Ubuntu

ここでは、Ubuntu 18.04 / Ubuntu 20.04 / Ubuntu 22.04 のインストール方法について説明します。本ページでは Ubuntu 22.04 の画像を使用してご案内しています。他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。
詳細のインストール手順について、Ubuntuの公式ドキュメントをご参考ください:https://ubuntu.com/server/docs/installation

インストーラーを実行する

インストーラー起動後、ブートメニューが表示されたら、そのまま「Enterキー」を押します。

インストーラーの起動画面
Welcome 画面が表示されるため、インストール使用言語を選びます。
英語でも特に問題なければ、そのまま「Enterキー」を押します。
Welcome画面の表示

Keymapを設定する

USキーボードでも特に問題なければ、そのまま「Enterキー」を押します。

キーボードの選択
日本語キーボードに変更する場合、以下のように設定します。
「Tab」キーでカーソルを移動、Layoutで「Japanese」を選択します。
「Done」選択し、「Enterキー」を押します。
日本語キーボードの選択方法

インストールタイプを選択

必要に応じてインストールタイプを選択、「Done」選択し、「Enterキー」を押します。

インストールタイプの選択

Networkを設定する

インストールはネットワーク経由となるため、仮想サーバーのネットワーク情報を設定する必要があります。

ネットワークの設定

ens3

「ens3」インターフェイスに固定IPアドレスを設定します。
「ens3」を選択し、「Enterキー」を押します。
表示された一覧から、「Edit IPv4」を選択し、「Enterキー」を押します。
固定IPアドレスの設定

IPv4 Method を「Manual」に変更します。

Manualに変更
Subnet / Address / Gateway / Name Servers / Search domain を入力します。
入力が完了したら、「Save」を選択し、「Enterキー」を押します。
各項目の入力

Note

正確なネットワーク情報はVPSコントロールパネルの「サーバー」-「ネットワーク」から確認できます。

ネットワーク情報の確認画面

ens4/ens5

ens4/ens5 はデフォルト状態ではDHCPの設定が入ってるので、設定を無効にします。
ens3 設定時と同じ手順で、IPv4 Method を「Disabled」に変更します。
DHCP設定の無効化

すべての設定が完了したら、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

Doneを選択

proxy

Proxyは特に利用しないので、空白のまま「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

Doneを選択

Ubuntu archive mirror

デフォルトのままでも問題なければ、そのまま「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

Doneを選択

Installer update available

最新版のインストーラーへ更新するため、「Update to the new installer」を選択し、「Enterキー」を押します。

最新版のインストーラへの更新

ストレージ・パーティション設定

Note

本手順書ではストレージのパーティションをAutoとして設定する方法を記載します。
ディスク全体を利用するので、「Use an entire disk」を選択、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。
LVMを作成しない場合、「Set up this disk as an LVM group」のチェックを外します。
ディスク全体の利用

確認画面が表示されるため、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

Doneを選択

再度確認画面が表示されるため、「Continue」を選択し、「Enterキー」を押します。

Continueを選択

Profile setup

ユーザアカウントを設定、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

ユーザアカウントの設定

入力内容

説明

Your name

任意のフルネームを入力

Your server's name

サーバー名を入力

Pick a username

ログイン時に使用する任意のユーザー名を入力

Choose a password

任意のパスワードを入力

Confirm your password

確認のためパスワードを再度入力

SSH setup

SSHログインが必要な場合、OpenSSH serverをインストールします。また、ここでユーザーの公開鍵をインポートすることもできます。
本手順ではOpenSSH server のインストールのみを行います。

「Install OpenSSH server」にチェックを入れ、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。
Doneを選択

Installを開始

機能・パッケージの選択

任意のインストールパッケージを選択、「Done」を選択し、「Enterキー」を押します。

任意のインストールパッケージを選択

Install実行

コンポーネントの取得と展開が始まります。

コンポーネントの取得と展開

インストールを完了する

インストールが完了したら、画面上に「Install Complete!」が表示されます。
「Reboot Now」を選択、「Enterキー」を押し、インストールを終了します。
Reboot Nowを選択

「Please remove the installation medium, then press ENTER:」が表示された場合、そのまま「Enterキー」を押します。

エンターキーを押す

サーバーの起動

VPSコントロールパネルから「サーバー」をクリック、OSインストールを行ったサーバーを選択し、「起動する」をクリックします。

起動するのボタン

起動確認のポップアップが表示されるため、「実行」をクリックします。

実行のボタン