コントロールパネル操作ガイド

[更新:2025年12月9日]

基本レイアウト

AppRunコントロールパネルは以下の3つの領域で構成されています。

コントロールパネルのレイアウト
  • ①共通ヘッダ – 上部のメニュー。右から左に以下の機能を提供します。

    • アカウント名: クラウドホーム、会員メニュー、ログアウトのためのリンク

    • タイルアイコン: さくらの各種サービスへのリンク

    • ?アイコン: よくある質問、お問い合わせへのリンク

    • メガホンアイコン: メンテナンス・障害情報、クラウドニュースへのリンク

    • マニュアル: 本マニュアルへのリンク

  • ②サイドメニュー – 左側のメニュー。以下の項目にアクセスできます。

    • 専有型

      • クラスタ: 作成したクラスタの一覧へのリンク

      • ログ・メトリクス設定: ログ・メトリクス機能の設定画面へのリンク

    • コンテナレジストリ:さくらインターネットが提供するコンテナレジストリへのリンク

    • フィードバック:コントロールパネルに関するフィードバックの送信ボタン

  • ③クラスタ – 中央の主要領域で作成済みのクラスタ一覧が表示されます。初回ログイン時やクラスタが存在しない場合は、「クラスタがありません」というメッセージと「クラスタを追加」ボタンが表示されます。

注釈

AppRun共用型のコントロールパネルに移動するためには、コントロールパネル左上のロゴを選択し、AppRunトップページに遷移後、「AppRun共用型を利用する」ボタンをクリックしてください。

クラスタの新規作成

クラスタの新規作成は、以下のいずれかの方法で開始できます。

  • クラスタ一覧画面右上の「クラスタを追加」ボタン

  • クラスタが存在しない場合の画面中央「クラスタを追加」ボタン

いずれの方法でも同じクラスタ作成画面が表示されます。

サービスプリンシパルの設定

サービスプリンシパルの設定

サービスプリンシパル

  • 選択項目: 「作成・削除」ロールが付与されたサービスプリンシパル

  • 説明: さくらのクラウドリソースを作成するためのサービスプリンシパルを選択します。

重要

誤って「AppRun」ロールが付与されたサービスプリンシパルを選択してしまうケースが多く見られます。選択するサービスプリンシパルに「作成・削除」ロールが付与されていることを確認してください。

クラスタ情報の設定

クラスタ情報の設定

クラスタ名

  • 入力項目: クラスタの名前

  • 説明: クラスタを識別・管理するための名前を入力します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

Let's Encrypt利用設定

  • 選択肢: 利用しない/利用する

  • デフォルト: 利用しない

  • 説明: Let's Encryptを利用するかしないかを切り替えます。

メールアドレス (Let's Encryptを利用する場合のみ)

  • 入力項目: 自身のメールアドレス

  • 説明: Let's Encryptで証明書を発行する際に利用するメールアドレスを入力します。

ロードバランサの設定

ロードバランサの設定

待受ポート設定

  • 選択肢: 利用しない/利用する

  • デフォルト: 利用する

  • 説明: ロードバランサを利用するかしないかを切り替えます。

ポート設定 (ロードバランサを利用する場合のみ)

  • ポート

    • 入力項目: ポート番号

    • デフォルト: 80

    • 説明: ロードバランサの待ち受けポートを指定します。5950~5959を除いた1から65535の範囲で指定してください。

  • プロトコル

    • 選択肢: http/https/tcp

    • デフォルト: http

    • 説明: ロードバランシングを行うプロトコルを指定します。

  • ポート設定の追加/削除

    • 追加: 「+ポート設定を追加」ボタンを押す (最大5個まで)

    • 削除: 各行の右側にある✕ボタンを押す

重要

ロードバランサとLet's Encryptを同時に利用する場合、HTTP-01チャレンジを利用するため、待ち受けポートに以下を設定してください。

  • ポート: 80

  • プロトコル: http

クラスタ一覧

クラスタ一覧画面

クラスタ一覧では、作成済みのすべてのクラスタを確認・管理することができます。

一覧の表示項目と機能

  • チェックボックス

    • 1つ以上選択すると画面下部に「削除」ボタンが表示される

    • 選択したクラスタを一括で削除可能

  • アプリケーション名

    • クリックすることでクラスタ詳細画面へ遷移

  • クラスタID

    • クラスタの識別子を表示

  • 作成日時

    • クラスタの作成日時を表示

操作メニュー

「操作」列に表示される「…」をクリックすると、以下の操作メニューが表示されます。

  • 詳細ページに移動: クラスタの詳細画面へ遷移

  • オートスケーリンググループ追加: オートスケーリンググループの作成画面へ遷移

  • 削除: クラスタの削除を実行

画面右上の「+クラスタを追加」ボタンから、クラスタを新規作成することができます。

クラスタ詳細

クラスタ詳細画面

クラスタ詳細画面では、選択したクラスタの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 編集: クラスタの編集画面へ遷移

ヘッダ情報

  • クラスタ名: クラスタの名前

  • クラスタID: クラスタの識別子

  • 作成日時: クラスタの作成日時

設定情報

  • Let's Encrypt: Let's Encryptの利用設定有無

  • サービスプリンシパルID: サービスプリンシパルの識別子

タブメニュー

  • オートスケーリンググループ: オートスケーリンググループの一覧と新規作成

  • アプリケーション: アプリケーションの一覧と新規作成

  • ロードパランサポート: ロードバランサがリッスンするポートとプロトコルの確認

  • 証明書情報: 追加済みの証明書の確認と証明書の新規追加

オートスケーリンググループ

オートスケーリンググループ一覧画面

オートスケーリンググループタブでは、作成済みのオートスケーリンググループの確認・管理ができます。

オートスケーリンググループ一覧

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したオートスケーリンググループをまとめて削除可能

  • オートスケーリンググループ名: オートスケーリンググループ新規作成時に設定した名前

    • クリックで各オートスケーリンググループの詳細画面へ遷移

  • ゾーン: ワーカノードが配置されるゾーンを表示

  • ワーカプラン: ワーカノードのスペックを表示

  • 最小ノード数: ワーカノードの最小数

  • 最大ノード数: ワーカノードの最大数

操作メニュー

各オートスケーリンググループの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: オートスケーリンググループ詳細画面への遷移

  • 削除: オートスケーリンググループの削除

画面右上の「+オートスケーリンググループを追加」ボタンから、オートスケーリンググループを新規作成することができます。

アプリケーション

アプリケーション一覧画面

アプリケーションタブでは、登録済みのアプリケーションの確認・管理ができます。

アプリケーション一覧

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したアプリケーションをまとめて削除可能

  • アプリケーション名: アプリケーション登録時に設定した名前

    • クリックで各アプリケーションの詳細画面へ遷移

  • アクティブバージョン: 現在アクティブになっているバージョン

操作メニュー

各アプリケーションの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: アプリケーション詳細画面への遷移

  • 削除: アプリケーションの削除

画面右上の「+アプリケーションを追加」ボタンから、アプリケーションを新規に登録することができます。

ロードバランサポート

ロードバランサポートタブ

ロードバランサポートタブでは、ロードバランサが待ち受けるポートとロードバランシングを行うプロトコルを確認することができます。

証明書情報

ロードバランサポートタブ

証明書情報タブでは、登録済みの証明書の確認・管理ができます。

証明書一覧

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択した証明書をまとめて削除可能

  • 証明書名: 証明書登録時に設定した名前

    • クリックで各証明書の詳細画面へ遷移

  • コモンネーム: 証明書に設定されているコモンネーム

  • SANs: 証明書に登録されているコモンネーム以外のドメイン

  • 作成日時: 証明書を登録した日時

  • 更新日時: 証明書を更新した日時

操作メニュー

各証明書の右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: 証明書詳細画面への遷移

  • 証明書を更新: 証明書の更新画面への遷移

  • 削除: 証明書の削除

画面右上の「+証明書を追加」ボタンから、証明書を新規に登録することができます。

オートスケーリンググループの新規作成

オートスケーリンググループの新規作成は、以下のいずれかの方法で開始できます。

  • クラスタ一覧画面の「…」ボタンから「オートスケーリンググループを追加」ボタンをクリック

  • クラスタ詳細画面の「オートスケーリンググループを追加」ボタンをクリック

いずれの方法でも同じオートスケーリンググループ作成画面が表示されます。

オートスケーリンググループの設定

オートスケーリンググループの設定

オートスケーリンググループ名

  • 入力項目: オートスケーリンググループの名前

  • 説明: オートスケーリンググループを識別・管理するための名前を入力します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

ゾーン

  • 選択肢: 東京リージョンまたは石狩リージョンに存在する各ゾーン

  • 説明: サーバを配置するゾーンを選択します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

ワーカノードの設定

ワーカノードの設定

リソース構成

  • 選択肢: 1vCPU/2GBメモリ、2vCPU/2GBメモリ、4vCPU/4GBメモリ、8vCPU/8GBメモリ

  • 説明: ワーカノードのスペックを選択します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

最小ノード数

  • 入力項目: ワーカノードの最小ノード数

  • 設定範囲: 1~10

  • デフォルト: 1

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

最大ノード数

  • 入力項目: ワーカノードの最大ノード数

  • 設定範囲: 1~10

  • デフォルト: 1

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

NIC設定

アップストリーム

  • 選択肢: 共有セグメント、ルータ+スイッチ、スイッチ

  • 説明: NICに接続する上位ネットワークを選択します。

  • デフォルト: 共有セグメント

注釈

ルータ+スイッチまたはスイッチを選択する際は、オートスケーリンググループの設定で指定したゾーン内にルータ+スイッチまたはスイッチが作成済みである必要があります。

パケットフィルタ

  • 選択肢: 利用しない、選択したゾーン内に作成済みのパケットフィルタ

  • 説明: NICに適用するパケットフィルタを選択します。

  • デフォルト: 利用しない

  • 補足: 詳細な設定方法については パケットフィルタ をご参照ください。

注釈

パブリックIPアドレスを設定する場合、以下のルールをパケットフィルタに適用することを推奨します。

  • NTPサーバ ntp1.sakura.ad.jp (210.188.224.14) からのレスポンスを許可

  • サーバ発通信の戻りパケット (TCP/UDP 32768~61000番ポートに着信) を許可

  • 全てのfragmentパケットの着信を許可

  • ロードバランサを使用している場合は、ロードバランサからのリクエストフォワードを許可

ロードバランサに接続する

  • チェックボックス

  • 説明: 該当のNICをロードバランサに接続するかどうかを選択します。

  • デフォルト: ロードバランサに接続しない

  • 注意: クラスタにロードバランサポート設定がある場合、いずれかのNICをロードバランサに接続する必要があります。また、複数のNICを同時に接続することはできません。

NIC設定を追加

  • 説明: 「+NIC設定を追加」ボタンを押すことで最大5個までNICの設定を追加することができます。

以下はアップストリームに「共有セグメント」以外を選択した場合の設定項目です。

スイッチを指定する場合のNIC設定

上位ネットワークの選択

  • 選択肢: 選択したゾーン内に作成済みのスイッチ

  • 説明: NICに接続する上位ネットワークのスイッチを選択します。

割り当てられるIPアドレスの範囲

  • 入力項目: 開始IPアドレスと終了IPアドレス

  • 説明: NICに割り当てるIPアドレスの範囲を入力します。

IPアドレス範囲を追加

  • 説明: 「+IPアドレス範囲を追加」ボタンを押すことで最大20個までNICの設定を追加することができます。

サブネットマスク (プレフィックス長)

  • 入力項目: サブネットマスク

  • 設定範囲: 8~29

  • デフォルト: 24

デフォルトゲートウェイ (任意)

  • 入力項目: デフォルトゲートウェイのIPアドレス

  • 説明: デフォルトゲートウェイを指定する場合に、そのIPアドレスを入力します。

高度な設定

ネームサーバ設定

  • 選択肢: 推奨ネームサーバ (自動設定) を利用する、独自のネームサーバを指定する

  • 説明: 名前解決に使用するネームサーバを選択します。

  • デフォルト: 推奨ネームサーバ (自動設定) を利用する

以下はネームサーバ設定で「独自のネームサーバを指定する」を選択した場合の設定項目です。

独自のネームサーバを指定する場合のIPアドレス設定

ネームサーバのIPアドレス

  • 入力項目: ネームサーバのIPアドレス

  • 説明: 独自のネームサーバを指定する場合に、そのIPアドレスを入力します。

ネームサーバのIPアドレスを追加

  • 説明: 「+ネームサーバのIPアドレスを追加」ボタンを押すことで最大3個までネームサーバのIPアドレスを追加することができます。

オートスケーリンググループ詳細

オートスケーリンググループ詳細画面

オートスケーリンググループ詳細画面では、選択したオートスケーリンググループの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 削除: 選択中のオートスケーリンググループの削除

ヘッダ情報

  • オートスケーリンググループ名: オートスケーリンググループの名前

  • オートスケーリンググループID: オートスケーリンググループの識別子

  • ゾーン: サーバが配置されるリージョンおよびゾーン

構成情報

  • ワーカプラン: ワーカノードのスペック

  • 最小ワーカノード数: ワーカノードの最小ノード数

  • 最大ワーカノード数: ワーカノードの最大ノード数

  • ネームサーバ: 名前解決に使用するネームサーバ設定

タブメニュー

  • ワーカノード: NIC設定とワーカノード一覧

  • ロードバランサ: ロードバランサの一覧と新規作成

  • メトリクス: ワーカノードのパフォーマンスや稼働状況の確認 (開発中)

ワーカノード

ワーカノードタブ

ワーカノードタブでは、NIC設定の確認とワーカノードの確認・操作ができます。

ネットワークインターフェース

一覧には以下の情報が表示されます。

  • インターフェース名: 自動採番された一意の名前

  • アップストリーム: NICに接続する上位ネットワーク

  • 割り当てられるIPアドレスの範囲: NICに割り当てられるIPアドレスの範囲

  • サブネットマスク: オートスケーリンググループ新規作成時に指定したサブネットマスク

  • デフォルトゲートウェイ: オートスケーリンググループ新規作成時に指定したデフォルトゲートウェイ

  • パケットフィルタ: 適用されているパケットフィルタID

  • ロードバランサ接続: ロードバランサへの接続状況

ワーカノード

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したワーカノードをまとめて操作可能

  • ワーカノードID: ワーカノードの識別子

  • リソースID: ワーカノードが動作するリソースの識別子

  • IPアドレス: ワーカノードのIPアドレス

  • 状態: ワーカノードの状態

  • ドレイン: ワーカノードのドレイン状態

  • 作成日時: ワーカノードが作成された日時

操作メニュー

各ワーカノードの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: ワーカノード詳細画面への遷移

  • 起動: ワーカノードの起動

  • 停止: ワーカノードの停止

  • 再起動: ワーカノードの再起動

  • 強制停止: ワーカノードの強制停止

  • ドレインを開始: ドレイン状態への移行

  • ドレインを解除: ドレイン状態を解除

ロードバランサ

ロードバランサタブ

ロードバランサタブでは、作成済みのロードバランサの確認・管理ができます。

ロードバランサ

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したロードバランサをまとめて削除可能

  • ロードバランサ名: ロードバランサ新規作成時に設定した名前

    • クリックで各ロードバランサの詳細画面へ遷移

  • 作成日時: ロードバランサが作成された日時

操作メニュー

各ロードバランサの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: ロードバランサ詳細画面への遷移

  • 削除: ロードバランサの削除

画面右上の「+ロードバランサを追加」ボタンから、ロードバランサを新規作成することができます。

ワーカノード詳細

ワーカノード詳細画面

ワーカノード詳細画面では、選択したワーカノードの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

ヘッダ情報

  • ワーカノードID: ワーカノードの識別子

  • リソースID: ワーカノードが動作するリソースの識別子

  • IPアドレス: ワーカノードのIPアドレスとサブネットマスク

  • 作成日時: ワーカノードが作成された日時

  • 状態: ワーカノードの状態

設定情報

  • アプリケーション数: ワーカノード上で動作するアプリケーション数

画面の下部にはアプリケーションの情報が表示されます。

アプリケーション

  • コンテナID: アプリケーションが動作するコンテナの識別子

  • イメージ: 使用するコンテナイメージ

  • 稼働状態: アプリケーションの状態

  • 状態: アプリケーションが稼働してからの経過時間

ロードバランサの新規作成

ロードバランサの新規作成は、以下の方法で開始できます。

  • オートスケーリンググループ詳細画面のロードバランサタブから「+ロードバランサを追加」ボタンをクリック

ロードバランサの設定

ロードバランサの設定

ロードバランサ名

  • 入力項目: ロードバランサの名前

  • 説明: ロードバランサを識別・管理するための名前を入力します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

ロードバランサプラン

  • 選択肢: 1vCPU/2GBメモリ(非冗長構成)、2vCPU/2GBメモリ(非冗長構成)、1vCPU/2GBメモリ(冗長構成)、2vCPU/2GBメモリ(冗長構成)

  • 説明: ロードバランサノードのスペックを選択します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

NIC設定

アップストリーム

  • 選択肢: 共有セグメント、ルータ+スイッチ、スイッチ

  • 説明: NICに接続する上位ネットワークを選択します。

  • デフォルト: 共有セグメント

注釈

ルータ+スイッチまたはスイッチを選択する際は、オートスケーリンググループの設定で指定したゾーン内にルータ+スイッチまたはスイッチが作成済みである必要があります。

パケットフィルタ

  • 選択肢: 利用しない、選択したゾーン内に作成済みのパケットフィルタ

  • 説明: NICに適用するパケットフィルタを選択します。

  • デフォルト: 利用しない

  • 補足: 詳細な設定方法については パケットフィルタ をご参照ください。

注釈

パブリックIPアドレスを設定する場合、以下のルールをパケットフィルタに適用することを推奨します。

  • NTPサーバ ntp1.sakura.ad.jp (210.188.224.14) からのレスポンスを許可

  • サーバ発通信の戻りパケット (TCP/UDP 32768~61000番ポートに着信) を許可

  • 全てのfragmentパケットの着信を許可

  • デプロイするアプリケーションのリクエスト元からの接続を許可

NIC設定を追加

  • 説明: 「+NIC設定を追加」ボタンを押すことで最大5個までNICの設定を追加することができます。

以下はアップストリームに「共有セグメント」以外を選択した場合の設定項目です。

スイッチを指定する場合のNIC設定

上位ネットワークの選択

  • 選択肢: 選択したゾーン内に作成済みのスイッチ

  • 説明: NICに接続する上位ネットワークのスイッチを選択します。

割り当てられるIPアドレスの範囲

  • 入力項目: 開始IPアドレスと終了IPアドレス

  • 説明: NICに割り当てるIPアドレスの範囲を入力します。

IPアドレス範囲を追加

  • 説明: 「+IPアドレス範囲を追加」ボタンを押すことで最大20個までNICの設定を追加することができます。

サブネットマスク (プレフィックス長)

  • 入力項目: サブネットマスク

  • 設定範囲: 8~29

  • デフォルト: 24

デフォルトゲートウェイ (任意)

  • 入力項目: デフォルトゲートウェイのIPアドレス

  • 説明: デフォルトゲートウェイを指定する場合に、そのIPアドレスを入力します。

以下はロードバランサプランで「冗長構成」を選択した場合の設定項目です。

冗長構成を選択する場合のVIP設定

VIP利用設定

  • 選択肢: 利用しない/利用する

  • 説明: 冗長構成選択時のVIP利用有無を選択します。

VIP

  • 入力項目: 仮想IPアドレス

  • 説明: ロードバランサが受け持つ仮想IPアドレスを入力します。

バーチャルルータID

  • 入力項目: VRID

  • 設定範囲: 1~255

  • 説明: 冗長化のためのグループ番号を入力します。同じIDを設定した2台がVIPを共有し、片方が停止した場合にもう片方へ自動切り替えします。

高度な設定

ネームサーバ設定

  • 選択肢: 推奨ネームサーバ (自動設定) を利用する、独自のネームサーバを指定する

  • 説明: 名前解決に使用するネームサーバを選択します。

  • デフォルト: 推奨ネームサーバ (自動設定) を利用する

以下はネームサーバ設定で「独自のネームサーバを指定する」を選択した場合の設定項目です。

独自のネームサーバを指定する場合のIPアドレス設定

ネームサーバのIPアドレス

  • 入力項目: ネームサーバのIPアドレス

  • 説明: 独自のネームサーバを指定する場合に、そのIPアドレスを入力します。

ネームサーバのIPアドレスを追加

  • 説明: 「+ネームサーバのIPアドレスを追加」ボタンを押すことで最大3個までネームサーバのIPアドレスを追加することができます。

ロードバランサ詳細

ロードバランサ詳細画面

ロードバランサ詳細画面では、選択したロードバランサの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 削除: 選択中のロードバランサの削除

ヘッダ情報

  • ロードバランサ名: ロードバランサの名前

  • ロードバランサID: ロードバランサの識別子

  • 作成日時: ロードバランサが作成された日時

構成情報

  • ロードバランサプラン: ロードバランサノードのスペック

  • ネームサーバ: 名前解決に使用するネームサーバ設定

詳細

ロードバランサの詳細タブ

詳細タブでは、NIC設定の確認とロードバランサノードの確認・操作ができます。

インターフェース

一覧には以下の情報が表示されます。

  • インターフェース名: 自動採番された一意の名前

  • アップストリーム: NICに接続する上位ネットワーク

  • 割り当てられるIPアドレスの範囲: NICに割り当てられるIPアドレスの範囲

  • サブネットマスク: ロードバランサ新規作成時に指定したサブネットマスク

  • デフォルトゲートウェイ: ロードバランサ新規作成時に指定したデフォルトゲートウェイ

  • パケットフィルタ: 適用されているパケットフィルタID

  • VIP: ロードバランサが受け持つ仮想IPアドレス

  • バーチャルルータID: 冗長化のためのグループ番号

ノード

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したロードバランサノードをまとめて操作可能

  • ロードバランサノードID: ロードバランサノードの識別子

    • クリックで各ロードバランサノードの詳細画面へ遷移

  • リソースID: ロードバランサノードが動作するリソースの識別子

  • IPアドレス: ロードバランサノードのIPアドレス

  • VIP: ロードバランサノードが受け持つ仮想IPアドレス

  • 状態: ロードバランサノードの状態

  • 作成日時: ロードバランサノードが作成された日時

操作メニュー

各ロードバランサノードの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 起動: ロードバランサノードの起動

  • 停止: ロードバランサノードの停止

  • 再起動: ロードバランサノードの再起動

  • 強制停止: ロードバランサノードの強制停止

ロードバランサノード詳細

ロードバランサノード詳細画面

ロードバランサノード詳細画面では、選択したロードバランサノードの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 起動: 選択中のロードバランサノードの起動

  • 停止: 選択中のロードバランサノードの停止

  • 再起動: 選択中のロードバランサノードの再起動

  • 強制停止: 選択中のロードバランサノードの強制停止

ヘッダ情報

  • ロードバランサノードID: ロードバランサノードの識別子

  • リソースID: ロードバランサノードが動作するリソースの識別子

  • 作成日時: ロードバランサノードが作成された日時

  • 状態: ロードバランサノードの状態

インターフェース

  • インターフェース名: 自動採番された一意の名前

  • IPアドレス: インターフェースが持つIPアドレス

  • VIP: インターフェースが持つ仮想IPアドレス

アプリケーションの新規作成

アプリケーションの新規作成は、以下の方法で開始できます。

  • クラスタ詳細画面のアプリケーションタブから「+アプリケーションを追加」ボタンをクリック

アプリケーションの設定

アプリケーションの作成

アプリケーション名

  • 入力項目: アプリケーションの名前

  • 説明: アプリケーションを識別・管理するための名前を入力します。

  • 注意: 作成後の変更はできません、ご注意ください。

アプリケーション詳細

アプリケーション詳細画面

アプリケーション詳細画面では、選択したアプリケーションの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

ヘッダ情報

  • アプリケーション名: アプリケーションの名前

  • アプリケーションID: アプリケーションの識別子

タブメニュー

  • バージョン: バージョン一覧と新規作成

  • メトリクス: アプリケーションのパフォーマンスや稼働状況の確認 (開発中)

  • ランタイムログ: アプリケーションのランタイムログの表示

バージョン

バージョン一覧画面

バージョンタブでは、作成済みのバージョンの確認・管理ができます。

バージョン一覧

一覧には以下の情報が表示されます。

  • チェックボックス: 複数選択による一括操作が可能

    • 選択したバージョンをまとめて削除可能

  • バージョン名: 自動採番された一意の名前

    • クリックで各バージョンの詳細画面へ遷移

  • イメージ: 使用するコンテナイメージ

  • 目標コンテナ数: 目標とするコンテナの稼働数

  • 稼働コンテナ数: 現在稼働しているコンテナ数

  • 作成日時: バージョンが作成された日時

  • 状態: バージョンのアクティブ状態

操作メニュー

各バージョンの右側の「…」から以下の操作が可能です。

  • 詳細ページに移動: バージョンの詳細画面へ遷移

  • アクティブに変更: 選択したバージョンをアクティブに変更

  • 非アクティブに変更: 選択したバージョンを非アクティブに変更

  • 削除: バージョンの削除を実行

画面右上の「+バージョンを追加」ボタンから、バージョンを新規作成することができます。

注釈

アプリケーションを稼働させるためにはいずれかのバージョンをアクティブにする必要があります。また、同時に2つ以上のバージョンをアクティブにすることはできません。

ランタイムログ

ランタイムログの表示

ランタイムログタブでは、アプリケーションのランタイムログを表示することができます。

ランタイムログ表示画面

ワーカノードを指定したログ絞り込み

  • 説明:

    • 特定のワーカノードを指定して、アプリケーションのランタイムログを表示させることができます。

  • 操作方法:

    • 「すべてのワーカノード」と表示されているプルダウンをクリックし、任意のワーカノードIDを選択する

コンテナを指定したログ絞り込み

  • 説明:

    • 特定のコンテナを指定して、アプリケーションのランタイムログを表示させることができます。

  • 操作方法:

    • 「すべてのコンテナ」と表示されているプルダウンをクリックし、任意のコンテナIDを選択する

「絞り込む」ボタン

  • 説明:

    • 選択したワーカノード、コンテナのみのランタイムログ表示の絞り込みを実行します。

  • 操作方法:

    • 対象のワーカノード、コンテナを選択後、「絞り込む」ボタンをクリックする

更新

  • 説明:

    • 画面を更新し、最新のランタイムログを表示します。

  • 操作方法:

    • 「絞り込む」ボタンの右側にある「更新」をクリックする

条件クリア (絞り込み実行中のみ表示)

  • 説明:

    • 特定のワーカノード、コンテナでの絞り込みをリセットします。

  • 操作方法:

    • 「更新」の右側にある「条件クリア」をクリックする

バージョンの新規作成

バージョンの新規作成は、以下の方法で開始できます。

  • アプリケーション詳細画面のバージョンタブから「+バージョンを追加」ボタンをクリック

コンテナ基本情報の設定

コンテナ基本情報の設定

コンテナイメージ

  • 入力項目: コンテナイメージ

  • 説明: コンテナレジストリに登録されているコンテナイメージを入力します。

コンテナレジストリアクセス設定

  • 選択肢: ユーザ認証を使用しない、保存されたパスワードを使用する、新しいパスワードを使用する

  • 説明: コンテナレジストリにユーザ認証を利用している場合、ユーザ名とパスワードを入力します。

注釈

  • ユーザ名、パスワードを入力したバージョンが存在しない場合、「保存されたパスワードを使用する」は選択できません

  • 「新しいパスワードを使用する」を選択してバージョンを新規作成した場合、入力したユーザ名とパスワードが保存され、次回のバージョン作成時に「保存されたパスワードを使用する」が選択可能になります

  • 「ユーザ認証を使用しない」に変更した場合、保存されていたパスワードは削除されます

リソース設定

  • 入力項目: mCPU数とメモリサイズ

  • 説明: コンテナに割り当てるCPUとメモリのリソース量を入力します。

  • 設定範囲:

    • mCPU: 100~64000

    • メモリ: 128~131072

オートスケーリングの設定

オートスケーリングの設定

オートスケーリング設定

  • 選択肢: 固定数のノードを維持する、CPU使用率に応じてスケーリングする

  • 説明: アプリケーションのノード数を自動的に調整するかどうかを選択します。

ノード数 (「固定数のノードを維持する」選択時)

  • 入力項目: アプリケーションのノード数

  • 設定範囲: 1~10

以下はオートスケーリング設定で、「CPU使用率に応じてスケーリングする」を選択した場合の設定項目です。

オートスケーリング利用時の設定項目

最小スケール数

  • 入力項目: スケールイン時の最小ノード数

  • 設定範囲: 1~10

最大スケール数

  • 入力項目: スケールアウト時の最大ノード数

  • 設定範囲: 1~10

スケールイン閾値 (CPU)

  • 入力項目: スケールインのトリガーとなるCPU使用率

  • 設定範囲: 30~70

スケールアウト閾値 (CPU)

  • 入力項目: スケールアウトのトリガーとなるCPU使用率

  • 設定範囲: 50~99

ネットワークの設定

ネットワークの設定

ターゲットポート

  • 入力項目: ポート番号

  • 説明: コンテナ内でアプリケーションが待ち受けるポート番号を入力します。

ロードバランサ

  • 選択肢: 利用しない、利用する

  • デフォルト: 利用しない

  • 説明: ロードバランサの利用有無を選択します。

ロードバランサポート (ロードバランサ利用時)

  • 選択項目: ポート番号とプロトコルの組み合わせ

  • 説明: ロードバランサがリッスンするポートとプロトコルを選択します。選択したポートで受けた外部リクエストをターゲットポートへ転送します。

ホスト名 (ロードバランサ利用時)

  • 入力項目: ホスト名

  • 説明: 入力したホスト名でロードバランサにアクセスした場合、このアプリケーションにルーティングされます。

ヘルスチェック

  • 選択肢: 利用しない、利用する

  • デフォルト: 利用しない

  • 説明: ヘルスチェックの利用有無を選択します。

パス (ヘルスチェック利用時)

  • 入力項目: ヘルスチェック用のパス

  • 説明: アプリケーションの死活監視に使用するためのパスを入力します。

インターバル (ヘルスチェック利用時)

  • 入力項目: 秒数

  • 説明: ヘルスチェックを実行する間隔 (秒数) を入力します。

タイムアウト (ヘルスチェック利用時)

  • 入力項目: 秒数

  • 説明: ヘルスチェックを失敗とみなす時間 (秒数) を入力します。

操作方法

  • ポート設定を追加: 「+ポート設定を追加」ボタンをクリック

  • ポート設定の削除: 各ポート設定の右上にある×ボタンをクリック

環境変数の設定

環境変数の設定

環境変数

  • 入力項目: 名前 (キー) と値のペア

  • 説明: アプリケーション実行時に使用する環境変数の値を入力します。シークレットに環境変数を追加すると、値はマスクされてコントロールパネル上に表示されなくなります。

  • 最大設定数: 変数とシークレット合計で50

操作方法

  • 環境変数の追加: 「+変数を追加」または「+シークレットを追加」ボタンをクリック

  • 環境変数の削除: 各行の右側にある×ボタンをクリック

コマンドの設定

コマンドの設定

コマンド

  • 入力項目: コマンドと引数

  • 説明: コンテナ起動時に実行するコマンドと引数を入力します。

  • 最大設定数: 20

注釈

複数のコマンドを入力する場合は、カンマ区切りで入力してください。

バージョン詳細

バージョン詳細画面

バージョン詳細画面では、選択したバージョンの情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 削除: 選択中のバージョンの削除

  • アクティブに変更: 選択中のバージョンをアクティブに変更

  • 非アクティブに変更: 選択中のバージョンを非アクティブに変更

ヘッダ情報

  • バージョン名: 自動採番された名前

  • バージョンID: 自動採番された識別子

  • 作成日時: バージョンが作成された日時

  • 状態: バージョンのアクティブ状態

構成情報

  • 目標コンテナ数: 目標とするコンテナ稼働数

  • 稼働コンテナ数: 現在稼働しているコンテナ数

コンテナ詳細情報

  • イメージ: 使用するコンテナイメージ

  • CPU: コンテナに割り当てたmCPU数

  • メモリ: コンテナに割り当てたメモリサイズ

  • ターゲット: コンテナ内でアプリケーションが待ち受けるポート番号

  • ロードパランサポート: ロードバランサがリッスンするポートとプロトコル

  • Let's Encrypt: Let's Encryptの利用有無

  • ホスト名: このアプリケーションにルーティングするホスト名

  • 環境変数: 使用する環境変数一覧

  • レジストリユーザネーム: コンテナレジストリのユーザ認証に使用するユーザ名

  • レジストリパスワード: コンテナレジストリのユーザ認証に使用するパスワード (マスクされて表示)

  • コマンド: コンテナ起動時に実行するコマンド一覧

証明書の新規登録

証明書の新規登録は、以下の方法で開始できます。

  • クラスタ詳細画面の証明書情報タブから「+証明書を追加」ボタンをクリック

証明書の設定

証明書の設定

証明書名

  • 入力項目: 証明書の名前

  • 説明: 証明書を識別・管理するための名前を入力します。

証明書

  • 入力項目: 証明書

  • 説明: 証明書をPEM形式で記入します。

秘密鍵

  • 入力項目: 秘密鍵

  • 説明: 証明書の認証に使用する秘密鍵をPEM形式で記入します。

中間証明書 (任意)

  • 入力項目: 中間証明書

  • 説明: 中間証明書がある場合はPEM形式で記入します。

証明書詳細

証明書詳細画面

証明書詳細画面では、選択した証明書の情報を確認できます。画面上部には以下が表示されます。

操作ボタン(画面右上)

  • 削除: 選択中の証明書の削除

証明書を更新ボタン(画面右上)

  • 選択中の証明書の更新画面へ遷移

ヘッダ情報

  • 証明書名: 証明書の名前

  • 作成日時: 証明書を登録した日時

  • 更新日時: 証明書を更新した日時

証明書情報

  • コモンネーム: 証明書に設定されているコモンネーム

  • SANs: 証明書に登録されているコモンネーム以外のドメイン

注釈

  • Let's Encryptの利用も含め、複数の証明書を登録することが可能です。

  • 複数の証明書が登録されている場合、コモンネームまたはSANsとマッチする証明書が自動で使用されます。

ログ・メトリクスの設定

ログ・メトリクスの設定は、以下の方法で開始できます。

  • サイドメニューから「ログ・メトリクス設定」をクリック

ログ・メトリクスの設定

ログ・メトリクスの設定

ログ・メトリクスの設定を行うことで、モニタリングスイートのストレージを使用したログ監視、パフォーマンスや稼働状況の確認 を行うことができます。 ログ・メトリクスにはそれぞれ以下の種類があります。

ログ

  • エージェントログ: ワーカノード上またはロードバランサノード上で動作するエージェントの状態やイベントログ

  • コンテナログ: 各アプリケーションバージョンのコンテナ標準出力・標準エラー

  • ロードバランサアクセスログ: ロードバランサに対するアクセスログ (HTTP/HTTPSのみ対応)

メトリクス

  • ノードメトリクス: ワーカノードまたはロードバランサノードのCPU使用率、メモリ使用量、ネットワークトラフィック、ディスクI/O

  • コンテナメトリクス: コンテナのCPU使用率、メモリ使用量

  • ロードバランサメトリクス: ロードバランサに関する以下の情報

    • 現在のオープン接続数

    • 証明書の有効期限

    • Serviceが処理したHTTPリクエスト数

    • Serviceが処理したHTTPSリクエスト数

    • Serviceレベルのリクエスト処理時間ヒストグラム

    • Service上でリトライされたリクエスト数

    • Serviceのサーバ状態

    • Serviceが受信したリクエストボディの総バイト数

    • Serviceが送信したレスポンスボディの総バイト数

ログ利用設定/メトリクス利用設定

  • 選択肢: 利用しない、利用する

  • デフォルト: 利用しない

  • 説明: それぞれのログ・メトリクス機能の有効/無効を選択します。

ストレージを新規作成 (ストレージ未作成の場合のみ)

  • 操作方法: 「ログストレージを新規作成」または「メトリクスストレージを新規作成」ボタンを押下

ストレージの選択

  • 操作方法: プルダウンから使用するログストレージまたはメトリクスストレージを選択

注釈

  • 「ログ・メトリクス設定」からストレージを新規作成をした場合、ストレージの名前は「デフォルト」になります。

  • 設定完了後、画面下部の「保存」ボタンをクリックすることで設定が反映されます。