ログインできない・管理者パスワードが分からない場合の対応

[更新:2026年10月16日]

VPSの利用中に、サーバーへログインできない、または管理者権限のパスワードが分からなくなった場合の対応方法を記載します。
対応方法は状況によって異なるため、まず下記の該当する状況をご確認ください。

該当する状況

  • 管理ユーザー(root、ubuntu等)でログインできない、またはパスワードが分からない

  • SSH鍵で管理ユーザーにはログインできるが、sudo 実行時に求められるパスワードが分からない

  • SSH・VNCコンソールいずれの方法でも、サーバーへログインできない

  • rootユーザーでSSHログインできない(標準OSのUbuntu、Rocky Linux)

Note

弊社では、お客様が設定されたパスワードを管理しておりません。また、パスワードの再発行・再設定のご依頼も承っておりません。
詳細は 管理ユーザーログイン の注意事項をご確認ください。

対応の判断フロー

VNCコンソールが開けるか確認する

まず コンソール の手順で、VNCコンソールの画面自体を表示できるかご確認ください。
ここで確認するのは、コントロールパネルからVNCコンソールの画面を開けるかどうかであり、OSへのログイン可否とは別の確認です。

Note

VNCコンソールの画面自体が表示できない場合は、OS側の問題ではなく、コントロールパネルやネットワークなどインフラ側の問題である可能性があります。
この場合は本記事の対応範囲外のため、公式サポート窓口までご連絡ください。

VNCコンソールの画面が開ける場合

VNCコンソールの画面が表示できれば、SSHでログインできるかどうかに関わらず、レスキューブートによってパスワードを再設定できます。

管理ユーザー(root、ubuntu等)自体のパスワードが分からない場合

レスキューブートを実施する の手順でレスキューブートを実施し、「 管理ユーザーのパスワードを再設定する 」の手順で、対象ユーザーのパスワードを再設定してください。

SSH鍵で管理ユーザーにはログインできるが、sudo実行時のパスワードが分からない場合

sudo は、現在ログインしているユーザー自身のパスワードを求めます(root等、別のユーザーのパスワードではありません)。
レスキューブートを実施する の手順でレスキューブートを実施し、「 管理ユーザーのパスワードを再設定する 」の手順で、ログインに使っているユーザー自身のパスワードを再設定してください。

警告

レスキューブートによるパスワード再設定は、サーバーの停止・再起動を伴います。稼働中のサービスに影響するため、実施前にご注意ください。
完了までの時間は、対象サーバーの状態により異なります。

Note

ディスクやファイルシステム自体に問題があり、正常にマウントできない場合、パスワードの再設定ができないことがあります。
この場合は レスキューブートを実施する の「ファイルシステムの確認を行う」以降をご参照ください。

rootユーザーでSSHログインできない場合

標準OSのUbuntu 24.04、Rocky Linux 10では、初期状態で、rootユーザーでのSSHログインはできません。パスワードでのログインは行えず、rootの公開鍵も登録されていないためです。
管理ユーザーでログインし、管理者権限が必要な操作は sudo で実行してください。

データを初期化してもよい場合

上記の対応でも復旧できず、サーバーのデータを初期化してもよい場合は、OSを再インストールすることで、新しいパスワードを設定できます。
手順は OS再インストール をご参照ください。

警告

OSを再インストールすると、サーバー内のデータはすべて消去され、取り消すことはできません。
必要なデータがある場合は、再インストールの前に退避してください。レスキューブートでデータを退避する方法は レスキューブートを実施する をご参照ください。

それでも解決しない場合

上記の対応でも解決しない場合や、状況の判断が難しい場合は、公式サポート窓口までご連絡ください。