openSUSE Leap

ここでは、openSUSE のインストール方法について説明します。本ページでは openSUSE Leap 15.4 の画像を使用してご案内しています。他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。
詳細のインストール手順について、openSUSE の公式ドキュメントをご参考ください:https://doc.opensuse.org/

インストーラーを起動する

インストーラー起動後、ブートメニューが表示されます。

インストーラーの起動画面

Networkを設定する

インストールはネットワーク経由となるため、インストール始まる前に、事前にネットワーク情報を設定する必要があります。
「F4キー」を押し、「Source」-> 「Network Config」を選択し、「Enterキー」を押します。
ネットワークの設定

表示されたメニューから「Manual」を選択し、「Enterキー」を押します。

Manualを選択
IP Address / Gateway / Name Servers / Domain Name を入力します。
入力が完了したら、「Enterキー」を押します。
各項目を入力

Note

正確なネットワーク情報はVPSコントロールパネルの「サーバー」-「ネットワーク」から確認できます。

ネットワーク情報の確認画面

install実行

インストーラーメニューから「Installation」を選択して、「Enterキー」を押します。

Installationを選択

初期化が開始されるため、しばらくそのまま待ちます。

初期化の開始 初期化の完了

言語、Keyboard Layout設定

初期化が完了後、以下のようにWelcome画面が表示されます。

Welcome画面の表示
デフォルトの言語は「English(US)」で、Keyboard Layoutも「English(US)」となります。特に変更する必要がなければ、そのまま「Next」をクリックします。
日本語キーボードを利用する場合、以下のように「Japanese」を選択し、「Next」をクリックします。
日本語キーボードの選択方法

Softwareの選択

オンラインリポジトリの利用が特になければ、「No」をクリックします。

Noのボタン
System Roleは必要に応じて選択します。
この手順書では「Server」を選択し、「Next」をクリックします。
Nextのボタン

Disk パーティション設定

Note

本手順書ではストレージのパーティションをAutoとして設定する方法を記載します。

デフォルトのパーティション設定で問題なければ、「Next」をクリックします。

Nextのボタン

タイムゾーンの設定

タイムゾーンの設定画面が表示されます。マウスを動かして、日本をクリックします。

クリックする日本の場所

Regionが「Asia」とTime Zoneが「Japan」となること、日時が正確に変更されていることを確認し、「Next」をクリックします。

Nextのボタン

Local User追加

User NameとPassword を入力し、「Next」をクリックします。

各項目を入力

内容の確認

設定した内容が表示されるため、内容を確認し、「Install」をクリックします。

Installのボタン

再度確認画面が表示されため、「Install」をクリックします。

Installのボタン

Installを開始

インストールが開始されます。完了までしばらく時間がかかります。

インストールの開始

インストールを完了する

インストール完了後、自動的に仮想サーバの電源が切れます。

仮想サーバの電源が切れる

サーバーの起動

VPSコントロールパネルから「サーバー」をクリック、OSインストールを行ったサーバーを選択し、「起動する」をクリックします。

起動するのボタン

起動確認のポップアップが表示されるため、「実行」をクリックします。

実行のボタン