ストレージを除くハードウェア交換手順の流れについて

「ストレージを除くハードウェア交換」についてご案内します。

対応フロー

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対応フロー図

作業内容

サーバーのハードウェア故障が疑われる場合は、サーバーに搭載されているストレージ(ハードディスク・SSD等)を除くハードウェアの交換を無償にて実施します。 交換には、ご利用中のサーバーと同一または同等スペックの正常なサーバーを使用します。


ストレージを除くハードウェア交換作業は、以下の手順で行います。

作業までの流れ

弊社監視システムにてご利用中のサーバーで障害を検知した場合や、お客様から障害のご申告があった場合に、調査を行います。
サーバーのハードウェア故障が疑われる場合、障害検知したサーバーをご利用のお客様宛に作業依頼申込書をメールにて送信いたします。
お客様より作業日程および作業前連絡についてのお返事を頂いた後、作業日程確定案内をメールにて送信いたします。

作業の流れ

  1. ご利用中のサーバーをシャットダウン

  2. ご利用中のサーバーをラックからアンマウント

  3. 搭載されているストレージを正常な機器に移設

  4. ラックにマウント・再配線

  5. 再起動し動作確認(※)

    ※電源停止の状態で引き渡しをご希望とご連絡を頂いた場合は、サーバーを起動せずにお引き渡しいたします。
    ※サーバーの起動状態に関わらず、お引き渡しの前に弊社システムにて以下の構成チェックを実施しております。
    • 同一または同等スペックの確認

    • メモリ正常性確認

    • ファームウェアバージョン確認

    • ケーブルチェック

  6. お客様へ完了のご連絡

作業時間

作業時間はハードウェア交換作業の着手から60~90分程度を予定しております。
何らかの理由で作業が長引く場合には、改めてご連絡いたします。

注意事項

本作業における注意事項は下記のとおりとなります。あらかじめご了承ください。

  • サーバーをシャットダウンしての作業となるため、作業中はサーバーのすべての機能がご利用いただけません。

  • 作業中はコントロールパネルの操作もご利用いただけません。

  • サーバの停止にあたり、ソフトウェアなどに別途特殊な終了処理をする必要のある場合は、
    お客様にて事前に停止していただきますようお願いします。
  • ハードウェア交換後のサーバー筐体は、ハードウェアクロックをUTCで設定しております。
    Windows ServerなどUTCではなくJSTを利用するOSでは、作業後にOS上で時刻のずれが発生いたします。
  • 故障箇所を特定し、詳細な原因をご説明することは致しかねます。