業務アプリケーションを導入する前の確認表(Windows Server)¶
確認の流れ¶
確認すること |
確認する内容 |
|---|---|
CPUとメモリ |
アプリの動作要件を満たすか
CPUのソケット数に制限がないか
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ディスク容量 |
標準のディスクの容量で足りるか
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.NET Framework |
アプリが必要とするバージョンが入っているか
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役割と機能 |
IISなどの役割が必要か
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通信 |
必要なポートを許可できるか
インターネットに公開してよいか
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ライセンス |
必要なライセンスと、申し込みの時期
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バックアップと復旧 |
データの保存先と、取得の方法
|
更新と再起動 |
業務時間外に、再起動できるか
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サポートの範囲 |
運用管理の作業は、どこまで必要か
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CPUとメモリを確認する¶
アプリケーションの動作要件(CPU、メモリ)と、サーバーのプランを比較します。サーバーの現在の構成は、次のコマンドで確認できます。
> Get-CimInstance Win32_ComputerSystem | Format-List NumberOfProcessors, NumberOfLogicalProcessors, TotalPhysicalMemory
> Get-CimInstance Win32_Processor | Format-Table SocketDesignation, NumberOfCores
プランの変更は、 さくらのVPS for Windows Server に関するご質問 をご参照ください。
ディスク容量を確認する¶
> Get-Volume | Where-Object DriveLetter | Format-Table DriveLetter, @{n="SizeGB";e={[math]::Round($_.Size/1GB,1)}}, @{n="FreeGB";e={[math]::Round($_.SizeRemaining/1GB,1)}}
容量が足りなくなる場合の対応は、 Windows Server をご参照ください。
Note
標準OSのディスクの容量は、サーバーのプランによって異なります。OSの再インストールを行うと、ディスクの内容はすべて初期化されます( Windows OS再インストール )。
.NET Frameworkを確認する¶
アプリケーションが必要とする.NET Frameworkのバージョンを、事前に確認してください。
> Get-WindowsFeature NET-Framework-Core, NET-Framework-45-Core | Format-Table Name, InstallState
> (Get-ItemProperty "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\NET Framework Setup\NDP\v4\Full").Release
項目 |
Windows Server 2025の標準OS |
|---|---|
.NET Framework 4.8 以降 |
インストールされています
(
NET-Framework-45-Core が Installed ) |
.NET Framework 3.5 |
有効になっていません
(
NET-Framework-Core が Removed ) |
Release の値が 533320 の場合は、.NET Framework 4.8.1です。
.NET Framework 3.5が必要なアプリケーションを使う場合は、有効にする作業が必要です。
役割と機能を確認する¶
IIS(Webサーバー)やファイルサーバーなどの役割は、必要に応じて追加します。標準OSでは、いずれも追加できる状態です。
> Get-WindowsFeature Web-Server, FS-FileServer, RDS-RD-Server | Format-Table Name, InstallState
Available と表示される役割は、まだインストールされていません。 Installed と表示される役割は、インストール済みです。
Note
RDS-RD-Server)を追加して、複数のユーザーが利用する場合は、リモートデスクトップライセンス(RDS SAL)が必要です。通信を確認する¶
特に、次の点にご注意ください。
ファイル共有(SMB、445番)は、標準OSでは、インターネットからの受信を許可していません。インターネットに公開しない運用をお勧めします
複数のサーバー間でファイルを共有する場合は、さくらのVPSのローカル接続を利用する方法があります( さくらのVPS と for Windows Server のローカル接続手順 )
NFSを利用する場合は、 for Windows ServerからNFS / NFSアプライアンスに接続する をご参照ください
ファイル共有を設定する場合は、共有の設定とアクセス権の設定を、それぞれ確認してください。標準OSでは、管理用の共有( ADMIN$ 、 C$ 、 IPC$ )のみが設定されています。
> Get-SmbShare | Format-Table Name, Path
ソフトウェアの導入方法を確認する¶
SQL ServerやFileMakerなどの、一部のソフトウェアは、コントロールパネルから、DVDとして挿入してインストールできます( 追加ソフトウェア )。標準OSには、DVDドライブ(Dドライブ)があります。
ライセンスを確認する¶
バックアップと復旧を確認する¶
更新と再起動を確認する¶
サポートの範囲を確認する¶
導入前のチェックリスト¶
アプリケーションの動作要件(CPU、メモリ、ディスク、OS、.NET Framework)を確認した
ソケット数、コア数の制限があるアプリケーションは、提供元の情報を確認した
データの保存先の容量を見積もった
必要なポートを確認し、公開してよいかを判断した
ファイル共有を、インターネットに公開しない運用にした
必要なライセンスと、申し込みの時期を確認した
バックアップの方法と、再インストール後の復旧手順を決めた
再起動できる時間帯を決めた