【ウェブアクセラレータ】よくある質問(FAQ)

さくらのクラウド ウェブアクセラレータにおけるよくある質問集です。

設定したがキャッシュされない

ウェブサーバの設定で、「s-maxage」の指定漏れや記述の間違いは無いでしょうか?
DNSの設定の他に、ウェブサーバ側で適切に設定がされていない場合ファイルがキャッシュされません。
下記のサポートページを参考に、ウェブサーバの設定ファイルをご確認ください。

【ウェブアクセラレータ】Webサーバ設定ファイルの記述方法

キャッシュされているファイルの一覧をAPIなどで取得することは可能でしょうか?

現在キャッシュファイルの一覧提供機能は用意しておりません。

キャッシュ削除APIで指定できるURLは最大100個までと記載されていますが、100個以上のファイルを削除したい場合はどうしたらよいでしょうか?

1リクエストで100個削除できるので、複数回リクエスト頂ければ100個以上のキャッシュ削除が可能です。

動画の配信は可能ですか?

1GiBの最大容量内であればファイル形式に制限はありません。

TXTレコードを指定してドメイン認証が行えるとのことですが、TXTレコードを使用すればCNAMEの設定は必要ないということでしょうか?

稼働中のドメインのAレコードを削除してCNAMEの設定を行うと、サイトが全断してしまうので 事前にドメイン保有を確認するためにTXTレコードによる認証を行っております。 実際のキャッシュ配信にはCNAMEレコードの設定が必要です。

オリジンサーバの指定はIPアドレスのみでしょうか?FQDNなどでの指定はできないのでしょうか?

2017年8月3日以降、オリジンサーバのFQDN指定が可能となりました。

SSLでのキャッシュ配信には対応していますか?

*.webaccel.jpのサブドメイン配信であれば、httpsをつけることでSSL配信が可能です。 独自ドメインでの利用の場合はお客様ご自身で秘密鍵とサーバ証明書の登録を行っていただくことでSSL配信が可能になります。 なお、ワイルドカード証明書やマルチドメイン証明書、http/2にも対応しております。

※ オリジンサーバへのアクセスはhttpに加え、2017年12月1日以降は https にも対応いたしました。

オリジンサーバはどれでもよいのでしょうか?

独自ドメイン利用の場合

独自ドメインでの利用の場合はドメインのCNAMEレコードを編集できることが条件となります。

サブドメイン利用の場合

お客様のサーバ設定で、*.webaccel.jp のアクセスをキャッシュ配信したいファイルが有るディレクトリに設定できることが必要です。 VPSなどの root 権限をお持ちのサーバであれば問題ありません。 その上で、キャッシュ配信するファイルのURLが変わりますので、HTML上のファイルパスを編集できることが必要です。

※ どちらの場合もバーチャルホストの設定を行い、独自ドメイン/サブドメインのアクセスを受け取れることが必要です。 また、キャッシュ期間の設定をオリジンサーバ側のHTTPレスポンスヘッダーでを行う場合については、オリジンサーバでHTTPレスポンスヘッダーの設定も必要となります。 HTTPレスポンスヘッダーは .htaccess やウェブサーバの設定ファイルで設定することが可能です。

独自ドメイン利用とサブドメイン利用はどちらがよいのですか?

それぞれメリットとデメリットがありますので、以下をご確認ください。

独自ドメイン利用の場合

メリット

  • お客様がお持ちのドメインをそのまま利用できます。

デメリット

  • CNAMEレコードを設定する必要があるため、ゾーン編集が可能なネームサーバが必須となります。
  • DNSの機能を利用するので、TTLによっては即時反映ができない場合があります。

サブドメイン利用の場合

メリット

  • DNSを利用しないのでキャッシュ設定の反映、解除がスピーディにできます。

デメリット

  • ファイル名が http://*.webaccel.jp/wp-content/image.jpeg のようになり、お客様のドメインではなくなります。
  • お客様側のコンテンツの一括置換等が必要になります。
  • オリジンサーバでバーチャルホストの設定が必要になります。

DRM等の仕組みはありますでしょうか?

公開されているURLに対してリクエストがあればファイルを配信いたしますので、DRMや認証の実装はお客様側で実施して頂く必要があります。

IPアドレスなどのアクセスログを閲覧することはできますか?

アクセスログの提供は行っておりません。

DNSラウンドロビンで複数サーバを運用しているのですが、ウェブアクセラレータは使用できますか?

FQDNで指定することで利用可能です。現在オリジンサーバの複数IPアドレスには対応しておりません。

どれぐらいで申し込み完了しますか?

サブドメイン利用であれば申し込みから最短5分程度で利用可能になります。

ストレージは用意してもらえますか?

ストレージの提供は行っておりません。

キャッシュ時間の制御はできますか?

HTTPレスポンスヘッダー Cache-Contorol "s-maxage=XXXXX" の値を記載する、またはコントロールパネルでのキャッシュ期間設定でキャッシュ時間をコントロール可能です。

設定例:キャッシュ時間を1日に設定 s-maxage=86400
設定可能なキャッシュ時間の最大値は、604800秒(7日)です。

キャッシュ時間はどれぐらいにするのが良いですか?

キャッシュ時間については、トラブルシューティングに詳細を記載しております。

【ウェブアクセラレータ】 トラブルシューティング

データセンターはどこにありますか?

東京と大阪の2拠点にあります。
エンドユーザからのアクセスは適宜両拠点に割り振られますので、アクセスする拠点を選ぶことはできません。

オリジンサーバの負荷はどれぐらい削減できますか?

お客様の環境やキャッシュ時間によって変動するので、一概にお伝えすることはできません。

独自ドメイン利用の場合の設定時間はどれぐらいかかりますか?

お客様のDNS設定状況によって変わるため、一概に回答ができません。
すでに稼働中のサイトのAレコードを削除してCNAMEレコードを設定する場合は、AレコードのTTL分反映が遅れる可能性があります。

設定するときにサイトのサービスを止める必要はありますか?

既存ドメインを流用してウェブアクセラレータを利用される場合のみ、ダウンタイムが発生する可能性があります。
事前準備によりダウンタイムを極力短くすることはできますが、お客様DNSでの作業になるため、弊社として保証することはできません

さくらのレンタルサーバ、さくらのVPS、さくらの専用サーバでウェブアクセラレータを利用することは可能でしょうか?

ご利用いただけます。

ご利用いただくには、既に発行済みの会員IDの他に、別途「さくらのクラウドのアカウントの開設(無料)」とクレジットカードの登録が必要です。

また、DNSのゾーン編集など、ドメインやネームサーバ(DNS)の知識が必要となりますため、作業には注意が必要です。
ウェブサイトの構成によっては、提供中のサイトのサービス断が発生する場合があります。

※ 「さくらのレンタルサーバ」でウェブアクセラレータをご利用いただく場合、前提条件がございますので以下の TIPSを参照の上設定下さい。

【TIPS】ウェブアクセラレータをさくらのレンタルサーバで使ってみよう

また、WWW付きのマルチドメイン設定を利用したコンテンツブーストもご利用いただけますのでご検討下さい。

コンテンツブースト機能

 ※ 運用するURLによっては、コンテンツブースト機能がご利用いただけない場合がございます。
 ※ プレミアムプラン以上では無料で月間100GBまでご利用いただけます。
 料金について詳しくは こちら をご覧ください。

他社のサーバでも、ウェブアクセラレータを利用することは可能でしょうか?

他社サーバでも、ウェブアクセラレータを利用することが可能です。

オリジンサーバの指定には、IPアドレスか、FQDNで登録を行って下さい。
尚、利用中のサーバ側で制限が無いか、事前に契約されている会社に確認して下さい。

ご利用いただくには、会員IDの発行とクレジットカードの登録、「さくらのクラウドのアカウントの開設(無料)」が必要です。 更に、DNSのゾーン編集など、ドメインやネームサーバの知識が必要となりますため、作業には注意が必要です。
ウェブサイトの構成によっては、提供中のサイトのサービス断が発生する場合があります。

SSL証明書 ワイルドカード・マルチドメイン証明書は使えますか?

ワイルドカード証明書、マルチドメイン証明書とも、独自ドメインで設定されたドメイン名でのみご利用いただけます。
複数のドメインでご利用される場合はドメインごとにサイトを登録していただく必要があります。

クッキーは利用できますか?

ご利用可能ですが、設定や運用に注意が必要です。

クライアントからのクッキーで応答を返るような挙動をするプログラムにs-maxageを付けた場合、初回のアクセスでキャッシュされてしまうため、 クッキーを利用するリクエストはキャッシュしないよう設定してください。

※ コントロールパネルやECサイトなどの場合は個人情報等をキャッシュしないよう注意してs-maxageを設定してください。 予期せぬ情報漏洩などにつながる場合があります。

4xxや5xxのエラーステータスはキャッシュされますか?

設定を行うことでキャッシュが可能です。

設定にCache-Control: s-maxageが付いていなければ4xx、5xxのステータスコードの応答もキャッシュされません。
エラーステータスにもs-maxageを付けていただければエラーステータスをキャッシュすることが可能です。

X-WebAccel-Origin-Status というレスポンスヘッダはなんですか?

オリジンサーバからのレスポンスコードです。
キャッシュされている場合はキャッシュ取得時にオリジンサーバから受け取ったステータスコードとなります。

Rangeリクエストに対応していますか?

Rangeリクエストに対応しております。

レンジリクエストでは、対象のコンテンツがキャッシュされていない場合はオリジンサーバへリクエストしリクエストされたファイルをエンドユーザへ返します。(キャッシュが効きません)
その際にバックグラウンドでファイル全体をオリジンサーバからキャッシュサーバへ取得し、キャッシュを作成します。
また、キャッシュが完全に作成完了するまでの間のリクエストもオリジンサーバへリクエストされます。

ファイルがキャッシュされていてs-maxageがキャッシュ時間内の場合はキャッシュされたコンテンツからレンジリクエストされた範囲の分だけ切り出して応答します。
なお、キャッシュのファイルサイズは通常のファイルと同じです。

オリジン接続のプロトコルをhttpsからhttpに変えたらリダイレクトループが発生したのですがどう解消すればよいですか?

オリジンサーバにおいて接続スキーム(http://)を判別し(https://)にリダイレクトする処理を行われている場合、オリジンサーバへの接続が(http://)になるためリダイレクトループが発生する可能性があります。

ウェブアクセラレータへの接続スキームを確認する場合は X-Forwarded-Proto の値をご利用ください。 また、httpからhttpsへのリダイレクトはウェブアクセラレータのリクエストプロトコルでも設定いただけます。

CORSに対応していますか?

Varyサポート機能をご利用いただければ、CORSに対応した配信が可能です。
ただし、オリジン種別「オブジェクトストレージ」については対応していません。

【ウェブアクセラレータ】Varyサポート機能の利用