よくある質問と回答:GSLB(広域負荷分散)
[更新:2026年7月24日]
仕様・制限について
GSLBをフェイルオーバ目的で使えますか?
可能です。ただし、DNSベースのため切り替り時間は最短で30秒程度となります。また、クライアントOSのDNSキャッシュ状態によっても変化します。
※サイト内での迅速なフェイルオーバが必要な場合は「ロードバランサ」アプライアンスと組み合わせて構成することを推奨します
GSLBを負荷分散目的で使えますか?
可能です。ただし、DNSラウンドロビン相当での動作となります。
※コネクション単位での粒度の細かいバランシングが必要な場合は「ロードバランサ」アプライアンスと組み合わせて構成することを推奨します
GSLBの実サーバに登録された全てのサイトが落ちた時(ヘルスチェックが全て失敗した時)はどうなりますか?
設定した実サーバが全て監視エラーとなった場合は全てのIPアドレスが応答されます。ソーリーサーバの設定がなされている場合はソーリーサーバのIPアドレスが応答されます。
GSLBに同時接続数、セッションなどの上限はありますか?
GSLBはセッションのハンドリングを行わないため、上限値はありません。
GSLBの実サーバに設定可能なIPアドレスに制限はありますか?
特に制限はありません。ただしプライベートアドレスは設定できません。
設定について
GSLBを利用するにあたり、ユーザ側で必要な作業は何ですか?
各サイトのサーバ設定(コンテンツ同期など)や、GSLB配下に「ロードバランサ」アプライアンスが設置されている場合は「ロードバランサ」アプライアンスの設定を行う必要があります。
また、ロードバランシング対象として使用するドメインに、GSLBに割り当てられたFQDNに対してCNAMEを設定する必要があります。
GSLBで重み付け(weight)の設定はできますか?
実サーバごとに1~10000の整数値の範囲で重み付け設定が可能です。
GSLBで、ドメイン名本体(“example.com”や”example.co.jp”など)をロードバランシング対象ホストとして設定することはできますか?
DNSアプライアンスのALIASレコードを使用すると設定可能です。詳しくはDNSアプライアンスの マニュアル を参照ください
GSLBでソーリーサーバの設定はできますか?
可能です。ただし、DNSベースのため切り替り時間は最短で30秒程度となります。また、クライアントOSのDNSキャッシュ状態によっても変化します。