利用開始手順

[更新日:2024年9月30日]

さくらのAppRun β版の利用を開始するための基本的な手順を説明します。

前提条件

以下の準備が完了していることが前提となります。

利用手順

1. APIキーの作成

  1. さくらのクラウドのコントロールパネル にログインし、使用するクラウドアカウントを選択します。

  2. APIキー のマニュアルを参照し、APIキーを作成してください。

    注釈

    • アクセスレベルは「アクセス不可」以外のいずれかを選択してください。
    • 「他サービスへのアクセス権」で「さくらのAppRun β」にチェックを入れてください。
    • 上記の設定を行うことで、いずれのアクセスレベルでもadmin権限での利用が可能となります。

2. AppRunユーザーの作成

  1. さくらのAppRun β APIドキュメントを参照し、ユーザー作成のAPIエンドポイントとパラメータを確認します。

  2. 以下のようなcurlコマンドを使用して、AppRunユーザーを作成します。

    curl -u '01234567-89ab-cdef-0123-456789abcdef:SAMPLETOKENSAMPLETOKENSAMPLETOKENSAM' \
         -X POST \
         https://secure.sakura.ad.jp/cloud/api/apprun/1.0/apprun/api/user
    
  3. レスポンスを確認し、ユーザーが正常に作成されたことを確認します。

    注釈

    • ユーザーの作成は初回のみ必要です。既にユーザーを作成済みの場合はスキップしてください。
    • 詳細は さくらのAppRun β APIドキュメント を参照してください。

3. コンテナレジストリへのイメージ登録

  1. コンテナレジストリ(Lab)にて、docker tag コマンドでコンテナイメージにタグを付けます。

  2. docker push コマンドでプッシュします。

  3. プッシュしたイメージ名を控えておきます。(次の手順で使用します)

    注釈

    詳細は コンテナレジストリ(Lab) を参照してください。

4. アプリケーションの作成

  1. さくらのAppRun β APIドキュメントを参照し、アプリケーション作成のAPIエンドポイントとパラメータを確認します。

  2. curl コマンドを使用して、アプリケーション作成のAPIリクエストを送信します。控えたイメージ名はここで使用してください。

  3. レスポンスを確認し、アプリケーションが正常に作成されたことを確認します。

    注釈

    詳細は さくらのAppRun β APIドキュメント を参照してください。

次のステップ

  • アプリケーションの状態を確認し、必要に応じて設定を調整してください。
  • 他の機能(アプリケーション変更、トラフィック分散、バージョン取得など)をお試しください。
  • これらの機能の詳細についても、上記のAPIドキュメントを参照してください。