ファイル送受信とは

[更新: 2022年3月24日]

1. 概要

ファイル送受信とはさくらのモノプラットフォームを介してデバイスや外部サービス間でファイルの保管と転送ができる機能です。

デバイスから取得したログファイルや非構造化データ、外部サービスからのファームウェアといったデータの受け渡しができます。

送信したファイルはさくらのモノプラットフォーム上に保存されるため、アプリケーションが送信したファイルを複数のデバイスが受信したり、時間を置いて受信することもできます。

2. ファイル送受信における制限

  • 送受信は、同じプロジェクトに属するデバイスやアプリケーション間で可能です。プロジェクトをまたいだ送受信はできません。
  • ファイル名に使える文字は以下の通りです。なお、最初の1文字目は英数字で始める必要があります。
    • 半角英数字
    • アンダースコア
    • ピリオド(1つのみ)
  • ファイル名の名前空間は、プロジェクトごとに独立しています。言い換えると、異なるプロジェクトで同じファイル名をつけても別物として認識されます。
  • 転送できるファイルの種類に制限はありません。
  • 転送できるファイルサイズの上限は 300[MiB] です。