よくある質問と回答:ルータ+スイッチ
[更新:2026年7月24日]
仕様・制限について
ルータ+スイッチで使用できないIPアドレスはありますか?
先頭の4個はネットワークアドレスやルータ用のため、最後尾の1個はブロードキャストアドレスのため使用できません。
※203.0.113.0/28(16個)の場合の例
203.0.113.0 |
ネットワークアドレス(使用不可) |
203.0.113.1 |
デフォルトゲートウェイ (使用不可) |
203.0.113.2 |
マスター側ルータ (使用不可) |
203.0.113.3 |
バックアップ側ルータ (使用不可) |
203.0.113.4~14 |
お客様使用可 |
203.0.113.15 |
ブロードキャストアドレス (使用不可) |
ルータ+スイッチに帯域制限はありますか?
サーバ⇔スイッチ部の間は、前項「スイッチに帯域制限はありますか?」と同様の条件により帯域制限が適用されます。
サーバ以外の機器や、ルータ部⇔スイッチ部の間は帯域の制限はありません。
グローバルネットワーク⇔ルータ部の間の帯域は受信・送信それぞれに確保されています。
※接続帯域500Mbpsをご利用の際には、ピーク時には受信・送信それぞれに500Mbps(共有)の帯域をご利用いただけます。
▼ルータ+スイッチに接続される各回線のサーバ側からの送信方向の帯域制限例
ルータ+スイッチのプラン変更(帯域変更)時に通信断は発生しますか?
回線プラン変更時に通信断は発生しません。
ルータ+スイッチのプラン変更(帯域変更)時の料金はどのようになりますか?
帯域変更の設定を行うごとに、現在の回線速度のルータ+スイッチが廃止され、新たな回線速度のルータ+スイッチが契約されたものとみなされます。
1時間単位や1日単位で帯域変更された場合の料金計算は、サーバやディスクなど他のリソースと同様に行われます。詳しくは 料金のお支払について のページを参照下さい。
サーバからルータ+スイッチへの接続に制限はありますか?
サーバ側のNIC種別(標準搭載NIC/追加NIC)により、以下のような制限があります。
共有セグメント |
ルータ+スイッチ |
スイッチ |
|
|---|---|---|---|
標準搭載NIC |
接続可能 |
接続可能 |
接続可能 |
追加NIC |
接続不可 |
接続不可 |
接続可能 |
ルータ+スイッチに接続可能なサーバ数に制限はありますか?
接続可能なサーバ数に制限はありません。
ルータ+スイッチを通過できないパケットはありますか?
サーバから、スイッチまたはルータ+スイッチに発信されるパケットについては、以下の条件があります。
IPv6パケットは通過します。
DHCPパケットは通過します(UDPソースが68番ポート、宛先が67番ポートのものに限ります)。
ARPパケットは通過します。
ソースMACアドレスがVRRPの仮想MACアドレス(VRIDが1~4)のパケットは通過します。
ユニキャストパケットは通過します。
ブロードキャストパケット、もしくはマルチキャストパケットは以下のプロトコルのみ通過します。
ARP
DHCP
IPv6
VRRP
OSPF
RIP
ルータ+スイッチの場合、ソースIPアドレスがルータ+スイッチに割り当てられたIPアドレス範囲のパケットは通過します。
ソースMACアドレスがサーバ作成時に割り当てられたものと異なる場合は通過しません。
その他、上記の条件に当てはまらないパケットは通過しません。
トラブルシューティング
ルータ+スイッチのアクティビティグラフのトラフィックとサーバ側で計測したトラフィックに差異があるのはなぜですか?
ルータ+スイッチのトラフィックはサンプリングのため帯域/転送量は推定値となります。また、Ethernet header込みでのカウントとなるため、サーバ側での計測値と比較し若干大きくなる傾向があります。そのためルータ+スイッチのアクティビティグラフは参考程度としてご利用ください。
なお、さくらのクラウドではサーバ/アプライアンスのネットワークトラフィック課金はありませんので、課金基準となるトラフィック計測ポイントはありません。
ルータ+スイッチ配下のサーバやアプライアンスを同一IPアドレスで別のリソースに付け替えましたが外部から通信できません。原因はなんですか?
スイッチのARPテーブルが、付け替え前のリソースが持つMACアドレスが学習されたままの状態になっていることが原因です。
ARPテーブルは定期的に更新されるためしばらくすると通信が行えるようになりますが、付け替え後は以下のいずれかの方法によりすぐにARPテーブルを更新することができます。
リソース側からルータ+スイッチの外部に通信する
サーバ側でpingを送出するなどの方法で、内部(該当リソース)側→外部インターネット方向に通信を行います。
garpを送出し、ルータが持つARPテーブルを明示的に書き換える
ご利用のOSなど、環境によっては上記の方法で通信が行える状態にならない場合があります。その際はarpingコマンドなどgarpの送出を行えるコマンドによりルータのARPテーブルの書き換えを行います。
例: arpingコマンドを使用し、eth0インターフェースに設定されたエイリアスIPアドレス203.0.113.123のARPテーブルを書き換える場合
arping -c 1 -I eth0 -A 203.0.113.123
ルータ+スイッチ配下のサーバから外部インターネットにtracerouteを実行したところ、経路途中のプライベートIPアドレスで応答が遅延しているように見えますが、これは正常ですか?
プライベートIPアドレスは弊社が管理するネットワーク機器のものです。該当機器へのping応答は遅延して表示されますが、インターネット側との通信は遅延せず、品質への影響はありません。
ルータ+スイッチのゲートウェイIPアドレスにping監視していますが時々パケットロスが発生します。対処方法はありますか?
ルータ+スイッチの高負荷時はパケット処理を優先するためゲートウェイ宛のping欠落が発生しますが、配下に接続されたリソースとの通信には影響が発生しない場合もあります。
ただし、より高負荷な状態となった場合は影響が及ぶ可能性もありますので、ネットワークの疎通性や品質確認のため外部監視を行う際は、ルータ+スイッチではなく配下のリソースのIPアドレスを対象として監視を行うことをおすすめします。
IP アドレスを追加できますか?
「 ルータ+スイッチ 」 サービスのお申し込み時に、選択する事ができます。 以下、指定の個数のみとなります。
16個 (/28) 月額 3,520円
32個 (/27) 月額 7,040円
64個 (/26) 月額14,080円
128個(/25) 月額28,160円
256個(/24) 月額56,320円
※ 追加IPには、「 ルータ+スイッチ 」 の申し込みが必須となります。
※ 追加IPサービスは月額制となります。日割料金の設定はございません。
※ 128個(/25)、256個(/24)ご利用の際は弊社担当営業へお問い合わせください。
回線のアップグレードはできますか?
「 ルータ+スイッチ 」 をご利用いただくことで可能です。詳細については以下URLにてご確認ください。