用語集

[更新日:2024年9月30日]

さくらのAppRunで使用される主な用語と概念を説明します。

アプリケーション

本製品のデプロイ単位。アプリケーションはデプロイソースをもとにデプロイされ、1つ以上のコンポーネントおよび1つ以上のバージョンを持ちます。

デプロイソース

アプリケーションのソースコードです。現在はコンテナイメージのみがサポートされています。

コンポーネント

ユーザーが単一のデプロイソースをもとに作ったより細かい設定(デプロイソース、CPU、メモリーなど)です。

インスタンス

トラフィックが割り当てられたバージョンをもとに作られる、コンポーネントの実体です。コンポーネント:インスタンス=1:多の関係となります。

バージョン

特定時点のアプリケーションが含むコンポーネントの各種設定を保持したものです。さくらのAppRunの仕様として、ユーザーがコンポーネントの一部項目を変更した直後に自動的に作成されます。

コンテナレジストリ

デプロイソースとして指定するコンテナイメージが置いてある場所( sakuracr.jp )です。コンポーネント毎に指定可能です。

公開URL

ユーザーがアプリケーションを作成したときに発行されるグローバルなURLです。

スケーリング

トラフィック量、CPU使用率などに応じて、インスタンスが必要な数に調整されることです。

トラフィック分散

デプロイ対象の各バージョンに配分するトラフィックの割合をパーセント単位で指定するものです。

ポート

アプリケーションがリクエストを待ち受けるポート番号です。

環境変数

コンポーネント毎の環境変数です。

タイムアウト

公開URLにアクセスして、インスタンスが起動してからレスポンスが返るまでの時間制限です。

アプリケーションステータス

アプリケーションステータスは一番最近作成したバージョンのステータスを提供します。

バージョンステータス

当該バージョンに含まれるコンポーネントからインスタンスが起動できるかどうかのステータスです。