トリガーの登録方法

[更新:2025年12月11日]

トリガーの追加

「トリガーの追加」では、以下の3項目にて、トリガーとなるイベントを設定します。

項目

設定内容

ソース

イベントの送出元

タイプ

イベントのタイプ

条件

キーと、そのキーが取りうる値

トリガーで指定したすべての項目にマッチするイベントが発生したとき、「実行設定」で指定した処理が実行されます。タイプ・条件の指定は任意です。指定しない場合、全ての条件にマッチします。

注意

トリガーによるイベントの検出には、タイムラグが発生する場合があります。

ソース

ソースとして指定できるのは、以下の2つです。

種類

ソースに記載する文字列

モニタリングスイートのAlert

//eventbus.sakura.ad.jp/monitoringsuite/alert

イベントバス

//eventbus.sakura.ad.jp/eventlog

タイプ、条件

タイプ、条件(キー、値)に設定できる内容は、ソースによって異なります。

ソースが「モニタリングスイートのAlert」の場合

ソースが「//eventbus.sakura.ad.jp/monitoringsuite/alert」(モニタリングスイートのAlert)の場合、設定できる(イベント)タイプは2つあります。

タイプ

概要

jp.ad.sakura.eventbus.alert.firing

アラートが発生したとき

jp.ad.sakura.eventbus.alert.resolved

アラートが収束したとき

どちらのタイプも、条件のキーとして設定できるのは「severity」と「subject」です。それぞれのキーが取りうる値は、以下のようになります。

キー

severity

warning critical

subject

AlertRule/{アラートルールID}

{アラートルールID} は、モニタリングスイートの「アラートルール」で確認できます。

以下に、「トリガーの追加」の設定例を示します。

「トリガーの追加」で、severityキーを設定する例 「トリガーの追加」で、subjectキーを設定する例

ソースが「イベントログ」の場合

ソースが「//eventbus.sakura.ad.jp/eventlog」(イベントログ)の場合、設定できる(イベント)タイプは多数あります。

(イベント)タイプの種類としては、以下のようなものがあります。詳細はリンク先をご参照ください。

条件に設定できる「キー」は、以下の2つのいずれか、または両方です。

キー

zone

is1a is1b is1c tk1a tk1b

subject

{リソースID}

各キーにおいて、どちらを設定できるのか(あるいは両方有効なのか)は、上記のリンク先をご参照ください。