よくある質問と回答:回線
[更新:2026年7月24日]
仕様・制限について
パケットのミラーリングはできますか?
さくらのクラウド環境内では、サーバに搭載されたNICポートのミラーリングはできません。また、スイッチまたはルータ+スイッチでもポートミラーリング機能は提供していません。
ハイブリッド接続とブリッジ接続の違いは何ですか?
各サービスの比較表が こちら にありますのでご参照ください。
ローカルルータとブリッジ接続とハイブリッド接続の違いは何ですか?
それぞれ以下のような違いがあります。
サービス概要 |
会員IDやクラウドプロジェクト、サービスを |
同一会員IDで契約された異なる |
複数のさくらインターネット提供サービスの |
|---|---|---|---|
接続 |
L3 |
L2 |
L2 |
申込 |
コントロールパネル |
コントロールパネル |
コントロールパネル |
課金 |
さくらのクラウド請求分に合算 |
さくらのクラウド請求分に合算 |
さくらのクラウドと別途に請求 |
対応サービス/拠点 |
さくらのクラウド: 全ゾーン |
さくらのクラウド: 全ゾーン |
さくらのクラウド: 全ゾーン |
異なる会員ID間のピア設定 |
可能 |
– |
– |
異なるクラウドプロジェクト間のピア設定 |
可能 |
– |
– |
提供価格 |
初期費用: なし |
初期費用: なし |
初期費用: 5,000円(税抜) |
サービス開始までの期間 |
数秒~数分程度 |
数秒~数分程度 |
数日~数週間程度 |
仮想NICのマルチキュー(CPUコア分散)は対応していますか?
NICドライバが準仮想化モード(Virtio)で動作しているサーバの場合に対応します(石狩第1ゾーン 旧プラン環境のサーバを除く)。
お客様サーバ上でirqbalanceデーモンを起動することによりネットワーク処理性能が向上します(弊社提供のCentOSパブリックアーカイブより構築したサーバでは標準で有効化されます)。
※2019年3月14日 12:00以前より起動状態が継続しているサーバについては、一旦サーバ電源をオフにしたのち起動する操作により適用されます。
さくらのクラウドのネットワークでOP25B制限は行っていますか?
行っていません。
タグVLANを使用することはできますか?
さくらのクラウドのネットワーク上ではタグVLANはご利用いただけない仕様となっております。
共有セグメント
共有セグメントの回線帯域はどのぐらいですか? / 帯域制限はありますか?
帯域は100Mbpsの共有回線(帯域保証なし)のプランのみとなります。それ以上の帯域を使用される場合には、ルータ+スイッチをご利用ください。
仮想サーバからのOutbound(送信)は100Mbpsで帯域制限されます。Inbound(受信)の帯域制限はありません。
共有セグメントを通過できないパケットはありますか?
サーバから共有セグメントに発信されるパケットについては、以下の条件があります。
ソースIPアドレスがサーバに割り当てられたIPアドレスである場合は通過します。
ARPパケットのSender IP addressがサーバに割り当てられたIPアドレスである場合は通過します。
ソースMACアドレスがサーバ作成時に割り当てられたものと異なる場合は通過しません。
ARP以外のブロードキャストパケットおよびマルチキャストパケットは通過しません。
その他、上記の条件に当てはまらないパケットは通過しません。
共有セグメントに接続している回線でプロミスキャスモードを使用すると他ユーザ宛のパケットが取得できてしまいましたが問題ありませんか?
通常はプロミスキャスモードを動作させていた場合でも、他ユーザ宛のパケットがそのインタフェースに到達することはありません。
ただし、L2網のフラッディング機構により、設定に不備のあるユーザや攻撃などによる異常なパケットが発生した場合は他ユーザ宛のパケットを受信してしまう場合があります。
なお、ルータ+スイッチは専用セグメントになっており、そのような事象は発生しません。他ユーザへのパケット漏えいを防ぎたい場合はルータ+スイッチをご検討ください。
クラウド内で利用されるIPv4アドレスの範囲は決まっていますか?
共有セグメント用IPアドレスやルータ+スイッチに付属の追加IPアドレスは、以下のブロックより払い出されます。
石狩第1ゾーン |
133.242.16.0/20 |
|---|---|
石狩第2ゾーン |
133.242.224.0/20 |
石狩第3ゾーン |
133.125.224.0/20 |
東京第1ゾーン |
27.133.128.0/20 |
東京第2ゾーン |
163.43.128.0/20 |
共有セグメント接続時のIPアドレスはどのように割り当てられますか?
各ゾーンのIPアドレスプール内の未使用IPアドレスから、システム側が自動的に選択し割り当てを行います。
なお、これまでお客様がご利用されていたIPアドレスで未使用のものが存在する場合、そのIPアドレスが優先的に割り当てられるようになっております(IPアドレスの再割当てを保証するものではありません)。
回線の種類は何ですか?
100Mbps共有回線です。帯域はベストエフォートです。
トラフィック制限
転送量に応じたトラフィック制限はありますか?
接続する回線ごとに、以下の転送量目安を大幅に超過した場合、弊社バックボーン帯域の状況により、個々のお客様サーバの帯域制限を実施することがあります。
回線 |
制限を行う転送量しきい値の目安 |
|---|---|
共有セグメント(100Mbps) |
月間 1.6TB (平均5Mbps) |
ルータ+スイッチ(100Mbps) |
月間 3.2TB (平均10Mbps) |
ルータ+スイッチ(250Mbps) |
月間 8.1TB (平均25Mbps) |
ルータ+スイッチ(500Mbps) |
月間 16.2TB (平均50Mbps) |
ルータ+スイッチ(1,000Mbps) |
月間 32.4TB (平均100Mbps) |
ルータ+スイッチ(1,500Mbps) |
月間 48.6TB (平均150Mbps) |
ルータ+スイッチ(2,000Mbps) |
月間 64.8TB (平均200Mbps) |
ルータ+スイッチ(2,500Mbps) |
月間 81.0TB (平均250Mbps) |
ルータ+スイッチ(3,000Mbps) |
月間 97.2TB (平均300Mbps) |
ルータ+スイッチ(3,500Mbps) |
月間 113.4TB (平均350Mbps) |
ルータ+スイッチ(4,000Mbps) |
月間 129.6TB (平均400Mbps) |
ルータ+スイッチ(4,500Mbps) |
月間 145.8TB (平均450Mbps) |
ルータ+スイッチ(5,000Mbps) |
月間 162TB (平均500Mbps) |
ルータ+スイッチ(5,500Mbps)※東京第2のみ |
月間178.2TB (平均550Mbps) |
ルータ+スイッチ(6,000Mbps)※東京第2のみ |
月間194.4TB (平均600Mbps) |
ルータ+スイッチ(6,500Mbps)※東京第2のみ |
月間210.6TB (平均650Mbps) |
ルータ+スイッチ(7,000Mbps)※東京第2のみ |
月間226.8B (平均700Mbps) |
ルータ+スイッチ(7,500Mbps)※東京第2のみ |
月間243TB (平均750Mbps) |
ルータ+スイッチ(8,000Mbps)※東京第2のみ |
月間259.2TB (平均800Mbps) |
ルータ+スイッチ(8,500Mbps)※東京第2のみ |
月間275.4TB (平均850Mbps) |
ルータ+スイッチ(9,000Mbps)※東京第2のみ |
月間291.6TB (平均900Mbps) |
ルータ+スイッチ(9,500Mbps)※東京第2のみ |
月間307.8TB (平均950Mbps) |
ルータ+スイッチ(10,000Mbps)※東京第2のみ |
月間324TB (平均1000Mbps) |
※共有セグメント回線は1サーバあたりの転送量、「ルータ+スイッチ」は接続されているサーバの合計転送量となります。
※閾値として計算する転送量はInbound(受信)、Outbound(送信)それぞれ個別に計算されます。
※「ルータ+スイッチ」、「スイッチ」において、スイッチ内で完結する通信については制限はありません。
※月間転送量の起算日は、毎月1日0時となります。月の途中で共有セグメントに接続するサーバや、ルータ+スイッチを作成された場合は、作成された時点が起算日となります。
転送量目安を超過した場合の帯域制限はどのように行われますか?
上記「月間転送量目安」を大幅に超過した場合に、弊社バックボーン帯域の状況により、個々のお客様サーバの帯域制限を実施することがあります。帯域制限実施時は、月間転送量目安における平均帯域を超えないように上限が設定されます。
共有回線でのトラフィック制限が適用された後、ルータ+スイッチへの切り替えを行われた際には、ルータ+スイッチ回線の通信となるため、共有回線の制限は適用されません。ただし、その後共有回線に接続を戻した場合の制限は継続されます。
制限の解除は月初日の0時より順次行われます。
弊社にて帯域制限を実施する場合、登録されている「 緊急連絡用メールアドレス 」宛て、1営業日前までに事前連絡をいたします。(ただし、緊急時はその限りではありません)
回線帯域を保証するプランはありますか?
回線帯域保証プランの提供予定は現在ありません。
トラブルシューティング
さくらのクラウド内に構築したサーバと自社内ネットワークの間でL2TPv3/IPsecがうまく接続できないのですがなにか原因はありますか?
さくらのクラウドではネットワーク保護のため、サーバのインターフェースに付与されていないMACアドレスを持つパケットのスイッチ経由での通信を制限しています。そのため、さくらのクラウド外部のネットワークとの通信にL2TPv3/IPsecやEtherIPを使用すると不具合が発生する場合があります。恐れ入りますが他のプロトコルのご利用をご検討ください。
Windows Serverが動作しているサーバを再起動したところIPアドレスの設定が失敗しました。原因は何ですか?
クラウド基盤に使用しているネットワーク設備の仕様により、ごく稀にOS側でIPアドレスの重複が誤検知された結果IPアドレスの設定に失敗し、リンクローカルアドレス(169.254.xxx.xxx)にフォールバックされてしまう場合があります。同様の現象が発生した場合はNICの無効化→有効化の操作により復旧をお試しください。
サーバへのパケットロスが生じたり、SSH接続時などTCPセッションが頻繁に切断されます。考えられる原因はありますか?
共有セグメント(100Mbps共有)や、ルータ+スイッチのご契約帯域を超えるトラフィック流量が発生している場合があります。サーバのNICやルータ+スイッチの アクティビティグラフ を確認の上、必要に応じてルータ+スイッチへの接続変更や より大きな帯域への変更 をご検討ください。