【ウェブアクセラレータ】デフォルトのキャッシュ期間の利用

こちらではウェブアクセラレータのデフォルトのキャッシュ期間の利用方法について説明しています。

概要(デフォルトのキャッシュ期間とは)

デフォルトのキャッシュ期間とは、キャッシュ期間の設定(s-maxage)が、オリジンサーバ側のレスポンスヘッダに無い場合、適用されるキャッシュ期間です。オリジンサーバでウェブサーバの設定を行わずとも、コントロールパネルから設定を行うだけで、簡単にキャッシュの期間設定が適用されます。
また、キャッシュ期間の設定(s-maxage)と併用することで、個別のファイルやディレクトリのキャッシュ期間だけを任意に変更することができます。

前提条件・設定例

前提条件

  • オリジンサーバのレスポンスヘッダにキャッシュを無効にするヘッダが含まれるなど、 デフォルトのキャッシュ期間設定の適用対象外条件 に一致する条件がある場合は、デフォルトのキャッシュ期間設定は無視されます。
  • Cache-Control レスポンスヘッダにキャッシュ期間の設定(s-maxage)が指定されている場合、キャッシュの保持期間はs-maxageの値が適用されます。
  • 上記2つの条件に当てはまらない場合に、デフォルトのキャッシュ期間が適用されます。

注意

  • デフォルトのキャッシュ期間を設定することで、簡単にウェブサイトのキャッシュの期間設定が可能になりますが、キャッシュすると問題になる個人情報が含まれたファイルやCookieもキャッシュされる可能性があります。

設定手順

1. 対象サイトの「設定」ボタンをクリックします。

2. デフォルトのキャッシュ期間の「有効にする」ボタンをクリックします。

* キャッシュ期間の秒数を変更する場合は、デフォルトのキャッシュ期間を有効後に行ってください。

3. デフォルトのキャッシュ期間を有効にしますか?の画面が開きますので、問題なければ「有効にする」ボタンをクリックします。

* この設定でキャッシュは有効になりますが、キャッシュ期間の秒数を変える場合は、次に進んでください。

4. デフォルトのキャッシュ期間の秒数を変更する場合、値を入力します。

* 初期の値には「3,600秒 (60分)」が設定されています。最大は「604,800秒(7日間)」です。

5. 秒数の入力が終われば「保存」ボタンをクリックします。

6. サイトの設定を変更しますか?の画面が開きますので、問題なければ「保存」ボタンをクリックします。

* 変更したキャッシュ期間は、「保存」ボタンをクリックした時点で反映されます。

7. 保存が正常に完了すると、以下のような画面が表示されます。

デフォルトのキャッシュ期間設定の適用対象外条件

下記の条件のいずれかを満たす場合は、デフォルトのキャッシュ期間設定ではキャッシュ対象外となります。
この機能を使わずに、オリジンサーバでの設定(s-maxageの付与)にてキャッシュ設定を行う場合は、下記条件を満たしていてもキャッシュ可能な項目もありますので、ご注意ください。

リクエストメソッド

リクエストメソッドがGETではない。

ステータスコード

オリジンサーバのレスポンスステータスコードが下記のいずれかの場合。

  • 200より小さい。
  • 300以上。(ただし304についてはキャッシュ対象となる)

特定のキャッシュ制御ヘッダ

1.オリジンサーバのレスポンスヘッダのCache-Controlヘッダの値に下記のいずれかが含まれる場合。

  • no-store
  • private
  • no-cache
  • must-revalidate
  • proxy-revalidate

2.オリジンサーバのレスポンスヘッダに Pragma: no-cacheヘッダがある場合。

3.オリジンサーバのレスポンスヘッダに、Cache-Control: s-maxageヘッダがある場合。
この場合は s-maxage の値がキャッシュ期間となります。

特定の認証ヘッダ

1.オリジンサーバのレスポンスヘッダに WWW-Authenticateヘッダがある場合。

2.リクエストヘッダに Authorizationヘッダがある場合。

その他

オリジンサーバのレスポンスヘッダが下記の両方を満たしている場合。
ただしステータスコード204/304の場合は対象外です。

  • Content-Lengthヘッダがない。
  • Transfer-Encodingヘッダの値にchunkedが含まれていない。