オペレーションマニュアル

オペレーションマニュアルでは、目的に合わせた設定や操作手順、運用のヒント、設定事例をご紹介しています。

管理ツール(管理GUI)

画面説明

ロードバランサーの管理GUIは、上部のタブとメニュー、メイン画面で操作します。
../../../_images/lb_operaton_view_1.png

画面サンプル

1

Dashboard

システムの統計情報を確認できます

2

Configuration

ロードバランサーの設定(コンフィグ)を変更するときに使用します。
ログや現在の設定状態を確認することができます。

3

Reporting

各種レポートを確認できます

4

Documentation

各種マニュアルのライブラリです

5

Downloads

各種SNMPのMIBファイルやNITRO APIなどをダウンロードできます

6

画面更新

Configuration項目で画面更新を行います

7

設定保存

Configuration項目で行った設定の保存を行います。
自動では設定は保存されませんので、設定変更時には必ずこちらから設定の保存を行ってください。

基本操作

ログイン

ロードバランサーの管理GUIにログインする方法です。


  1. 事前に ロードバランサーのセットアップ をすべて完了させます。
  2. コントロールパネルにログインし「アプライアンス」の「ロードバランサー」をクリックします。
  3. ロードバランサー一覧から任意のロードバランサーを選択し、「設定」-「管理パスワード設定」をクリックします。
  4. 右上の「設定」をクリックし、開いたメニューより「管理GUIを開く」をクリックします。
    ../../../_images/lb_setup_conn_gui_13.png

    Note

    使用するブラウザによって、警告画面が表示されることがあります。表示された場合は「詳細設定」より「"IPアドレス"にアクセスする(安全ではありません)」をクリックしてください。


  5. 管理GUIのログオン画面が表示されることを確認し、「User Name」と「Password」を入力して、「Log On」をクリックします。
    ../../../_images/lb_setup_conn_gui_14.png
    ログインが完了しました。
    ../../../_images/lb_setup_conn_gui_15.png

操作リファレンス

管理ツールのパスワードを変更する

管理GUIにログインし、以下の操作を行います。

  1. コントロールパネルのロードバランサーから管理GUIを開き、ログインします。
  2. [Configuration] - [System] - [User Administration] - [Users] を選択します。
  3. 管理ユーザーにチェックをして [Change Password] を選択します。
    ../../../_images/lb_operation_pw_11.png

    画面サンプル: パスワードの変更(1)


  4. 変更したいパスワードを [Password] [Confirm Password] の項目に入力して、[OK] を選択します。
    ../../../_images/lb_operation_pw_12.png

    画面サンプル: パスワードの変更(2)


  5. 変更後、[設定保存] アイコンを選択して設定を保存します。

管理ツールのパスワードを再設定する

管理ツールのパスワードがわからなくなった場合は、コントロールパネルから再設定します。


  1. コントロールパネルにログインし「アプライアンス」の「ロードバランサー」をクリックします。
  2. ロードバランサー一覧から任意のロードバランサーを選択し、「設定」-「管理パスワード設定」をクリックします。
    ../../../_images/lb_operation_pwreset_11.png

  3. 新しく設定するパスワードを入力し、「設定」をクリックして完了です。
    ユーザー名は、画面に表示されている情報のままご利用ください。
    ../../../_images/lb_operation_pwreset_12.png

管理ツールのアクセス制限を変更する

管理ツールのアクセス制限を変更する場合は以下の操作を行います。

  1. コントロールパネルのロードバランサーから管理GUIを開き、ログインします。
  2. [Configuration] - [System] - [Network] - [ACLs] - [Extended ACLs] を選択します。
    ../../../_images/lb_operation_conn_restriction_11.png

    画面サンプル: アクセス制限の変更(1)


  3. [Add] を選択して作成画面に入り、[Extended ACL] に以下の必須項目を入力し、[Create] を選択します。
    (例示では192.0.2.129-192.0.2.134の範囲を接続元とする管理GUIへのアクセス許可を追加しています)
    ../../../_images/lb_operation_conn_restriction_12.png

    画面サンプル: アクセス制限の変更(2)

    Name

    任意の名称を入力します

    Action

    Allow を選択します

    Priority

    初期提供時に設定されたIN_MGMT_DENY_SEGMENTの100を下回る値を入力するか、
    初期設定時にIN_MGMT_ALLOW_HOSTを追加した場合は90を下回る値を入力します。

    Source IP Low

    アクセスを許可する接続元IPアドレスの始点となるアドレスを入力します

    Source IP High

    アクセスを許可する接続元IPアドレスの終点となるアドレスを入力します


  4. [Select Action] - [Apply] と選択して設定を反映させます。
    ../../../_images/lb_operation_conn_restriction_13.png

    画面サンプル: アクセス制限の変更(3)


  5. 反映後、[設定保存] アイコンを選択して設定を保存します。