オブジェクトストレージのAPI¶
[更新日:2021年2月1日]
API経由でのご利用について¶
オブジェクトストレージはAmazon S3互換APIを備えており、Amazon S3をサポートするAPIクライアントやアプリケーションを利用することができます。バケット作成後に表示されるエンドポイントとアクセスキーを使用し、オブジェクトストレージへAPIを経由しアクセスします。
APIについて¶
オブジェクトストレージで使用できるAPIの一覧です。
注意
ベータ期間中はバケットの作成や削除についてはAPI経由で行うことはできません。また下記APIについて暫定的なリストとなります。(正式サービスの際にはサポート対象を改めて明示いたします。)
新機能 | API名 | 概要 |
GET Service | バケットのリストを取得する | |
GET Bucket (List Objects) Version 1 | オブジェクトの一覧を取得する | |
〇 | GET Bucket (List Objects) Version 2 | オブジェクトの一覧を取得する |
〇 | PUT Bucket Versioning | バケットのバージョニング機能を設定する |
〇 | GET Bucket Versioning | バケットのバージョニング機能の状態を取得する |
〇 | GET Bucket Location | バケットのロケーション(リージョン情報)を取得する |
〇 | GET Bucket Object Versions | オブジェクトの一覧をバージョン情報を含めて取得する |
HEAD Bucket | バケットの存在とアクセス可能かを確認する | |
〇 | PUT Bucket ACL | バケットのACLを設定する |
〇 | GET Bucket ACL | バケットのACLを取得する |
List Multipart Uploads | Activeな MultipartUploadの一覧を取得する | |
〇 | PUT Bucket CORS | CORSの設定をする |
〇 | GET Bucket CORS | CORSの設定状況を取得する |
〇 | DELETE Bucket CORS | CORSの設定を削除する |
DELETE Object | オブジェクトを削除する | |
〇 | DELETE Object Tagging | オブジェクトに設定されたタグを削除する |
Multi-Object Delete | 複数のオブジェクトをまとめて削除する | |
GET Object | オブジェクトを取得する | |
〇 | GET Object Tagging | オブジェクトに設定されたタグを取得する |
〇 | GET Object ACL | オブジェクトに設定されたACLを取得する |
HEAD Object | オブジェクトの情報を取得する | |
PUT Object | オブジェクトをアップロード(作成) する | |
〇 | PUT Object Tagging | オブジェクトにタグを設定する |
〇 | PUT Object ACL | オブジェクトにACLを設定する |
PUT Object - Copy | 同一バケット内 または 異なるバケットからオブジェクトをコピーする | |
Initiate Multipart Upload | MultipartUploadの初期化をおこなう | |
Upload Part | MultipartUploadの パーツをアップロードする | |
Upload Part - Copy | MultipartUploadを使用して同一バケット内 または 異なるバケットからオブジェクトをコピーする | |
Complete Multipart Upload | MultipartUploadを完了させてオブジェクトを完成させる | |
Abort Multipart Upload | MultipartUploadを中断させてセッション情報の削除、アップロード済みのパーツの削除をおこなう | |
List Parts | MultipartUploadでアップロード済みのパーツの一覧を取得する |