信頼性と回復力のチェックリスト
[更新日:2025年09月30日]
Q5. サービス制限や上限はどのように管理していますか?
□ サービス上限を把握しているが、監視はしていない
□ サービス上限を定期的に確認・管理している
□ 上限に近づいた際に通知する仕組みを構築している
□ 設計段階で緩和できない制限を考慮している
□ フェイルオーバーに備えたリソース余裕を確保している
□ 全アカウントとリージョンの上限を管理している
Q6. ネットワーク構成はどのように設計していますか?
□ データセンター接続が不要な構成にしている
□ さくらのクラウドとオンプレミスをVPNなどで接続している
□ ユーザーからの接続性向上を考慮して設計している(リバースプロキシ、DNSなど)
□ VPCのIPアドレスレンジが重複しないよう設計している
□ 将来の拡張を見越してVPCサブネットのアドレスレンジを広く確保している
Q7. リソース需要の変化にはどのように対応していますか?
□ 検知後に手動でリソースを追加している
□ 予測に基づいてリソースを手動で追加している
□ 自動スケール機能を利用している
□ 負荷テストにより要件を満たすか検証している
Q8. バックアップ体制はどうなっていますか?
□ 対象データを選定し、手動でバックアップしている
□ 自動バックアップを設定している(スナップショットなど)
□ 定期的にリカバリテストを実施し、RTO/RPOの要件を確認している
□ バックアップは暗号化・保護されている
Q9. システムの耐障害性はどのように設計されていますか?
□ 各レイヤーで障害検知を実施している
□ 疎結合アーキテクチャを採用している(キューやLBなど)
□ Graceful Degradationの考慮により、部分的にサービス提供可能とする設計
□ 単一ゾーン構成でも自動復旧が実装されている
□ 複数ゾーンまたは複数リージョン構成を採用している
□ 全レイヤーで自動復旧機構を導入している
□ 可用性に影響が出るイベントについて、関係者に通知する仕組みを持っている