CData Sync サービス概要
[更新: 2025年6月26日]
1. サービス 概要
本ページは、「CData Software Japan 合同会社」が製造・開発・運用するサービスの概要を記載するページです。
注釈
当社マーケットプレイスより再販提供、または再配布するプランの仕様および内容は、別ページに記載をいたします。
1.1 本ページ 前提条件
CData Syncの当社マニュアルは、下記の条件に基づいて掲載いたします。
サービスの固有名、名称は、CData Software Japan 合同会社が定義、記載する呼称、名称を優先し記載をいたします。
掲載内容は、「CData Software Japan 合同会社」が公開および掲載した内容に基づきます。
ドキュメントに掲載内容は、旧バージョン、旧リビジョンを含む可能性があります。
最新の詳細情報は、CData Software Japan 合同会社公開するサービスのドキュメントをご利用ください。
代表的な標準規格,標準化団体が定める定義などは、省略し記載をいたします。
1.2 CData Sync 特徴
CData Syncは、CData Sync は400種類以上のSaaS/DBをデータソースとしてサポートし、20種類以上のDB / DWH を同期先としてサポートするETL/ELTを提供するサービスです。
説明概要
様々なSaaS/DBのデータをレプリケーションを実現します。
設定はノーコードで完結、SQL でのシンプルな変換に対応したサービスです。
3ステップで簡単にETL/ELTパイプラインを構築できます。
2. サービス 構成
CData Syncは、次項に分類された内容に基づきサービスが定義・構成されます。
2.1 CData Sync 構成内容
CData Syncは、下記の内容に基づき構成されます。
サービス構成一覧
項目名 |
説明 |
---|---|
CData Sync |
CData Syncライセンス |
注釈
本マニュアルは、マーケットプレイスにより提供するオンプレミスサービス基準の記載です。
2.2 CData Sync 各サービス説明
CData Syncのサービスに関する説明概要です。
2.2.1 CData Sync 説明
CData Syncは、下記の条件に応じて、サービスプランが細分化されます。
ライセンス一覧
条件項目 |
説明 |
---|---|
Standard |
ライセンスは、コネクション数、ユーザー数、利用するコア数に制限があります。 |
Professional |
Standardライセンスの一部機能制限が緩和されます。 |
Enterprise |
Professionalライセンスの一部機能制限が緩和されます。 |
注釈
2025/06/26では、Professionalの当社提供は予定がございません。このためProfessionalに関する以降の記載は省略させていただきます。
2.3 CData Sync 提供機能説明
CData Sync 説明項目に記載された内容について、機能に関する説明概要を記載いたします。
2.3.1 CData Sync 機能
CData Syncは、下記の利用が可能です。
提供機能一覧
機能名 |
説明 |
---|---|
ETL/ELT変換(SQL/dbt) |
データソースから同期先への複製に加え、SQLなどを利用したデータ変換機能です。 |
監査ログ |
CData Syncを操作した際のアクション履歴を記録、保管機能です。 |
変更データキャプチャ(CDC) |
データベースにおける 追加・更新・削除などの変更履歴 を検出・取得機能です。 |
REST API アクセス |
REST APIのアクセス、操作機能です。 |
並列処理 |
ジョブの並列処理機能です。 |
ロールベースアクセス管理 |
利用ユーザの操作権限の管理が機能です。 |
高可用性およびクラスタ構成 |
複数ノードで1つのシステムを構成する機能です。 |
SSO |
シングルサインオン(SSO)のサポート機能です(OpenID規格)。 |
プレミアムコネクタ |
一部のデータソースは制限があります。プレミアムコネクタのライセンスにより機能が解放されます。 |
リバースETL |
insert/updateなどのモードによるデータの書き戻し機能です。 |
2.4 CData Sync 名称・表記概要
CData Syncは、下記の定義により名称が表記されます。
2.4.1 CData Sync 表記
CData Syncは、バージョンごとに開発・管理されるサービスです。
定義されたバージョンによりサービスの機能が異なり提供されます。
参考例)
CData Sync V**.*
CData Sync™ - Cross-Platform Edition - **.*.****.*
注釈
製品名以降は、バージョン情報が基本表記されます。
2.5 CData Sync ライセンスおよび認証
CData Syncのライセンスに記載するサービスの説明です。
2.5.1 CData Sync ライセンスおよび認証
CData Syncは、利用に各プランに該当するライセンスの認証単位とライセンス認証に利用されるアクティベーションコード、アクティベーションキー、ライセンスファイルなどが存在します。
ライセンス認証一覧
項目 |
説明 |
---|---|
Standard |
利用数単位にCData Syncに登録、認証します。 |
Enterprise |
利用数単位にCData Syncに登録、認証します。 |
注釈
本マニュアルは、マーケットプレイスにより提供するオンプレミスサービス基準の記載です。
3. サービス システム要件・利用環境
CData Syncの必要環境について、参考情報の一部を記載いたします。
3.1 CData Sync 必須環境情報
CData Syncは、利用環境と条件に伴い必要となるシステム環境および周辺の利用環境は異なります。参考情報にご利用ください。
3.1.1 CData Sync システム要件・利用環境
CData Syncは、下記のシステム環境または周辺環境によりご利用が可能です。
最低推奨環境
項目名 |
説明 |
---|---|
CPUコア |
1コア以上(1vCPUあたり1スレッド以下) |
メモリ |
4GB以上(大量のトラフィックが発生する場合は8GB以上推奨) |
ディスク容量 |
ジョブロギングに十分な空きディスク容量 |
注釈
インターネット接続(一部ライセンス認証、更新用)が必要です。
ネットワーク環境
項目名 |
説明 |
---|---|
ネットワークポート |
443ポート |
注釈
ソフトウェアにブラウザアクセスする8181は、設定ファイルを変更することで変更が可能です。
対応ブラウザ環境
項目名 |
説明 |
---|---|
ブラウザ |
Google Chrome |
注釈
バージョンは、対象ブラウザの最新(安定板)を推奨します。
4. サービス EULA・利用規約
CData Syncのご利用は、下記のソフトウェア使用許諾契約書の確認、同意が必要です。
ソフトウェア使用許諾契約書
https://www.cdata.com/jp/company/legal/eula/
注釈
URLは標準のソフトウェア使用許諾契約書です。利用するドライバ、コネクタによりソフトウェア使用許諾契約書の内容が異なる場合があります。
注釈
詳細は利用するドライバ、コネクタのメーカーマニュアルに記載されるソフトウェア使用許諾契約書を参照ください。
5. サービス 提供元マニュアル
CData Syncの製品マニュアルの情報は、CData Software Japan 合同会社より下記に公開されます。
CData Software Japan - オンラインヘルプドキュメント
https://www.cdata.com/jp/kb/help/
ナレッジベース | CData Software Japan
データ連携・データ活用の最新情報をお届け | CData Software Blog
https://www.cdata.com/jp/blog/
注釈
コネクタ、ドライバによりメーカーが公開するドキュメントが異なります。
6. サービス リリースノート
CData Sync の更新情報は、CData Sync ヘルプに掲載されます。
注釈
リリースノートは、パッチ別に掲載されます。
7. サービス EoS,EEoS,EoL
CData Syncは、下記のEoSにより提供されます。運用、ご利用方針により適切なバージョンによりご利用ください。
7.1 CData Sync EoS EEoS EoL定義
CData Syncのサポート期間、新規提供終了は下記に定められる定義により提供されます。
ご利用前に仕様をご確認のうえ、製品をご利用ください。
サービスのライフサイクル定義