールの利用

データ転送ツール、バックアップツールの利用図

KUSANAGIの実行環境、または実行環境を含むデータをさくらのクラウドの別サーバーに転送、リストアする際はデータのみがツールやサービスによりバックアップされます。

弊社外の操作となるためライセンス情報は、さくらのクラウド ディスクプランに付与されません。

異なるサーバー(ディスク)へデータの転送(実行環境含)、またはリストアを指定する際は、提供するOS/アーカイブが利用されているディスクで作成されているかご確認のうえご利用ください。

注釈

ディスク情報の確認は、対象ディスクの ソース を確認ください。

重要

さくらのクラウド以外のサーバーへの実行環境のコピー、リストアは、ライセンスに接触するため出来ません。

注意

ディスク作成後に本情報を追記することは通常出来ません。ディスクを再作成のうえご利用ください(ライセンスについて、未請求がある際は別途ご請求となります)。


3.3.7 提供バージョンの補足

提供するベースOSは、最新を含むメジャー・マイナーバージョンの3世代までとなります。3世代前のバージョンは、更新後に非公開となります。

OS/アーカイブの公開は、メーカーによる公開、弊社による提供準備と初期構築検証後に実施します。

OS/アーカイブ提供図

OS/アーカイブ提供図

注釈

利用中のお客様はyum,dnfアップデートなどのコマンドにより任意でアップデートが可能です。メーカードキュメントを参照のうえアップデートを実施ください。

重要

旧バージョンの提供は、切り戻しなどを想定し提供します。ご利用はコントロールパネルに公開する最新のOS/アーカイブをご利用ください。


4. 利用の流れ

サービスプラン申し込み方法に関する解説となります。


4.1 申込みのフロー

下記はサービスプランの申込から利用開始までの流れの概要となります。

申込フロー概要

1. (お客様) コントロールパネルよりサーバー作成、またはディスク作成を選択
1.a(お客様) サーバーリソースに推奨スペック記載のサーバープランを選択
1.b(お客様) ディスク項目 ディスクソースにアーカイブを選択
1.c(お客様) ディスクソース一覧よりKUSANAGI 関連製品で公開するOS/アーカイブを選択
1.d(お客様) ディスクサイズを推奨容量を選択
1.e(お客様) その他の項目を指定・設定後、サーバー、またはディスクを作成
1.f(お客様) ディスク修正にチェック、 パーティションのUUIDの変更にチェック(推奨)
2. (お客様) サーバー作成、上位規約、約款の確認
3. (お客様) サーバーを起動、利用開始

注釈

ディスク修正を利用しない際は、お客様にてLinuxのコマンド、ファイルシステムの操作を行い変更する必要が発生します。


4.2 解約のフロー

サービスプラン解約申込から利用終了までの流れの概要となります。

解約フロー概要

1. (お客様) コントロールパネル サーバまたはディスク画面に遷移
2. (お客様) サーバー一覧、またはディスク一覧よりサービスプランを利用中のリソースを選択
3. (お客様) 画面右上、一括削除ボタンを実行
4. (お客様) 削除内容を確認、削除を実施

注釈

OS/アーカイブを利用したディスクを削除を実施により申込、削除完了により契約の解約が成立します。


5. 料金仕様

ライセンス料金は、サービスサイトを参照ください。

注釈

コアライセンスのため利用されるサーバープランに応じて、料金が変動します。ディスク作成のみの際は、接続・起動後に対象のサービスプランが割当されます。


5.1 サーバープラン変更に於ける料金

対象サービスプランは、コアライセンスにより変動するため月途中にサーバープランを変更した際は、変更前・変更後のサービスプランの料金が発生します。

サーバー変更時の料金図(ディスク移行)

サーバー変更時の料金図(ディスク移行)

5.2 最大の仮想コアによる割当に関する補足

コアライセンスにより料金が発生します。

コアによる料金図

コアによる料金図

注釈

アーカイブなどの利用は、サーバープランが未確定のため料金は発生しません。


6. サポート

サービスに付随するサポートに関する解説となります。


6.1 サポート内容

サービスに付帯するサポートは、仕様・機能回答、ライセンス・契約、bug・不具合問い合わせとなります。

提供仕様、お客様との責任分界点、国内法上の観点から下記はサポート対象外となります。

サポート対象

サポートは、KUSANAGIの実行環境およびライセンス、請求に於けるサポートとなります。

サポート対象外

  • ベースOSおよびOSSのアプリケーション、コンポーネントに関してKUSANAGIの直接関連しないサポート
  • 管理権限上弊社によりお客様利用中のOS、システムへの弊社ログインによる操作、切り分け、logの出力操作のサポート
  • セキュリティ機能に関するテスト方法の助言、テストファイルの提供など、不正アクセスなどの助長になり得るサポート
  • お客様で個別にインストールした、ミドルウェア、コンポーネント、アプリケーション、プラグインに関するサポートおよびそれらの影響により発生した不具合
  • 評価ライセンス(KUSANAGI OSS含む)サポート
  • サーバーおよびサービス移行および開発に関する教育、開発支援などのサポート

注意

config・log確認、SI・開発・構築・設定代行、システム全体を俯瞰したテクニカルサポート、製品トレーニングなどのお客様毎に個別最適化が必要となるサポートは、サービスに含まれません。

注釈

有償による個別のSI・開発・構築・設定代行は、営業による個別提案となります。お求めの際は、弊社営業窓口へお問い合わせください。


6.1.1 サポートに関するお問い合わせ先

サービスに関するお問い合わせは、下記のご利用が可能です。

KUSANAGIの機能に関するサポート

下記のKUSANAGI フォーラムによりサポートが可能です。

https://users.kusanagi.tokyo/

注釈

ご利用はお客様によるユーザ登録が必要です。

さくらのクラウド、またはライセンス、請求に関するサポート

弊社サポート窓口までお問い合わせください。

注釈

個別の開発、保守、運用代行も営業窓口宛へお問い合わせください。

さくらのサポート情報

ご利用者様によるお問い合わせは、サポート窓口へお問い合わせください。

https://help.sakura.ad.jp/


6.1.2 サポートに関するお問い合わせ

製品、サービスに関する仕様、不具合・bugに関するお問い合わせは、下記をお客様情報と合わせてお伝えください。

製品・サービスの仕様お問い合わせ テンプレート

メーカードキュメントの該当する機能名、該当ページを記載いただくと対応がスムーズとなります。
KUSANAGI バージョン情報:
OS Version(VM):
該当機能名:
確認・お問い合わせ内容:

注釈

仕様確認は、単体機能に分けてのお問い合わせを推奨いたします。

重要

弊社営業担当より開発、または運用保守を個別提案・契約中のお客様は、弊社営業担当へお問い合わせください。

bug、不具合のお問い合わせテンプレート

再現方法、再現手順を記載いただくと対応がスムーズとなります。

事前に kusanagi status などのコマンド操作により実行環境の結果を取得ください。

KUSANAGI バージョン情報:
OS Version(VM):
発生日時:
発生事象:
再現方法:
その他:
発生時のログ、エラーの画面キャプチャ、log

注釈

製品・サービスのお問い合わせ(仕様確認)の際に 個別のSI・開発・構築・設定代行 に接触するお問い合わせはお控えください。

重要

弊社営業担当より開発、または運用保守を個別提案・契約中のお客様は、弊社営業担当へお問い合わせください。

+++

6.1.3 サポート対象のバージョン

KUSANAGIは、基本最新バージョンのOS、およびKUSANAGIのバージョンをサポートします。

下位のバージョンのサポートは、不完全となる可能性が高くなります。ご注意ください。


6.1.4 サポートの注意事項

KUSANAGIは、KUSANAGI専用のリポジトリによりミドルウェアを提供・管理します。

リポジトリの修正、変更により最新のミドルウェア、実行環境のアップデートが正常に実施されなくなる可能性があります。

サーバーのリポジトリ設定を変更する際は、KUSANAGIのリポジトリを変更しない様に注意のうえ実行してください。


6.1.5 個別の実行環境インストール

本サービスは、KUSANAGIの実行環境をインストールしたOS/アーカイブによる提供のみをサポートします。

お客様の環境への個別インストール(再インストールを含)は、非対応となります。

また、上記開発を含むサービスの利用は、有償による提供となります。営業窓口へお問い合わせください。


7. 禁止事項のまとめ

下記は、禁止事項の概要となります。不明の際は、サポート窓口までお問い合わせください。

  • 許諾のない実行環境の再配布、インストールの禁止
  • リバースエンジニアリングを想定した利用の禁止
  • さくらのクラウド以外での許諾のない利用の禁止
  • 許可、許諾のないソースコード、configなどの流布、公開
  • 国内法の法律に違反する利用の禁止
  • ロゴ、商標の許可許諾のない利用の禁止
  • 第三者の権利を侵害する利用の禁止
  • 反社会勢力による利用の禁止

注意

禁止事項によるご利用を確認した際は、当然ながら禁止となり事前告知無く利用の差し止め、終了(アカウントの凍結やリソース削除)の対象となる可能性があります。