Workflowsの基本情報
[更新: 2026年2月17日]
Workflows は、さくらのクラウド上にワークフローを実行する基盤を提供します。ワークフローとは、定義された順序や条件に基づいて、リソースの起動やAPIの呼び出しといった特定の操作を自動的に実行する仕組みです。Workflowsでは、ワークフローをYAMLで定義して管理できます。
Workflowsの主な機能
Workflowsでは以下のような機能を実現できます。
- ワークフローの定義と実行の基盤
Workflowsでは、YAML形式のランブック(Runbook)に処理手順を記述し、さくらのクラウド上で繰り返し実行するための基盤を提供する。ランブックは
meta・args・stepsから構成され、リビジョンやリビジョンエイリアスによって改版を管理できる
- フロー制御(シリアル・並列・条件分岐)
ステップを順番に実行するシリアル処理に加え、
parallelによる並列実行、switchやfor、try-exceptなどによる条件分岐やループ、エラー処理を記述できる。処理の依存関係やエラー時の挙動を明示しながら、柔軟なフロー制御が可能
- 外部サービスやさくらのクラウドとの連携
callステップを用いて、HTTP APIによる外部サービスや、さくらのクラウドAPIおよびAppRunによりさくらのクラウドのリソースを呼び出せる。これによりサーバの起動・停止から、さまざまなクラウド運用、業務処理をワークフローとして自動化できる
- データ操作と式評価
実行時引数
argsやステップ内の変数を${...}の式で参照・加工でき、配列・文字列・日時・数値・JSONなどを扱う式内関数を利用できる。これによりワークフロー内で必要なデータ整形や軽微なロジックを、自己完結的に記述できる
- 実行管理と履歴・ログ
コントロールパネルおよびAPIからワークフローを作成・編集・実行でき、実行ごとの入力・出力やステップ単位のログ、ステータスを確認できる。これにより実行結果の追跡やトラブルシュートが行いやすくなる
参考
Workflowsのアーキテクチャについては、マニュアルの「Workflowsの技術概要」も参照してください。
注意事項と制限事項
Workflowsを利用する際には、以下の点に注意してください。
注意
サービスプリンシパルを利用するワークフローは、APIトークンやサービスプリンシパルでは作成できません
参考
作成できるRunbookサイズの上限など、技術的な制限事項については「Workflowsの技術概要」を確認してください
料金体系
Workflowsの料金は、プロジェクト単位で選択されたプランに基づいて算出されます。
サポート
ご不明点やお困りの際は、会員メニュー内のメールサポート より、サービス情報を「さくらのクラウド」としてお問い合わせください。