作成可能なリソースの上限

[更新: 2025年6月13日]

概要

さくらのクラウドでは、APIのプログラミングミスによる誤操作や急速な在庫枯渇による他のお客様への影響を防ぐため、またはクラウド基盤システムの制約により、プロジェクトやゾーン、各サーバ単位で作成リソース数や拡張数に上限を設けています。

重要

設定上限値は、クラウド基盤システムの制約による項目を除き、すべてのプロジェクトにデフォルトで設定されています。制限を超えてリソースを作成したい場合は 「よくある質問と回答」 をご参照下さい。
またご依頼の内容によって使用用途などをヒアリングさせていただく場合もございます。サービス提供上の当社都合により、ご要望に添えない場合がございます。
上限を引き上げた場合でも、お客様全体への適正なリソースのご提供のため、ご利用状況によっては上限を引き下げさせていただく可能性がございます。

制限値

各サービス品目ごとの具体的な初期制限値は以下の通りです。

品目

制限値

[共通]

プロジェクト

1会員IDあたり 3個

ユーザ

1会員IDあたり 100個

公開鍵

1プロジェクトあたり 200個

[サーバ関連]

サーバ

1プロジェクトあたり 各ゾーン 100台(個人会員は20台)
1プロジェクトあたり メモリ割当量 各ゾーン合計300GB
1サーバーあたり NIC10個(*)
1サーバーあたり ディスク3個(*)

専有ホスト

1プロジェクトあたり 3ホスト

コア専有プラン(Intel® Xeon® Processor)

1プロジェクトあたり 合計10コア

コア専有プラン(AMD EPYC™ 7003 Series Processor)

1プロジェクトあたり 合計128コア

コア専有プラン(AMD EPYC™ 9004 Series Processor)

1プロジェクトあたり 合計192コア

GPUプラン

1プロジェクトあたり 合計1GPU

[ディスク関連]

ディスク

1プロジェクトあたり 各ゾーン100個
1プロジェクトあたり 各ゾーンごとに合計20TB

アーカイブ

1プロジェクトあたり 各ゾーン200個
1プロジェクトあたり 各ゾーンごとに合計40TB

ISOイメージ

1プロジェクトあたり 各ゾーン50個

[ネットワーク関連]

スイッチ

1プロジェクトあたり 各ゾーン20個
※東京第1ゾーンは2020/10/14時点での作成済み個数+1個の制限値となります
※石狩第1ゾーンは2023/5/18時点での作成済み個数+1個の制限値となります
※石狩第2ゾーンは2024/12/12時点での作成済み個数+1個の制限値となります

ルータ+スイッチ

1プロジェクトあたり 各ゾーン4個

ブリッジ接続

1プロジェクトあたり 4契約

ローカルルータ

1プロジェクトあたり 10台

AWS接続

1プロジェクトあたり 10契約

[アプライアンス関連]

自動バックアップ

1プロジェクトあたり 5設定

VPCルータ

1プロジェクトあたり 各ゾーン20台

ロードバランサ

1プロジェクトあたり 各ゾーン20台

エンハンスドロードバランサ

1プロジェクトあたり 10契約

GSLB(広域負荷分散)

1プロジェクトあたり 10契約

データベース

1プロジェクトあたり 各ゾーン20台

DNS

1プロジェクトあたり 100ゾーン
1ゾーンあたり 2000レコード(*)

シンプル監視

1プロジェクトあたり 200個

NFS

1プロジェクトあたり 各ゾーン20台

オブジェクトストレージ

1プロジェクトあたり 20バケット

ウェブアクセラレータ

1プロジェクトあたり 20サイト

コンテナレジストリ

1プロジェクトあたり 10個

[セキュアモバイル関連]

SIM

1プロジェクトあたり 10000枚

モバイルゲートウェイ

1プロジェクトあたり 各ゾーン20台

(*) この制限値はクラウド基盤システムの制約のため上限値の変更はできません