Workflowsの技術概要

[更新: 2026年2月17日]

Workflowsのアーキテクチャーと、技術的な制限事項を概説します。

Workflowsのアーキテクチャー

Workflowsの利用者は、さくらクラウドのコントロールパネルか、あるいはAPIを直接操作することでワークフローを管理できます。作成されたワークフローを実行するのはワーカー(Worker)の役割です。

次の図では、さくらのクラウドにおけるWorklfows以外のサービス(サービスプリンシパル・モニタリングスイート・イベントログ)も含めた関係を簡単にまとめています。

Workflows アーキテクチャー図

Workflowsの制限事項

Workflowsでは、Runbookのサイズなどに上限があります。以下の表を参照してください。

Runbookに関する上限

項目

説明

上限値

最大サイズ

RunbookのYAMLでの最大サイズ

256KB

式の最大長

Runbook内に書ける式の最大長

512文字

ステップに関する上限

項目

説明

上限値

ステップ名

Runbookの各ステップの名前

31文字

ステップ数

Runbookの最大ステップ数

5,000ステップ

Switchに関する上限

項目

説明

上限値

最大分岐数

Runbook内に書けるswitch文の数

10個

Switchでの最大分岐数

1つのswitchステップ内に書ける分岐の最大数

50分岐

並列ステップに関する上限

項目

説明

上限値

並列ステップの最大数

Runbookでの並列ステップの最大数

100ステップ

並列ステップの最大深度

並列ステップをネストできる最大深度

2

並列ステップのタイムアウト

並列ステップの子スレッド完了待ちの最大時間。
この時間を超過すると、親スレッドがタイムアウトエラーで失敗します。

600秒

リソースに関する上限

項目

説明

上限値

データサイズ

1つの実行で使用できるメモリの上限

512KB

実行時間

ワークフロー実行の最長時間(開始時刻から終了時刻まで)※

1 年

実行の保持

完了したWorkflow実行とその履歴の最大保持期間(ワークフロー実行の完了後)

90 日

※ 実行時間の上限を超えると、ワークフローはタイムアウトエラーで終了します。