PostgreSQL
[更新: 2025年8月28日]
アプライアンス「データベース」において、RDBMSに「PostgreSQL」を選択した際の、RDBMSに依存する情報です。
概要
RDBMSに依存する機能として以下の機能を提供しています。
PostgreSQL標準インストール時のエクステンションに加え、以下のエクステンションを追加でインストールしており、お客様側で機能をご利用いただく事が可能です。
plpgsql: PostgreSQL標準の手続き言語です
psqlコマンドを用いたデータベースアプライアンスへの接続
お客様がご利用中の接続元よりコマンド経由でPostgreSQLが動作しているデータベースアプライアンスへ接続する際にはPostgreSQLコマンドラインツールであるpsqlを使用します。
psqlコマンドラインツールを利用する際には接続元の環境に合わせたインストールが必要です。
psql --host=[IPアドレス] --port=[設定したポート番号*] --username=[ユーザ名] --dbname=[接続するデータベース名*]
または
psql -h [IPアドレス] -U [ユーザ名] -d [接続するデータベース名]
*省略可能
接続例
192.168.1.100 が割り当てられているデータベースアプライアンス(PostgreSQL)に対してpsqlを用いて接続を行う場合の接続例です。
なお、データベースのポート番号は初期値(5432)が設定されており、ユーザとしてsakuraを登録している場合の例です。
ユーザとして接続1
$ psql --host 192.168.1.100 --port=5432 --username=sakura --dbname=sakura
Password for user sakura:[パスワード入力が求められます]
psql (9.5.5, server 9.4.7)
Type ”help” for help.
sakura=>
ユーザとして接続2
$ psql -h 192.168.1.100 -U sakura
Password for user sakura:[パスワード入力が求められます]
psql (9.5.5, server 9.4.7)
Type ”help” for help.
sakura=>
備考
PostgreSQLに関する情報は www.postgresql.org をご参照ください。
pgAdminに関する情報は pgAdmin をご参照ください。
phpPgAdminに関する情報は phppgadmin.sourceforge.net をご参照ください。
外部サイトの情報に関して弊社では一切の責任を負いかねますので、ご了承のうえご利用ください。
ログ画面に出力されるログ情報量はPostgreSQLのデフォルト設定(log_min_messages = "WARNING")となります(変更不可)。重大なエラーが発生していない状況では画面に何も表示されない場合があります。
ストアドプロシージャでトランザクションが利用できます(PostgreSQL 11以降)。
JIT(ジャストインタイム)コンパイラを搭載しています(PostgreSQL 11以降)。