コントロールパネル操作ガイド

[更新: 2025年7月17日]

Workflows コントロールパネルを使用して、ワークフローの作成、実行などができます。

基本レイアウト

Workflows コントロールパネルは以下の3つの領域で構成されています。

基本レイアウト
  • ①共通ヘッダー - 上部のメニュー。

    共通ヘッダー
    • ヘッダーでは現在ログインしている会員IDとプロジェクト名が確認できます。

    • 会員IDまたはプロジェクト名をクリックすると、クラウドホームへの移動、会員メニューへの移動、ログアウトができます。

  • ②共通フッター - 下部のメニュー。

    共通フッター
    • フッターでは、以下の情報が表示されます。

      • ライセンス

      「ライセンス」をクリックすると、利用しているライブラリやサービスのライセンス情報にアクセスできるリンクが表示されます。

      • フィードバック

      「フィードバック」にマウスカーソルを合わせると、
      「よくある質問」と「お問合せ」へのリンクが表示されます。
      それぞれクリックすることで、該当ページにアクセスできます。

  • ③アプリケーション - 中央の主要領域。一覧画面や作成画面などが表示されます。

    • ワークフローの新規作成、編集、削除、実行などの操作が可能です。

ワークフロー一覧画面

この画面でできること:

  • すべてのワークフローの確認

ワークフロー一覧画面
一覧の表示項目と機能
  • ワークフロー名

    • リンクをクリックでワークフロー詳細画面へ遷移

  • 公開/非公開

    • ワークフローの公開状態を表示

    • 列名のアイコンをクリックで公開状態の絞り込みが可能

  • 更新日時

    • ワークフローの更新日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

  • 作成日時

    • ワークフローの作成日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

ワークフロー作成

ワークフローを新規作成するには、画面右上の「ワークフロー作成」ボタンをクリックします。

ワークフロー新規作成画面

この画面でできること:

  • ワークフローの新規作成

ワークフローの新規作成は、以下の方法で開始できます。

  • ワークフロー一覧画面右上の「ワークフロー作成」ボタン

ワークフロー作成

ワークフロー作成画面
ワークフロー名
  • 入力項目:ワークフローの名前

  • 入力制限:最大文字数 64文字

  • 使用可能な文字:

    英小文字(a〜z)、英大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、
    アンダースコア(_)、ハイフン(-)、長音記号(ー)、
    ひらがな(ぁ〜ん)、カタカナ(ァ〜ヶ)、JIS第1・第2水準 に準拠した範囲(一〜龠)

  • 説明:必須項目です。ワークフローを識別・管理するための名前を入力します。

ワークフローの説明
  • 入力項目:ワークフローの説明

  • 入力制限:最大文字数 1024文字

  • 説明:ワークフローを識別・管理するための説明を入力します。

ワークフローの公開状態
  • 選択項目:公開、非公開

  • デフォルト値:公開

  • 説明:公開・非公開を選択をします。
    非公開に設定すると、ワークフローの実行や実行一覧の表示はできなくなります。

サービスプリンシパル ID
  • 入力項目:サービスプリンシパルID

  • 説明:他サービスとの連携に利用するために入力します。

注釈

  • サービスプリンシパルIDは、ワークフロー作成後に変更できません。

モニタリングスイート連携
  • 選択項目:ログを収集する、ログを収集しない

  • デフォルト値:ログを収集する

  • 説明:ログを収集する・ログを収集しないを選択します。

タグ
  • 入力項目:タグ

  • 入力制限:最大文字数 64文字

  • 使用可能な文字:

    英小文字(a〜z)、英大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、
    アンダースコア(_)、ハイフン(-)、長音記号(ー)、ドット(.)、
    ひらがな(ぁ〜ん)、カタカナ(ァ〜ヶ)、JIS第1・第2水準 に準拠した範囲(一〜龠)

  • 操作方法

    • タグを入力し、Enterキーまたは追加ボタンを押すことでタグが追加されます。

    • タグは複数設定可能です。

  • 説明:ワークフローを識別・管理するためのタグを作成します。

エイリアス
  • 入力項目:エイリアス

  • 入力制限:最大文字数 64文字

  • 使用可能な文字:

    英小文字(a〜z)、英大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、
    アンダースコア(_)、ハイフン(-)、長音記号(ー)、
    ひらがな(ぁ〜ん)、カタカナ(ァ〜ヶ)、JIS第1・第2水準 に準拠した範囲(一〜龠)

  • 説明:リビジョンに別名を設定する場合は、入力します。エイリアスはリビジョンの識別に使用されます。

Runbook
  • 入力項目: Runbook

  • 説明:必須項目です。実行するRunbookをYAMLで入力します。

  • 補足:書き方に関しては、 構文リファレンス を参照してください。

ワークフロー詳細画面

この画面でできること:

  • ワークフローの詳細情報の確認

  • ワークフローの削除、実行

ワークフロー詳細画面

画面には以下の情報が表示されます。

ワークフロー名

ワークフローの名前を表示します。

操作ボタン

ワークフローの編集、削除、実行などの操作が可能です。

  • 削除:ワークフローを削除します。ワークフロー実行中は削除ができません。

  • 編集:ワークフロー編集画面に遷移します。

  • リビジョン作成:リビジョン作成画面に遷移します。

  • 最新のリビジョンで実行:実行開始画面が表示され、実行時の名前や引数を入力できます。

ワークフロー詳細

ワークフローの詳細情報を表示します。

  • 説明:ワークフローの説明を表示します。

  • 公開状態:ワークフローの公開状態を表示します。

  • タグ:ワークフローに設定されたタグを表示します。

  • 作成日時:ワークフローの作成日時を表示します。

  • 更新日時:ワークフローの更新日時を表示します。

タブメニュー
  • 実行:ワークフローの実行一覧を表示します。

  • リビジョン:ワークフローのリビジョン一覧を表示します。

実行

実行一覧リスト
一覧の表示項目と機能
  • 名前

    • 実行時につけた名前を表示

    • リンクをクリックで実行履歴詳細画面へ遷移

  • リビジョンID

    • リビジョンIDを表示

  • 実行開始日時

    • ワークフローの作成日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

  • ステータス

    • 実行履歴のステータスを表示。成功・失敗・待機中・作動中・キャンセル・キャンセル中がある。

リビジョン

リビジョン一覧リスト
一覧の表示項目と機能
  • リビジョンID

    • リビジョンIDを表示

    • リンクをクリックでリビジョン詳細画面へ遷移

  • 作成日時

    • リビジョンの作成日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

  • 更新日時

    • リビジョンの更新日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

  • エイリアス

    • リビジョンに設定されたエイリアスを表示

    • エイリアス右の編集アイコンをクリックで、エイリアスの編集をすることができます。

    • 編集を終わるには、Enterキーを押すか、もう一度編集アイコンをクリックします。

  • 実行

    • リビジョンを実行するためのボタン

    • 実行開始画面が表示され、実行時の名前や引数を入力できます。

実行開始画面

実行開始画面では、ワークフローの実行に必要な情報を入力して実行ができます。
実行開始画面は、以下のいずれかの方法で開始できます。

  • ワークフロー詳細画面の「最新のリビジョンで実行」ボタン

  • リビジョン一覧の「実行開始」ボタン

  • リビジョン詳細画面の「実行開始」ボタン

実行開始画面
リビジョンの選択
  • 選択項目:リビジョン

  • 説明:実行するリビジョンを選択します。デフォルトは押したボタンのリビジョンに設定されます。

名前
  • 入力項目:実行時の名前

  • 入力制限:最大文字数 64文字

  • 使用可能な文字:

    英小文字(a〜z)、英大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、
    アンダースコア(_)、ハイフン(-)、長音記号(ー)、
    ひらがな(ぁ〜ん)、カタカナ(ァ〜ヶ)、JIS第1・第2水準 に準拠した範囲(一〜龠)

  • 説明:ワークフローの実行に付ける名前を入力します。

引数
  • 入力項目:引数

  • 説明:ワークフロー実行時に必要な引数を入力します。JSON形式で入力します。

ワークフロー編集画面

この画面でできること:

  • ワークフローの情報の編集

  • ワークフローの公開状態やタグの変更

ワークフローの編集は、以下の方法で開始できます。

  • ワークフロー詳細画面右上の「編集」ボタン

ワークフロー編集

ワークフロー編集画面
ワークフロー名
  • 入力項目:ワークフローの名前

  • 説明:必須項目です。ワークフローを識別・管理するための名前を入力します。

ワークフローの説明
  • 入力項目:ワークフローの説明

  • 説明:ワークフローを識別・管理するための説明を入力します。

ワークフローの公開状態
  • 選択項目:公開、非公開

  • デフォルト値:公開

  • 説明:ワークフローの公開状態を公開・非公開を選択をします。

モニタリングスイート連携
  • 選択項目:ログを収集する、ログを収集しない

  • デフォルト値:ログを収集する

  • 説明:ログを収集する・ログを収集しないを選択します。

タグ
  • 入力項目:タグ

  • 操作方法

    • タグを入力し、Enterキーまたは追加ボタンを押すことでタグが追加されます。

    • タグは複数設定可能です。

  • 説明:ワークフローを識別・管理するためのタグを作成します。

リビジョン作成画面

この画面でできること:

  • ワークフローの新しいリビジョンの作成

リビジョンの作成は、以下の方法で開始できます。

  • ワークフロー詳細画面右上の「リビジョン作成」ボタン

リビジョン作成

リビジョン作成画面
エイリアス
  • 入力項目:エイリアス

  • 入力制限:最大文字数 64文字

  • 使用可能な文字:

    英小文字(a〜z)、英大文字(A〜Z)、数字(0〜9)、
    アンダースコア(_)、ハイフン(-)、長音記号(ー)、
    ひらがな(ぁ〜ん)、カタカナ(ァ〜ヶ)、JIS第1・第2水準 に準拠した範囲(一〜龠)

  • 説明:リビジョンに別名を設定する場合は、入力します。エイリアスはリビジョンの識別に使用されます。

Runbook
  • 入力項目: Runbook

  • 説明:必須項目です。実行するRunbookをYAMLで入力します。

  • 補足:書き方に関しては、 構文リファレンス を参照してください。

実行詳細画面

この画面でできること:

  • ワークフロー実行の詳細情報の確認

  • ワークフロー実行のキャンセル、削除

実行詳細画面は、以下の方法で開始できます。

  • ワークフロー詳細画面の実行一覧の名前のリンクをクリック

実行詳細画面

画面には以下の情報が表示されます。

ワークフロー名

ワークフローの名前を表示します。

操作ボタン

ワークフロー実行のキャンセルと削除する操作が可能です。

  • 実行キャンセル:ワークフローの実行をキャンセルします。実行中のワークフローに対してのみ有効です。

  • 実行削除:ワークフローの実行情報を削除します。

タブメニュー
  • 詳細:ワークフロー実行の詳細情報を表示します。

  • 入力と出力:ワークフロー実行の入力と出力の情報を表示します。

  • Runbook:ワークフロー実行のRunbookの内容を表示します。

ステップのログ一覧の表示項目
  • タイプ

    • ステップのタイプを表示

    • 行左の三角アイコンをクリックで、ステップの詳細情報が展開されます。

  • 開始日時

    • ステップの開始日時を表示

    • 列名のアイコンをクリックで日時順での並び替えが可能

  • 終了日時

    • ステップの終了日時を表示

詳細

ワークフロー実行の詳細情報を表示します。

  • ワークフロー名:ワークフローの名前を表示します。

  • リビジョンID:選択したリビジョンIDを表示します。

  • ステータス:ワークフロー実行のステータスを表示します。成功・失敗・待機中・作動中・キャンセル・キャンセル中がある。

  • リビジョンエイリアス:

    • リビジョンに設定されたエイリアスを表示します。

    • エイリアス右の編集アイコンをクリックで、エイリアスの編集をすることができます。

    • 編集を終わるには、Enterキーを押すか、もう一度編集アイコンをクリックします。

    • 削除アイコンでエイリアスを削除できます。

  • 実行開始日時:ワークフローの実行開始日時を表示します。

  • 実行終了日時:ワークフローの実行終了日時を表示します。

  • 総ステップ数:ワークフローの総ステップ数を表示します。

入力と出力

入力と出力画面

ワークフロー実行の入力と出力の情報を表示します。

  • 入力:ワークフロー実行時に入力された引数を表示します。

  • 出力:ワークフロー実行後に返された出力を表示します。

Runbook

Runbook画面

実行されたワークフローのRunbookの内容を表示します。

リビジョン詳細画面

この画面でできること:

  • リビジョンの詳細情報の確認

  • リビジョンの実行

リビジョン詳細画面は、以下の方法で開始できます。

  • ワークフロー詳細画面のリビジョン一覧のリビジョンIDのリンクをクリック

リビジョン詳細画面

画面には以下の情報が表示されます。

リビジョンID

選択したリビジョンIDを表示します。

操作ボタン

実行開始:ワークフロー実行開始画面が表示され、実行時の名前や引数を入力できます。

リビジョン詳細

リビジョンの詳細情報を表示します。

  • ワークフロー名:ワークフローの名前を表示します。

  • エイリアス:

    • リビジョンに設定されたエイリアスを表示します。

    • エイリアス右の編集アイコンをクリックで、エイリアスの編集をすることができます。

    • 編集を終わるには、Enterキーを押すか、もう一度編集アイコンをクリックします。

    • 削除アイコンでエイリアスを削除できます。

  • 作成日時:ワークフローの作成日時を表示します。

  • 更新日時:ワークフローの更新日時を表示します。

Runbook

選択したリビジョンのRunbookの内容を表示します。