新規作成

[更新: 2017年11月9日]

VPCルータを新規に作成後、最低限必要な設定を行い、使用を開始するまでの流れを説明します。

1. VPCルータ作成前の準備

VPCルータが接続可能な上流側回線は各プランごとに異なります。構成するVPCネットワークの規模などに応じ、必要なプランを決定します。

  グローバルネットワーク
(上流側)
VPCネットワーク
(下流側)
スタンダードプラン 共有セグメント スイッチ
プレミアムプラン ルータ+スイッチ スイッチ
ハイスペックプラン ルータ+スイッチ スイッチ

また、いずれもVPCとして使用するネットワーク(VPCルータが接続するネットワーク)は「ルータ」または「ルータ+スイッチ」を使用してあらかじめ作成済みであると想定します。
※ サーバやスイッチの作成手順については以下を参照してください。

2. コントロールパネルからVPCルータを作成

さくらのクラウドコントロールパネルより新規にVPCルータを作成します。

上部メインメニューより「ネットワーク」を選択し、左側のサイドメニューより「VPCルータ」を選択します。すでに作成済みのVPCルータが存在する場合はこの画面内にリストが表示されます。

新たに作成する場合は「追加」ボタンをクリックします。

VPCルータの新規作成画面が表示されます。「プラン」の項目では、作成したいプランに応じ「スタンダード」、「プレミアム」、「ハイスペック」のいずれかのボタンを選択します。

「プレミアム」「ハイスペック」を選択すると、「スタンダード」で表示される「名前」、「説明」の入力フォームのほか、接続先となる上流側ルータ+スイッチ選択画面とVRID指定フォームが追加で表示されます。

「接続先ルータ+スイッチ」のポップアップメニューでは、VPCルータの上流側として接続したいルータ+スイッチを選択します。選択後、VPCルータに設定する「仮想IPアドレス」、「物理IPアドレス1」、「物理IPアドレス2」の選択メニューが表示されるので、そのルータ+スイッチに割り当てられたIPアドレスからそれぞれ指定します。

作成時の設定が完了したら、「作成」ボタンをクリックすることでVPCルータが作成されます。作成時に指定した各項目は後ほど変更することが可能です。

※上流側インターフェースを未接続のままでVPCルータを作成することはできません。
※作成ボタンクリック後、VPCルータが利用可能状態になるまで数分程度かかります。下図のように一覧画面のステータス欄が「コピー中」の場合は完了までしばらくお待ちください。

3. インターフェースを設定する

VPCルータ作成後、下流側(さくらのクラウド上にあるVPCネットワーク側)への接続設定が必要となります。

詳細については インターフェース設定 のページを参照ください。

4. VPCネットワーク側の機器を設定する

VPCルータの下流側として設定されたスイッチに接続されるサーバ等に適切なネットワークを行います(すでにVPCネットワーク構築時に設定済みであり、VPCルータ作成時にそれらのネットワーク情報に合わせて設定済みの場合は不要です)。

また、VPCルータのDHCP機能を使用することで自動的にネットワーク設定を行うことも可能です。

5. 設定内容の反映・VPC起動

設定が完了したら「反映」ボタンをクリックし、VPCルータ側に設定を保存します。

※以後も、VPCルータの設定を変更するたびに「反映」ボタンをクリックして設定内容をVPCルータに反映させる必要があります(電源が投入された状態でも可能です)

また、VPCルータの作成後はシャットダウンされた状態となります。シャットダウンされている場合は電源操作メニューより電源を投入し、VPCルータを起動します。

6. syslogサーバの設定

VPCルータのログをsyslogサーバへ転送することができます。 VPCルータ詳細画面の「情報」タブで「編集」ボタンをクリックします。

「syslogサーバ」欄に、syslogサーバのIPアドレスを入力します。

※転送されるログの内容はコントロールパネルで閲覧可能なログと同一の内容です。
※syslogサーバはお客様にてご用意いただく必要がございます。

7. 設定ファイルのインポート・エクスポート

VPCルータ画面右上の「設定ファイル」メニューより、表示中のVPCルータの設定をJSON形式でエクスポートして保管やバックアップ、または別のVPCルータからエクスポートした設定をインポートして同じ設定内容を復元することができます。

「インポート」を選択した場合はローカルのPCよりエクスポート済みのJSONファイル選択、「エクスポート」を選択した場合はエクスポートしたいデータを選択して「エクスポート」ボタンをクリックするとローカルPCにダウンロードすることが可能です。