CentOS

ここでは、CentOS 7 / CentOS Stream 8 / CentOS Stream 9 のインストール方法について説明します。 本ページでは CentOS Stream 8 の画像を使用してご案内しています。 他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。

インストーラーを実行する

インストーラー起動後、カーソルを移動して、「Install CentOS Stream 8-stream」または「Test this media & Instal CentOS Stream 8-steam」を選択して、「Enterキー」を押します。

インストーラーの言語を選択する

そのまま「Continue」をクリックします。

インストールを実行する

インストーラーメイン画面が表示されます。

ローカリゼーションを設定する

メイン画面の「Keyboard」をクリックします。

Keyboardはデフォルトでは「English(US)」となってますので、必要に応じて変更します。 「English(US)」を選択し、「-」ボタンをクリックします。

「Japanese」を選択し、「Add」 ボタンをクリックします。

画面を確認して問題なければ、「Done」ボタンをクリックします。

メイン画面の「Time & Date」をクリックします。

地図から日本の場所をクリック、自動的にRegionが「Asia」、Cityが「Tokyo」となることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。

Note

Network Timeを有効にするには先にネットワークの設定が必要となります。

システムを設定する

メイン画面の「Installation Destination」をクリックします。

Note

本手順書ではストレージのコンフィグレーションを「Automatic」として設定する方法を記載します。

ローカルディスクが正しく選択されていることを確認します。 続けて、Storage Configurationの「Automatic」が選択されていることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。

INSTALLATION OPTIONS のポップアップ画面が表示されます。 すべてのディスクスペースを利用するため、そのまま「Reclaim Space」ボタンをクリックします。

現在のストレージの利用状況が表示されます。 特に問題なければ「Delete all」ボタンをクリックします。

注意

次の操作によりすぐにパーティションの作成とフォーマットが行われます。 ディスク上のデータは全て削除されますのでご注意ください。

「Reclaim Space」ボタンをクリックします。

メイン画面の「Network and Hostname」をクリックします。

NICデバイスが3つ表示されるため、「Ethernet(ens3)」を選択し、「Configure...」ボタンをクリックします。

Note

「Ethernet(ens3)」はWAN接続用NICです。

「IPv4 Settings」タブをクリック、Methodから「Manual」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。

Address/Netmask/Gatway/DNS serversを入力し、「save」ボタンをクリックします。

Note

正確なネットワーク情報はVPSコントロールパネルの「サーバー」-「ネットワーク」から確認できます。

「Ethernet(ens3)」を「on」に変更します。 必要に応じてHostnameも変更してください。 すべての設定が完了したら「Done」ボタンをクリックします。

SOFTWARE

Installation Source はデフォルトで「Closest mirror」が設定されている状態となります。 設定変更が必要なため、メイン画面の「Software Selection」をクリックします。

利用目的に合わせてインストール項目にチェックを入れ、「Done」をクリックします。

ユーザの設定

ここではRoot Passwordを設定せず、一般ユーザを作ります。 メイン画面の「User Creation」をクリックします。

任意のユーザ情報、パスワードを入力、「Make this user administrator」にチェックを入れ、「Done」ボタンをクリックします。

インストール開始

メイン画面上で「!」マークがついていないことを確認し、「Begin Installation」をクリックします。

OSのインストールが開始されることを確認します。

サーバーの起動

「Complete!」の表示を確認し、「Reboot Sytem」ボタンをクリックします。

VPSコントロールパネルから「サーバー」をクリック、OSインストールを行ったサーバーを選択し、「起動する」をクリックします。

起動確認のポップアップが表示されるため、「実行」をクリックします。