Rocky Linux

ここでは、Rocky Linux 8 / Rocky Linux 9 のインストール方法について説明します。 本ページでは Rokcy Linux 9 の画像を使用してご案内しています。 他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。

インストーラーを実行する

インストーラー起動後、「Install Rocky Linux 9.1」または「Test this media & Install Rocky Linux 9.1」を選択して、「Enterキー」を押します。

インストーラーの起動画面

インストーラーの言語を選択する

そのまま「Continue」をクリックします。

言語の選択

インストールを実行する

インストーラーメイン画面が表示されます。

インストーラーのメイン画面

ローカリゼーションを設定する

メイン画面の「Keyboard」をクリックします。

キーボードの場所

Keyboardはデフォルトでは「English(US)」となってますので、必要に応じて変更します。 「English(US)」を選択し、「-」ボタンをクリックします。

キーボードとマイナスボタンの場所

「Japanese」を選択し、「Add」 ボタンをクリックします。

Addのボタン

画面を確認して問題なければ、「Done」ボタンをクリックします。

Doneのボタン

メイン画面の「Time & Date」をクリックします。

Time&Dateの場所

地図から日本の場所をクリック、自動的にRegionが「Asia」、Cityが「Tokyo」となることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。

Doneのボタン

Note

Network Timeを有効にするには先にネットワークの設定が必要となります。

システムを設定する

メイン画面の「Installation Destination」をクリックします。

Installation Destinationの場所

Note

本手順書ではストレージのコンフィグレーションを「Automatic」として設定する方法を記載します。

ローカルディスクが正しく選択されていることを確認します。 続けて、Storage Configurationの「Automatic」が選択されていることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。

Doneのボタン

INSTALLATION OPTIONS のポップアップ画面が表示されます。 すべてのディスクスペースを利用するため、そのまま「Reclaim Space」ボタンをクリックします。

Reclaim Spaceのボタン

現在のストレージの利用状況が表示されます。 特に問題なければ「Delete all」ボタンをクリックします。

Delete allのボタン

注意

次の操作によりすぐにパーティションの作成とフォーマットが行われます。 ディスク上のデータは全て削除されますのでご注意ください。

「Reclaim Space」ボタンをクリックします。

Reclaim Spaceのボタン

メイン画面の「Network and Hostname」をクリックします。

Network and Hostnameの場所

NICデバイスが3つ表示されるため、「Ethernet(ens3)」を選択し、「Configure...」ボタンをクリックします。

Configureのボタン

Note

「Ethernet(ens3)」はWAN接続用NICです。

「IPv4 Settings」タブをクリック、Methodから「Manual」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。

Addのボタン

Address/Netmask/Gatway/DNS serversを入力し、「save」ボタンをクリックします。

saveのボタン

Note

正確なネットワーク情報はVPSコントロールパネルの「サーバー」-「ネットワーク」から確認できます。
ネットワーク情報の確認画面

「Ethernet(ens3)」を「on」に変更します。 必要に応じてHostnameも変更してください。 すべての設定が完了したら「Done」ボタンをクリックします。

Doneのボタン

ユーザの設定

ここではRoot Passwordを設定せず、一般ユーザを作ります。 メイン画面の「User Creation」をクリックします。

一般ユーザの作成

任意のユーザ情報、パスワードを入力、「Make this user administrator」にチェックを入れ、「Done」ボタンをクリックします。

各項目の入力

インストール開始

メイン画面上で「!」マークがついていないことを確認し、「Begin Installation」をクリックします。

Begin Installationの場所

OSのインストールが開始されることを確認します。

OSインストールの開始

サーバーの起動

「Complete!」の表示を確認し、「Reboot Sytem」ボタンをクリックします。

Reboot Sytemのボタン

VPSコントロールパネルから「サーバー」をクリック、OSインストールを行ったサーバーを選択し、「起動する」をクリックします。

起動するのボタン

起動確認のポップアップが表示されるため、「実行」をクリックします。

実行のボタン