Cisco ASDM-IDM Launcher のトラブルシューティング

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このページは、ファイアウォールの管理GUIへアクセスするために必要な Cisco ASDM-IDM Launcher のトラブルシューティングを紹介しています。

Windows 10 で、実行時に「このアプリはお使いの PC では実行できません」というエラーが表示される

ASDM-IDM Launcher のインストール時に作成されるショートカットのリンク先が、Windows 10 によって Windows Scripting Host パスに置き換えられることにより、このエラーが発生することがあります。
次の操作手順に従って、ショートカットのリンク先を修正してください。

操作手順

  1. [スタート] > [Cisco ASDM-IDM Launcher] を選択し、[Cisco ASDM-IDM Launcher] アプリケーションを右クリックします。

  2. [その他] > [ファイルの場所を開く] を選択します。

  3. ショートカットの配置されたディレクトリが表示されます。

  4. ショートカットを右クリックして、[プロパティ] を選択します。

  5. プロパティが表示されますので、[リンク先] を次のように変更します。

リンク先
C:\Windows\System32\wscript.exe invisible.vbs run.bat
  1. 変更が完了したら、[OK] をクリックしてプロパティを閉じます。

インストール・アップデート後に、ASDM-IDM Launcher が「A JNI error has occurred, please check your installation and try again.」のエラーで起動できない

ASDM-IDM Launcher のインストールディレクトリ内の jre ディレクトリに複数の JRE バージョンが混在している場合に発生することがあります。
発生した場合は、一度、ASDM-IDM Launcher をアンインストールいただき、アンインストール後に jre ディレクトリを削除ください。
削除後に再度インストールを行い、改善されるかをご確認ください。
削除する jre ディレクトリのインストールパスの例
 C:\Program Files (x86)\Cisco Systems\ASDM\jre

プロキシサーバを経由する必要がある環境で、ASDM-IDM Launcher が「Unable to launch device manager from <IPアドレス>」のエラーで起動できない

ASDM-IDM Launcher のインストールに含まれる JRE のデフォルト設定ではプロキシが許可されておりません。
プロキシサーバを経由して HTTPS 通信を行う必要がある場合は、ASDM-IDM Launcher のインストールディレクトリ内の JRE のネットワークプロパティを編集し、プロキシ設定の許可を行ってください。
ネットワークプロパティのインストールパスの例
 C:\Program Files (x86)\Cisco Systems\ASDM\jre\lib\net.properties

Note

プロキシ設定の詳細については、以下のオラクル社のドキュメントなどを確認してください。