Fedora Server¶
ここでは、Fedora Server のインストール方法について説明します。 本ページでは Fedora 37 Server の画像を使用してご案内しています。 他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。
インストーラーを実行する¶
インストーラー起動後、「Install Fedora 37」または「Test this media & Install Fedora 37」を選択して、「Enterキー」を押します。
インストールを実行する¶
インストーラーメイン画面が表示されます。
ローカリゼーションを設定する¶
メイン画面の「Keyboard」をクリックします。
Keyboardはデフォルトでは「English(US)」となってますので、必要に応じて変更します。 「English(US)」を選択し、「-」ボタンをクリックします。
「Japanese」を選択し、「Add」 ボタンをクリックします。
画面を確認して問題なければ、「Done」ボタンをクリックします。
メイン画面の「Time & Date」をクリックします。
地図から日本の場所をクリック、自動的にRegionが「Asia」、Cityが「Tokyo」となることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。
Note
システムを設定する¶
メイン画面の「Installation Destination」をクリックします。
Note
ローカルディスクが正しく選択されていることを確認します。 続けて、Storage Configurationの「Automatic」が選択されていることを確認し、「Done」ボタンをクリックします。
INSTALLATION OPTIONS のポップアップ画面が表示されます。 すべてのディスクスペースを利用するため、そのまま「Reclaim Space」ボタンをクリックします。
現在のストレージの利用状況が表示されます。 特に問題なければ「Delete all」ボタンをクリックします。
注意
次の操作によりすぐにパーティションの作成とフォーマットが行われます。 ディスク上のデータは全て削除されますのでご注意ください。
「Reclaim Space」ボタンをクリックします。
メイン画面の「Network and Hostname」をクリックします。
NICデバイスが3つ表示されるため、「Ethernet(ens3)」を選択し、「Configure...」ボタンをクリックします。
Note
「IPv4 Settings」タブをクリック、Methodから「Manual」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
Address/Netmask/Gatway/DNS serversを入力し、「save」ボタンをクリックします。
「Ethernet(ens3)」を「on」に変更します。
必要に応じてHostnameも変更してください。
すべての設定が完了したら「Done」ボタンをクリックします。
SOFTWAREの設定¶
Network の設定完了後、自動的にInstallation Source及びSoftware Selectionが更新されます。
画面のようにInstallation Sourceの「!」マークが消え、設定内容が「Closest Mirror」となることを確認します。
「Software Selection」は手動で設定を変更する必要があります。「Software Selection」をクリックします。
必要に応じてインストール内容を変更して、「Done」を押します。