設備障害時の対応について

ストレージ機器は冗長化されていますか? / ストレージ機器の障害時はどのような動作になりますか?

さくらのクラウドのディスクサービスを提供するストレージ機器の構成は以下の2種類です。
サービスへの投入時期などにより提供される構成は異なります。

● ストレージプール型の構成

ディスクを集積したストレージプールとコントローラを2台が1つのセットとなった構成です。

通常時はアクティブ側のコントローラでサービスを継続しますが、コントローラ異常が検知された場合は即座にスタンバイ側コントローラに切り替わります。
また、ストレージプール内のディスクはRAIDによる冗長構成となっているため、ディスクが同時に数台程度故障してもサービスの継続性に影響を与えません(故障したディスクは通常24時間以内に交換対応を実施します)。

● アクティブ・スタンバイ型の構成

完全に同一の機材を2台1組のアクティブ・スタンバイとなった構成です。

通常時はアクティブ側の機器でサービスを継続しますが、異常が検知された場合は自動でスタンバイ側切り替わります。

※通常、切り替え動作には数10秒~数分程度かかります。この間ディスクへのI/Oが遅延します(ディスク接続断は発生しません)。

※各図は説明のため簡略化しており、実状と異なる部分があります

「アーカイブ」機能で作成されたアーカイブは、「ディスク」機能の障害の際に影響を受けない構成となっていますか?

アーカイブを収容するストレージ装置とディスクを収容するストレージ装置はそれぞれ独立しており、それぞれのストレージ装置の障害時に影響が及ぶ範囲も提供される各機能に限定されます。

仮想サーバが収容されるホストサーバは冗長化されていますか? / ホストサーバの障害時はどのような動作になりますか?

ホストサーバ側で起動されている仮想サーバに接続される仮想ディスクイメージは全てストレージ側に収容され、ストレージネットワークを介して読み書きされます。そのため、ホストサーバ側にはメモリ上の情報以外のデータは保持されません。

ホストサーバで異常が発生し停止してしまった場合は収容する仮想サーバも同時に停止しますが、ホストサーバ管理サーバの自動復旧プログラムにより、動作していた仮想サーバは他のホストサーバで起動が試みられます。仮想ディスクとは分離されているため、ホストサーバによるディスク内データの消失はありません(突発的なOS停止による論理的なデータ破損の可能性はあります)。

※各図は説明のため簡略化しており、実状と異なる部分があります

ネットワークは冗長化されていますか?

ストレージネットワークや、仮想サーバが外部と通信するネットワークなど、重要な経路はすべての回線・ネットワーク機器・インタフェース等が2重化されています。

2重化部分に障害が発生した場合は瞬時に片側の経路や機器に切り替わり、サービスへの影響を最小限に抑えます。

障害発生時の連絡はどのようになっていますか?

さくらのクラウドでは障害が発生した場合に速やかに障害情報掲載を行なっております。

弊社サポート情報サイト をご確認ください。

また、お客様の仮想サーバを収容するホストサーバで障害が発生した場合には、下記件名のメールにてお客様に障害情報の通知を行なっております。

・異常検知のお知らせ

ホストサーバに対する監視が失敗となった場合に、速やかに対象ユーザ様の通知先メールアドレスへ通知を行います。

・不具合発生のお知らせ

障害が発生したホストサーバに収容されている仮想サーバ・スイッチ等のリソースの復旧を開始する旨を、対象ユーザ様の通知先メールアドレスへ通知を行うとともに、障害情報として 弊社サポート情報サイト に掲載致します。

・不具合復旧のお知らせ

仮想サーバ・スイッチ等のリソースの復旧が完了した旨を、対象ユーザ様の通知先メールアドレスへ通知を行うとともに、発生時に掲示した障害情報の内容更新を行います。