FreeBSD

ここでは、FreeBSD 13 / FreeBSD 14 のインストール方法について説明します。本ページでは FreeBSD 13 の画像を使用してご案内しています。他のバージョンをご利用の場合は、適宜読み替えをお願いします。
詳細のインストール手順について、FreeBSDの公式ドキュメントをご参考ください:https://docs.freebsd.org/ja/books/handbook/bsdinstall/

インストーラーを実行する

インストーラー起動後、ブートメニューが表示されたら、そのまま「Enterキー」を押します。

インストーラーの起動画面

Welcome 画面が表示されます。「Install」を選択し、「Enterキー」を押します。

Installを選択する

Keymapを設定する

Keymap Selection

USキーボードでも特に問題なければ、そのまま「Enterキー」を押します。

キーボードの選択
日本語キーボードに変更する場合、以下のように設定します。
「Japanease 106」を選択し、「Enterキー」を押します。
キーボードの変更

キーボードのテストが必要なければ、「Continue with jp.kbd keymap」を選択し、「Enterキー」を押します。

キーボードの決定

ホスト名を指定

仮想サーバのホスト名を入力し、「Enterキー」を押します。

ホスト名を入力する

追加コンポーネント

OSインストール時、同時に追加のコンポーネントのインストールも可能です。
インストールしたいコンポーネントを選択し、「スペースキー」を押すとチェックが入ります。
選択完了したら、「Enterキー」を押します。
コンポーネントの選択

Networkを設定します。

インストールはネットワーク経由となるため、仮想サーバーのネットワーク情報を設定する必要があります。
「Enterキー」を押します。
ネットワーク情報の設定
設定するNetwork Interfaceを選択します。
「vtnet0」を選択し、「Enterキー」を押します。
Network Interfaceの選択

IPv4を設定するため、「Yes」を選択し、「Enterキー」を押します。

IPv4の設定

DHCPは使用しないため、「No」を選択し、「Enterキー」を押します。

DHCPは使用しない

IP address / Subnet Netmask / Default Router を入力し、「Enterキー」を押します。

各項目の入力

IPv6の設定は省略します。「No」を選択し、「Enterキー」を押します。

IPv6の設定は省略する

Search / IPv4 DNS #1 / IPv4 DNS #2 を入力し、「Enterキー」を押します。

各項目の入力

Note

正確なネットワーク情報はVPSコントロールパネルの「サーバー」-「ネットワーク」から確認できます。

ネットワーク情報の確認画面

パーティション設定

Note

本手順書ではストレージのパーティションを「Auto (UFS)」として設定する方法を記載します。

Partitionの設定方法を選択します。
「Auto(UFS)」を選択し、「Enterキー」を押します。
パーティションの設定

ディスク全体を利用するため、「Entire Disk」を選択し、「Enterキー」を押します。

Entire Diskを選択

確認画面が表示されます。「Yes」を選択し、「Enterキー」を押します。

確認画面の表示
Partition Scheme を選択します。
「GPT」を選択し、「Enterキー」を押します。
Partition Schemeの選択

自動的にパーティションがつくられます。特に問題なければ、「Finish」を選択し、「Enterキー」を押します。

Finishを選択

再度確認画面が表示されます。「Commit」を選択し、「Enterキー」を押します。

Commitを選択

Install開始

ミラーサイトを選択

「Main Site」を選択し、「Enterキー」を押します。

ミラーサイトを選択

Install実行

コンポーネントの取得と展開が始まります。

コンポーネントの取得 コンポーネントの展開

アカウント、タイムゾーンなどの追加設定

root パスワード

root ユーザのパスワードを設定します。
任意のパスワードを入力し、「Enterキー」を押します。
確認のため、再度パスワードを入力し、「Enterキー」を押します。
パスワードを入力する

Timezone

「Asia」 -> 「Japan」 の順番で設定します。

Asiaを選択 Japanを選択

JSTであることを確認、「Yes」を選択し、「Enterキー」を押します。

JSTの画面

日付を確認、特に問題なければ、「Skip」を選択し、「Enterキー」を押します。

Skipを選択

時刻を確認、特に問題なければ、「Skip」を選択し、「Enterキー」を押します。

Skipを選択

追加システムの機能

必要に応じて、有効にしたい機能に「スペースキー」でチェックを入れ、「Enterキー」を押します。

有効にしたい機能の選択

セキュリティオプション

必要に応じて、有効にしたいオプションに「スペースキー」でチェックを入れ、「Enterキー」を押します。

有効にしたいオプションの選択

一般ユーザーを作成

rootアカウント以外の一般権限のユーザーアカウントを作成します。
「Yes」を選択し、「Enterキー」を押します。
ユーザーアカウントの作成

設定するユーザーアカウント情報を入力します。

ユーザーアカウント情報の入力

入力内容

説明

Username

ログイン時に使用する任意のユーザー名を入力

Full name

任意のフルネームを入力

Uid

ユーザーID番号(Uid)を設定する場合は入力

Login group [xxxxx]

新しいユーザーのログイングループを設定する場合は入力

Login group is xxxxx.Invite xxxxx into other groups?

新しいユーザーを別のグループに追加する場合は入力。管理者アクセスが必要な場合は「wheel」と入力

Login class?

ログインクラスを指定する場合は入力

Shell(sh csh tcsh nologin)?

シェルを選択

Home directory

ユーザーのホームディレクトリを変更する場合は入力

Home directory permissions

ユーザーのホームディレクトリの権限を変更する場合は入力

Use password-based authentication?

パスワード認証を使用しない場合は入力

Use an empty password?

空のパスワードを許可する場合は入力

Use a random password?

ランダムパスワードを使用する場合は入力

Enter password

任意のパスワードを入力

Enter password again

確認のためパスワードを再度入力

Lock out the account after creation?

アカウントをロックアウトする場合は入力

OK?

設定内容に問題がなければ「yes」を入力

Add another user?

別のユーザーを作成しない場合は「no」を入力

インストールを完了する

「Exit」を選択し、「Enterキー」を押します。

Exitを選択

「No」を選択し、「Enterキー」を押します。

Noを選択

サーバーの起動

Complete画面が表示されたら、「Reboot」を選択し、「Enterキー」を押します。

Rebootを選択

VPSコントロールパネルから「サーバー」をクリック、OSインストールを行ったサーバーを選択し、「起動する」をクリックします。

起動するのボタン

起動確認のポップアップが表示されるため、「実行」をクリックします。

実行のボタン