自動バックアップ

[更新: 2018年9月1日]

「自動バックアップ」に関する情報です。

概要

「自動バックアップ」は、さくらのクラウドで稼働している仮想サーバのディスクから定期的にアーカイブを自動作成する機能です。作成されたアーカイブは、アーカイブが作成された時点のディスクのバックアップとなり、アーカイブ作成時点に遡ったディスクの復元に使用することができます。

利用料金

利用料金は自動バックアップが1回動作するごとに、対象ディスクの容量に応じて以下の料金が発生します(バックアップ後に作成されたアーカイブには別途アーカイブ料金が課金されます)。

バックアップ対象ディスクサイズ 料金
20GB 3円
40GB 5円
60GB 7円
80GB 9円
100GB 11円
250GB 27円
500GB 54円
750GB 81円
1TB 108円

注釈

リソース上限超過などによりバックアップが失敗した場合は課金は発生しません。

バックアップは開始時点ではなく作成完了の時点で料金が発生します。そのため、自動バックアップ指定日の翌日にバックアップが完了した場合は課金発生日は翌日となります。

設定方法

コントロールパネルより「自動バックアップ」を設定する方法について説明します。

左メニューの[自動バックアップ]をクリックし、右上の[追加]をクリックします。

下記画面にて設定事項を入力し、右下の[作成]をクリックします。

作成した自動バックアップの設定は一覧に表示されます。

機能の詳細

「自動バックアップ」で設定可能な機能の詳細を、各設定項目ごとに説明します。

アーカイブソース

アーカイブを作成する元となるディスクを指定します。

バックアップ間隔

アーカイブを作成する日を曜日単位で指定します。[毎日]にチェックを入れると、全ての曜日にチェックが入ります。

名前/説明/タグ/アイコン

自動バックアップ設定に名前等を指定することができます。

世代管理

世代管理のフロー

ここでは「世代管理:2世代、毎日バックアップを実行する」という設定を行った場合の例で説明します。

上記設定においては、2世代分のアーカイブを保持します。

最新のアーカイブ取得が完了した時点で、2世代前のアーカイブが削除されます。

バックアップの開始タイミング

アーカイブ作成は、指定した曜日の24時間中いずれかのタイミングで開始されます。

世代交代の仕組み

青色部分は3世代目(新2世代目)のアーカイブ作成時間を示しています。アーカイブは作成完了後から課金が開始されるため、青色部分は非課金となります。1世代目のアーカイブは3世代目(新1世代目)のアーカイブが作成完了した後に削除されるため、削除が完了するまでは課金対象となります。

自動バックアップ設定・アーカイブの管理

自動バックアップ設定の確認

リソースIDは自動バックアップの詳細ページ→[情報]タブで確認できます。赤枠部分は自動バックアップのリソースIDで、自動バックアップで作成されたアーカイブに付与されるタグの一部となります。

アーカイブソースの確認

[アーカイブソース]タブをクリックすると、アーカイブ作成元のディスクが表示されます。

自動バックアップで作成されたアーカイブの確認手順

自動バックアップの詳細ページ → [アーカイブ]タブから一覧が確認できます。

また、アーカイブ一覧の中で autobackup-xxxxxxxxxxxx というタグが付いているアーカイブは自動バックアップによって作成されているアーカイブです。 xxxxxxxxxxxx は自動バックアップの詳細ページ→[情報]タブで確認した、自動バックアップのリソースIDです。

アーカイブを世代管理の対象外にする手順

アーカイブから、タグ autobackup-xxxxxxxxxxxx を削除することで、世代管理の対象から除外され自動削除されなくなります。

設定変更手順(名前等)

自動バックアップの詳細ページ→[情報]タブで、右下の[編集]をクリックします。

「名前」「説明」「タグ」「アイコン」が変更できます。

設定変更手順(自動バックアップ設定)

自動バックアップの詳細ページで、右上の[自動バックアップの変更]をクリックします。

「バックアップ間隔」「世代管理」が変更できます。

イベントログ

自動バックアップによってディスクからアーカイブ作成が実行された際はイベントログに記録されます。詳しくは イベントログ のページを参照ください。

注意事項

  • 自動バックアップは指定された曜日の24時間中にランダムに開始され実施タイミングを選択することは出来ません。
  • 自動バックアップで作成されたアーカイブは、作成完了~削除完了まで課金対象となります(ステータスが[失敗]となったものにつきましては請求は発生しません)。
  • アーカイブからファイル単位で復元することはできません。
  • サーバが停止している、もしくはディスクがサーバに接続されていない場合でも、対象のディスクが存在している場合、自動バックアップは設定通りに実行されます。
  • 作成されたアーカイブについて、バックアップとしての完全性を保証するものではありませんので、復元確認についてはお客様にてお願いいたします。
  • DBサーバのように頻繁にディスクI/Oが発生するタイプのディスクの自動バックアップについては非推奨となります。
  • 自動バックアップを削除された場合は当該ID autobackup-xxxxxxxxxxxx が付与されたアーカイブは世代交代の対象外となります。
  • API経由でソースディスクを削除した場合、そのディスクを対象とした自動バックアップ設定も自動的に削除されます(自動削除まで数分程度かかります。また、イベントログには記録されません)。
  • 設定した曜日の24時間中にシステム側で自動バックアップを実行できなかった場合、その日のバックアップはスキップされることがあります。
  • アカウントあたりに作成できる自動バックアップの設定数は5個までとなります(全てのゾーンの合計数が5個を上回る事はできません)。