FortiAnalyzerVM サーバー作成

[更新: 2024年9月26日]

1. サーバーの作成

FortiAnalyzerVMを利用する仮想サーバーを作成の解説です。

さくらのクラウド コントロールパネルより下記のメニュー順に操作、サーバーを作成します。

さくらのクラウド ホーム >>> さくらのクラウド(IaaS) >>> サーバ >>> 追加ボタン >>> サーバ作成画面

注釈

解説はさくらのクラウド コントロールパネル 通常モード の画面により解説します。


1.1 仮想サーバー作成

FortiAnalyzerVMをインストールする仮想サーバーのサーバープランを指定、作成します。

サーバープラン |サーバー作成画面

サーバープランの指定画像

注釈

画像は最小スペックを指定したものです。ご利用内容に合わせサーバープランを変更ください。


1.2 ディスク作成

アーカイブを選択、FortiAnalyzerVMをインストールしたディスクを作成します。

ディスク |サーバー作成画面

ディスクプランの指定画像
ディスクプラン SSDプラン
ディスクソース アーカイブ > アーカイブ選択 よりFortiAnalyzerVM v*.*.*を選択
ディスクサイズ ディスクサイズは 20GB を選択
準仮想化モードを使う(Virtio) 有効

注釈

FortiAnalyzerVM v7.2.4のみ100GBのディスクが必要です。


1.3 NIC

スイッチに接続を選択、FortiGateVM インライン(ローカルネットワーク環境)のスイッチを指定します。

NIC |サーバー作成画面

NICの指定画像
インターネットに接続 共有セグメント、一つのグローバルIPアドレスを使用
スイッチに接続 対象スイッチを指定
切断 未使用
準仮想化モードを使う(Virtio) 有効
パケットフィルタ選択 任意

注釈

初回起動時にパスワードは未設定となります。初期作成の際はNIC切断、またはパケットフィルタなどを活用します。


1.4 その他の情報

一部を除き、任意の情報を入力、表示画面、タグを修正します。


1.4.1 ディスク修正

FortiAnalyzerVMは、ディスク修正非対応のOS/アーカイブです。

作成の際は、 ディスクの修正をする のチェックを外します。

ディスク修正 |サーバー作成画面

ディスク修正の指定画像

1.4.2 サーバの情報

コントロールパネルに表示されるサーバー、ディスクに名前、説明、タグ、アイコンを設定します。入力は任意となります。

サーバ情報 |サーバー作成画面

サーバ情報の指定画像

1.4.3 その他のオプション

起動時のキーボードオプション(任意)、作成後の起動状態を指定します。

作成後ディスクの追加を必要とするため 作成後すぐに起動 のチェックを外します。

その他のオプション |サーバー作成画面

サーバ情報の指定画像

2. ディスクの追加

FortiAnalyzerVMのログ保管用のディスクを作成、接続します。

さくらのクラウド コントロールパネルより下記のメニュー順に操作、サーバーを作成します。

さくらのクラウド ホーム >>> さくらのクラウド(IaaS) >>> ストレージ >>> ディスク >>> 追加ボタン >>> ディスク作成画面


2.1 ディスクの作成

FortiAnalyzerVMに追加するログ保管用のディスクを作成します。

ディスク追加画面

サーバ情報の指定画像
ディスクプラン SSDプラン(推奨)、標準プラン
ディスクインターフェース Virtio、IDE
ディスクソース ブランク
ディスクサイズ 500GB以上
暗号化 なし
接続先サーバ 作成済FortiAnalyzerVMの仮想サーバー
ストレージ分散 任意
名前 任意
説明 任意
タグ 任意
アイコン 任意

注釈

暗号化モード有効のディスクによる動作は未検証です。


3. サーバーの起動

仮想サーバー作成、ディスクの追加、追加ディスクの接続完了後に仮想サーバーを起動します。

さくらのクラウド コントロールパネルより下記のメニュー順に操作、サーバーを起動します。

さくらのクラウド ホーム >>> さくらのクラウド(IaaS) >>> サーバ >>> 対象サーバーを左Wクリック >>> 電源操作ボタン >>> 起動を入力

対象サーバー情報画面 | サーバー一覧画面

対象サーバー情報画面