【ウェブアクセラレータ】初期設定(独自ドメインにサブドメインを新規設定して利用)

こちらではウェブアクセラレータ機能の初期設定について紹介します。 なお、本ページにおいてはコンテンツの配信に、お客様がお持ちの独自ドメインを利用する設定について解説しています。 ウェブアクセラレータ提供のサブドメインを利用する設定については 初期設定(サブドメイン利用) のページ、お客様の独自ドメインで利用する設定については 初期設定(独自ドメイン利用) のページをご覧ください。

前提条件・設定例

前提条件

  • ウェブアクセラレータを利用するサイトについては、弊社サービス以外でも、他社クラウドサービスなどで利用可能です。
  • ウェブアクセラレータはキャッシュサービスになりますので、別途コンテンツをアップロードするオリジンサーバが必要になります。
    オリジンサーバはお客様ご自身でご用意ください。
  • 独自ドメイン利用ではドメインのCNAMEレコードを編集しますが、CNAMEは仕様上ゾーンアペックス(example.jpのようにドメインの前に何もない名前)には設定できません。image.example.jpのようにサブドメインが設定されていることが必要です。
  • このページではコンテンツの配信にお客様がお持ちのドメインを利用し、キャッシュ対象ファイルは新規作成するサブドメインにてキャッシュ配信する際の使い方を解説しております。稼働中の既存ドメインでウェブアクセラレータを利用する場合は 初期設定(既存の独自ドメイン利用) をご覧ください。ウェブアクセラレータで提供される *.webaccel.jp で利用する場合は、 初期設定(サブドメイン) のページをご覧ください。
  • ウェブアクセラレータのサービス概要などは、 サービス概要 をご覧ください。

注釈

サブドメインの新規設定について
新規にサブドメインを作成して利用する際のポイントは、独自ドメインを使いながら、ネガティブキャッシュ発生のリスクも ダウンタイムも生じないところです。 反面、全ファイルキャッシュはできないので、SEOなどに影響のない画像ファイルなど、一部のコンテンツのみを キャッシュ配信することにしか利用できません。

設定手順

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STEP1 事前確認

お客様のオリジンサーバ、ネームサーバにて、以下の設定ができるかをご確認ください。 設定できない場合は、このページの方式でのウェブアクセラレータの利用はできません。サブドメイン利用での設定をご検討ください。

  • お客様がお持ちのドメインのCNAMEレコード、Aレコード、TXTレコードが編集できること。
  • キャッシュしたいファイルに対してHTTPレスポンスヘッダーを追加できること
    (ApacheWebサーバであれば.htaccessが使用できれば可能です。nginxの場合はnginxの設定ファイル編集ができる必要があります。)

STEP2 お客様のサーバ(オリジンサーバ)側での設定

ウェブアクセラレータではキャッシュ時間とキャッシュしたいファイルの指定にHTTP レスポンスヘッダーの s-maxage を利用します。 そのため、HTTPレスポンスヘッダーを設定できる環境が必要です。

また、新規でサブドメインを作成しますので、作成したサブドメインでのアクセスを許可する設定も必要になります。

HTTPレスポンスヘッダーの設定例

<Files ~ "\.(gif|jpeg|png|ico)$">
Header set Cache-Control "s-maxage=86400, public"
</Files>

※ 上記設定により、gif、jpeg、png、icoの拡張子を持つファイルのみキャッシュされます。この設定は一例です。画像以外のHTMLファイルなどもキャッシュ可能です。 ※ HTTPレスポンスヘッダーの設定は .htaccess、httpd.conf、またはincludeされるApacheの設定ファイルに記載されている必要があります。

注意

Apache、nginxでの設定例と注意事項はこちらのサポートページをご確認ください。

【ウェブアクセラレータ】Webサーバ設定ファイルの記述方法

STEP3 ウェブアクセラレータ ダッシュボードへのアクセス手順

1. ログイン画面にてさくらのクラウドユーザとしてログインします。

ログイン情報を入力し「ログイン」ボタンをクリックします。

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2. さくらのクラウド ホームに遷移します。

「ウェブアクセラレータ」のアイコンをクリックします。

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3. さくらのクラウド ウェブアクセラレータのダッシュボードに遷移します。

初期表示時は、作成日時が最も新しいサイトの情報が表示されます。

4. サイト名とオリジンサーバのIPアドレスもしくはFQDN、必要に応じてホストヘッダ(任意)を入力して「保存」をクリックします。

※ ホストヘッダは、任意登録された設定が最優先されます。
ホストヘッダが未入力の場合、オリジンサーバの指定によって以下のホストヘッダが設定されます。

  • オリジンサーバ:FQDN   → ホストヘッダ:FQDN
  • オリジンサーバ:IPアドレス → ホストヘッダ:専用に発行したドメイン******.user.webaccel.jp

5. サイト新規追加にて独自ドメインを追加してください。各項目を選択・入力します。

各項目の説明は以下の通りです。

ドメイン種別 独自ドメイン又はサブドメインを選択(ここでは独自ドメインを選択)
サイト名 作成するサイトの名前を入力
公開ドメイン名 ドメイン種別で独自ドメインを選択した場合、公開ホスト名を入力
プロトコル オリジンサーバへのアクセスのプロトコルを指定します。
オリジンサーバ オリジンサーバのIPアドレスもしくはFQDN(ドメイン名、ホスト名)を入力
ホストヘッダ(任意)

ホストヘッダに指定するホスト名を入力
ホストヘッダが未入力の場合、オリジンサーバの指定によって以下のホストヘッダが設定されます。

  • オリジンサーバ:FQDN   → ホストヘッダ:FQDN
  • オリジンサーバ:IPアドレス → ホストヘッダ:公開ドメイン名

6. 確認画面に遷移します。内容に問題が無ければ「追加する」ボタンをクリックします。

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7. 追加完了後、サイト詳細で追加された内容を確認します。

※ 独自ドメインの場合、公開ホストFQDNへのCNAMEの設定またはTXTレコードの設定を促すメッセージが表示されます。 本ページの設定方法はサブドメインの新規設定を前提にしていますので、TXTレコードの追加ではなく、CNAME設定へと進みます。

STEP4 ステータス有効化手順

サイト詳細でステータスが無効になっていることを確認します。

1. ステータスを有効化するため、「有効」ボタンをクリックします。

ドメインの所有権を確認するため、有効にする際は、 事前にサイトの公開ホストFQDNのCNAMEを00000000.user.dev.webaccel.jp.と設定するか、 TXTにwebaccel=00000000.user.dev.webaccel.jpと設定してください

※ ウェブアクセラレータのサイト有効化前にCNAMEを設定するとサイトが閲覧できなくなります。 すでに稼働中のサイトで独自ドメイン設定を行う場合はTXTレコードによる事前認証を行うことをおすすめします。

2. 有効化確認で「有効に切り替える」ボタンをクリックします。

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3. ステータスの有効化が完了となります。完了メッセージを確認してください。

遷移したサイト詳細でステータスが有効になっていることを確認します。

STEP5 DNS設定手順(CNAME)

さくらのクラウド DNSサービスで、DNSゾーンを追加し、独自ドメインのCNAMEで先ほど自動生成したCNAME先を設定するよう変更します。 本ページの設定方法はサブドメインの新規設定を前提にしていますので、CNAME設定後のTTLなどは考慮する必要はありませんが、 設定当初TTLは300秒程度の短めに設定しておくことをおすすめします。

※ 他のDNSサービスでも変更内容は同様となりますが、TTLが設定できない場合などがあります。 他社サービスについては動作保証対象外となりますのでご了承ください。 この例としてさくらのDNSサービスで管理しているドメインを対象に説明します。 他のサービスで管理しているドメインの場合は、そのサービスでの操作手順に従ってCNAMEを設定してください。

1. ゾーン名を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

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2. DNSゾーン追加の操作確認を行い、「作成」ボタンをクリックします。

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3. DNSゾーンが追加されることを確認し、「閉じる」ボタンをクリックします。

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4. 追加された情報に問題がないことを確認します。

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5. リソースレコードを追加します。「追加」ボタンをクリックします。

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6. 独自ドメインのCNAMEの向き先を設定します。

リソースレコードの各項目を選択・入力し、「作成」ボタンをクリックします。

名前(必須) リソースレコードの名前
タイプ(必須) CNAMEを選択
FQDN(必須) 入力を選択し、サブドメインを入力
TTL 指定しない場合はデフォルトTTL 3600秒が適用

7. リソースレコードが追加されたことを確認します。

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8. ブラウザで、対象Webサイトにアクセスします。

例)WebサイトURL:www.example.jp

Google Chromeなどのブラウザでデベロッパーツールを使用し、オリジンサイトの画像ファイルが ウェブアクセラレータ経由(独自ドメイン:www.example.jp)になっていることを確認します。

また、キャッシュされているファイルはレスポンスヘッダー「X-CACHE-HIT」が「HIT」になります。

※ 東京リージョンと大阪リージョンで最低2回のキャッシュ用アクセスが必要ですので、2回以上、複数回アクセスしてからご確認ください。

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