ディスク暗号化機能

[更新: 2025年11月27日]

概要

本機能はストレージ側で実装されているディスク暗号化機能を、データベースアプライアンスの新規作成するディスクに適用できる機能です。
詳細は ストレージとデータ > ディスク暗号化機能 マニュアルをご参照ください。

また、本機能は当社提供のKMS(Key Management Service)による鍵管理に対応しており、暗号化時にKMSキーを指定して利用することが可能です。 詳細は KMS(Key Management Service) をご参照ください。

仕様

ストレージとデータ > ディスク暗号化機能 の仕様をご参照ください。

注釈

本機能は以下のデータベースは対象外です。
・ 冗長構成のデータベースアプライアンス

クローンのディスク作成の仕様について

ディスク作成を除くクローンの仕様については クローン機能 、 クローンのディスク作成の仕様につきましては ディスク・アーカイブへのコピーについて に準拠します。

注意

「暗号化あり」のディスクから「暗号化なし」のディスクへコピーの操作は可能ですが、上記仕様により作成後のステータスは「失敗」となります。
作成が失敗したディスクのデータベースアプライアンスはコントロールパネルからご確認いただけますので、お客様にて削除をお願いいたします。
なお、本内容にて作成が失敗したデータベースアプライアンスにつきましては、課金対象外のため料金は発生しません。

利用方法

サーバ作成時、またはディスク単体での作成時に表示されるフォームの「ディスクを暗号化する」のチェックボックスを有効にし、KMSキー選択し作成します。

注意

事前にKMSキーの作成が必要となります。詳細は KMS(Key Management Service) をご参照ください。

「ディスクを暗号化する」にチェックを入れて作成する

作成後はデータベースの情報画面でディスク暗号化の有効状態が確認できます。

データベースの情報画面