利用料金管理
[更新: 2025年2月3日]
概要
利用料金管理機能は、選択中のアカウントに関する利用料金の可視化および利用料金の分析に必要な情報を提供する機能です。
過去の料金との比較や、平均利用料金の確認、利用料金データのCSV出力が行えるほか、月末までの利用料金の予測、予測に基づくアラート設定などがご利用いただけます。
ご利用方法
利用料金管理画面の表示
さくらのクラウドホーム画面の左メニューから「利用料金管理」をクリックします。
「利用料金管理」画面が表示されます。
一覧画面説明
ここでは画面に表示される各項目の説明を記載します。料金アラートの設定については「料金アラート機能」ページをご確認ください。
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現在の料金アラートの状況が表示されます。詳細は以下の通りです。
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前日までの請求金額が表示されます。 |
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前日までの利用料金に基づく月末までの予測利用料金が表示されます。 |
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前日までの請求金額および月末までの予測利用料金のアラートに設定されたしきい値となる金額が表示されます。 |
重要
アラート発報条件を満たした場合、「未超過」から「超過」に遷移します。
予想利用料金がアラート設定金額を超えていても、アラート発報条件を満たさない場合(予測データの不足など)には、「未超過」表示となります。
詳細は、「料金アラート機能」ページをご確認ください。
利用料金管理詳細
利用料金一覧画面のレコードをダブルクリックするか、「利用料金の推移」をクリックすることで、利用料金詳細画面に遷移します。
詳細画面説明
画面内に表示されている各項目の説明です。
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前日までの請求金額が表示されます。 |
|---|---|
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前日までの利用料金に基づく月末までの予測利用料金が表示されます。 |
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前日までの請求金額および月末までの予測利用料金のアラートに設定されたしきい値となる金額が表示されます。詳細は「料金アラート機能」ページをご確認ください。 |
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グラフエリアに表示する期間を選択します。 |
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選択した期間のご利用料金(各月の請求金額)の推移を表示します。さくらのクラウドほかウェブアクセラレータ、オブジェクトストレージなどカテゴリごとに色分け表示されます。 |
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選択した期間の合計利用料金を表示します。 |
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選択した期間の1か月あたりの平均利用料金を表示します。小数点以下の数値は切り捨てて表示します。 |
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選択した期間の利用料金の内訳をCSV出力します。詳細は CSV出力 をご参照ください。 |
グラフにマウスカーソルを重ねることでカテゴリごとの金額が表示されます。
操作説明
期間の変更方法
期間の開始月と終了月をカレンダーから選択するか、「直近3か月」、「直近6か月」、「直近1年間」のいずれかから選択します。
重要
期間の指定は「月」単位となり、「日」部分は無視されます。
「グラフに反映」ボタンをクリックすることで、グラフの表示が更新されます。
CSV出力
注釈
CSVの出力機能では、グラフに表示されている期間の内容をCSVに出力します。
事前に 期間の変更方法 を参照の上、出力される期間をグラフ表示してください。
「CSVで保存」ボタンをクリックします。
CSVは以下のフォーマットで出力されます。
フィールド名 |
内容 |
|---|---|
会員ID |
会員ID |
アカウントID |
アカウントID |
利用年月 |
対象コストの利用月 (YYYY-MM 形式) |
計測開始日 |
対象コストの計測開始日 (YYYY-MM-DD 形式) |
計測終了日 |
対象コストの計測終了日 (YYYY-MM-DD 形式) |
カテゴリ番号 |
カテゴリごとに付与される番号 |
カテゴリ |
さくらのクラウド、オブジェクトストレージなど1つ以上のサービスをまとめたものの名称 |
コスト額（税込） |
税込の利用料金 |
注意事項
料金は前日までのデータが表示されます。
利用料金管理画面を参照するためには、ユーザーに請求情報の閲覧権限が付与されている必要があります。詳細は アクセスレベル のページを参照ください。
利用料金の推移は2024年4月以降のデータが参照可能です。2024年3月以前は期間指定をしてもデータ表示されませんのでご注意ください。
料金は全て税込表示となります。
月末までの予測利用料金は当月のお客様のご利用状況に基づいて弊社が予測した金額を表示します。実際の請求金額とは異なりますのでご注意ください。
月末などにご利用を開始された場合などは予測に必要なデータ数が不足するため、月末までの予測利用料金が表示されず「計測中」表示のままとなることがあります。
以下のような場合は、月末までの予測利用料金と実際の請求が大きく乖離することがあります。
月中、月末にご利用を開始した場合
月中に大量のリソースを追加または削除した場合
ウェブアクセラレータやオブジェクトストレージなどの従量課金サービスをご利用で、日々のご利用料金にばらつきがある場合