構成例3: 負荷に応じてサーバーが増減するオートスケール構成
[更新: 2024年5月23日]
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オートスケール用監視サーバが負荷状況・障害状況を確認し、自動的にサービス用サーバを増減するシステムで構成します。
監視用サーバは API でリソースの作成や削除を行います。
負荷分散はアプライアンスのロードバランサを使用し、簡単に負荷分散構成を構築します。
さくらのナレッジ「 さくらのクラウドでAuto Scaling 」では、簡単なスクリプトを使用してオートスケールを実現する例を掲載しています。合わせてご参照ください。
料金例
品目 |
数量 |
価格(税込) |
---|---|---|
サーバ 1Core CPU/1GB メモリ |
2 (サービスサーバ, オートスケール用監視サーバ) |
3,080円 (石狩第1ゾーン 新プラン 月額料金) |
ディスク 20GB SSD |
2 (サービスサーバ, オートスケール用監視サーバ) |
880円 (石狩第1/第2ゾーン 月額料金) |
ルータ+スイッチ 100Mbps, IPアドレス 16個(/28) |
1 |
7,920円 |
ロードバランサ 標準プラン シングル構成 |
1 |
2,619円 |
合計: 14,499円/月
注釈
初期状態の料金例です。負荷に応じて作成されるサーバおよびディスク料金が加算される想定となります。
作成の手順
注意事項
各クラウドサーバの状況を監視し、その負荷の増減に応じて自動的にクラウドサーバの追加や削除を行う監視サーバの開発が必要となります。